川崎市

【神奈川県川崎市】ネズミ入館禁止!世代を超えて楽しめる藤子・F・不二雄ミュージアムの6つの魅力

取材・写真・文:

東京在住

2021年1月21日更新

296view

お気に入り

写真:阿佐子

神奈川県川崎市にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」をご存知ですか?世代を超えて愛されているあの漫画『ドラえもん』の魅力が詰まった、一度行ったら大人もはまってしまうスポットです。本記事では、「藤子・F・不二雄ミュージアム」の魅力を6つに絞ってご紹介します。

この記事の目次表示

藤子・F・不二雄ミュージアムとは?

藤子・F・不二雄は、『ドラえもん』『パーマン』『キテレツ大百科』『オバケのQ太郎』など、国民的人気作品を沢山生み出した、日本を代表する漫画家。特に『ドラえもん』は大人なら誰でも1度は見たことがある、子供達にもいつか見せたいと思わせてくれる漫画ですよね。

藤子・F・不二雄ミュージアムは、そんな素晴らしい作品を残した藤子・F・不二雄の思いを未来へと伝え続ける場所です。ちなみに、館内は「ネズミ入館禁止!」。その理由は、お分かりですよね?

藤子・F・不二雄ミュージアムの6つの魅力

①登戸駅からドラえもん達がかわいすぎる

  • 写真:阿佐子

藤子・F・不二雄ミュージアムへ行くときは、小田急線の「登戸駅」を利用するのがおすすめ。駅の至るところに、ドラえもんに登場するキャラクターや道具のモチーフが描かれているんです。例えばホーム階と改札階を繋ぐエレベーターが「どこでもドア」風だったり、エスカレーターの壁にはのび太君やジャイアンが「タケコプター」で飛んでいます。

  • 写真:阿佐子

また登戸駅から運行されているシャトルバスもミュージアム特別仕様の特別なデザインが施されています。ミュージアムに入館する前から、ドラえもんをはじめ、キャラクター達のかわいさが満載です。

②『ドラえもん』誕生50周年の歴史や原画を楽しめる

  • 写真:阿佐子

2020年で1970年の『ドラえもん』誕生から50周年を迎え、ミュージアムでは企画展として『ドラえもん』の歴史を展示しています(2021年6月まで/予定)。他では見ることのできない貴重な資料や原画が展示されており、『ドラえもん』だけでなく漫画の奥深さを学ぶことができます。原画展示では、誰もがもっているであろう自分だけの思い出のシーンなんかも発見できるかもしれまん。

  • 写真:阿佐子

③藤子・F・不二雄先生について詳しくなれる

  • 写真:阿佐子

ミュージアムには『ドラえもん』だけでなく、先生自身のコレクションや愛用品なども展示されています。ご家族や趣味などに関する展示を通して、「読んだ人の心まで笑顔にする」漫画を生み出した藤子・F・不二雄という人物像が伝わってきます。先生がSFや恐竜が好きだったと知って、『ドラえもん』に登場するあらゆるシーンもなるほど、となります。

④きれいなジャイアンに会える

  • 写真:阿佐子

ミュージアムには、ドラえもんの秘密道具の1つ「きこりの泉」に関するエピソードで登場する「きれいなジャイアン」に会えるスポットがあります。「きこりの泉」はイソップ童話の『金の斧』をモチーフにした秘密道具で、女神ロボットにきれいなジャイアンをもらうをいうストーリー。大人は懐かしさでテンションがあがるはずですし、この道具を知らない子供も手動で泉から出てくるちょっとしたアトラクションを楽しめるはずです。

  • 写真:阿佐子

⑤ショートムービーが無料で鑑賞できる

  • 写真:阿佐子

無料で鑑賞できるオリジナルのショートムービーは、こちらの「Fシアター」でしか観ることができないので必見です。ミュージアム2階でFシアター入場切符をもらったら、上映時間に入場しましょう。15分程の短編映像ですが、とても貴重な映像が楽しめます。ドラえもんは勿論、藤子・F・不二雄の世界がもっと好きになります。

⑥”はらっぱ”であの秘密道具と写真撮影できる

  • 写真:阿佐子

SNSにアップしたり家族とシェアして楽しめるのが、「どこでもドア」と写真を撮れる”はらっぱ”という屋外スポット。”はらっぱ”には『ドラえもん』で度々登場する、あの空き地に置いてある土管もあります。ついつい土管で昼寝したくなってしまうかも。。その他にも”はらっぱ”では、ドラえもん以外のキャラクターに会えちゃうんです。ドラミちゃんや、コロ助、パーマンなど、懐かしのキャラクターが待っています。

  • 写真:阿佐子
  • 写真:阿佐子

藤子・F・不二雄ミュージアムを訪れる際のチケット購入とアクセス

  • 写真:阿佐子

藤子・F・不二雄ミュージアムの入館は、日時指定による予約制となっています。入れ替え制ではありませんが、1日7回の入館時間が決まっています。予約したい日時のチケットを購入の上、入館しましょう。尚チケット(大人¥1,000)の販売はローソンのみで、ミュージアムでは販売していないので、事前に購入が必要です。

  • 写真:阿佐子

また、ミュージアムには駐車場がないので車の方は注意しましょう。先述したように電車で行く場合は、小田急線かJR南武線の「登戸駅」からミュージアムへの直行バスが10分間隔で運行されています。

さいごに

  • 写真:阿佐子

秘密道具を何か1つもらえるとしたら何がいい?ーーー子供の頃、友達や家族とこんな会話をしませんでしたか?藤子・F・不二雄ミュージアムで改めて『ドラえもん』の世界に触れると、忘れていた遊び心をくすぐられる気持ちになります。因みに筆者のNo.1の秘密道具は、「畑のレストラン」です。どんな道具か忘れてしまった方は是非ミュージアムに行ってみてくださいね。

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
川崎市 / 博物館 / 子供が喜ぶ / キャラクターミュージアム
住所:神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8番1号地図で見る
電話:0570-055-245
Web:http://fujiko-museum.com/

次のページを読む

川崎市の旅行予約はこちら


この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


全国のおすすめ鉄道博物館・資料館24選!

歴代の東海道新幹線など39両の実物車両を展示する「リニア・鉄道館」や、充実の展示内容で1日遊べる「鉄道博物館」、運転シュミレータが人気の「京都鉄道博物館」など、...


神奈川デートに!カップルにおすすめのデートスポット42選

ロマンチックな夜景が眺められる名所や海の見える公園、2人で思いっきり楽しめるレジャースポットに、絶景が魅力の観光スポットまで、カップルで行きたい神奈川のおすすめ...

全国のおすすめ花畑85選!一面に絶景が広がる花の名所ガイド

チューリップにバラ、ひまわりに菜の花など、季節ごとにカラフルな花畑が広がる、全国のおすすめの花の名所をご紹介!カメラ片手に、全国の花の絶景を見に出かけませんか?

川崎のおすすめドライブスポット13選!車で行きたい絶景スポット&名所特集

海沿いで散策やバーベキューが楽しめる東扇島東公園や、工場地帯や街並みを望む川崎マリエン、約2,000株のつつじが咲き乱れる等覚院など、車で行くのにぴったりな川崎...

【関東】子供と行きたい観光スポット35選!子連れ旅行におすすめ

東京ディズニーリゾートなどのテーマパークや、那須どうぶつ王国などの生き物と触れ合える施設、カップヌードルミュージアムやキッザニア東京などの体験型の施設など、関東...

この記事を書いたトラベルライター

沖縄好きトラベラー
初めて宮古島に行ってから、沖縄が好き。沖縄移住を夢見つつ現在は東京仮暮らし中。本当はもっと海外にも行きたいけど、長時間の飛行機移動が苦手で行けません。今1番行きたい場所は、久米島!子連れのお出かけについても紹介しています。よろしくお願いします。
http://asako-okinawa.com/

福岡土産10選!スーパーで買うローカル品&空港で買う定番品

観光地・福岡には名産品が沢山あり、1度は口にしたことがあるお土産も多いと思います。この記事ではローカルスーパーで買える、ローカル色満載のお土産をご紹介。また、空...


【東京近郊】都心からサクッと行けるアウトレットモール3選

ちょっとしたお出かけ先を探している方、サクッとアウトレットモールへ行ってみるのはいかがでしょう?東京都心から1時間程で行けるアクセスの良いアウトレット施設を、そ...


【沖縄・那覇】観光客も入りやすい!栄町市場周辺グルメ店8選

那覇の夜を楽しむなら、ちょっとディープな栄町エリアはいかがですか?小さな飲み屋さんやお食事どころが並んでいるエリアなので、何軒かハシゴをするのもおすすめです。今...

【JR中央線散歩】西荻窪で立ち寄りたい個性派ショップ18選

最近では有名雑誌にも特集されることが多くなった西荻窪のオススメショップをご紹介します。おとなりの吉祥寺ほど有名ではなく人も多くないですが、その分のんびりと街歩き...

【東京】お土産・ギフトに!ナンバーシュガー表参道

キャラメル専門店、ナンバーシュガー表参道をご存知ですか?お洒落で美味しいキャラメルは、東京のお土産やプチギフトにぴったり!本記事では、お店のこだわり、メニューや...

トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります