九度山町(伊都郡)

慈尊院

じそんいん

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子宝、安産、育児、授乳等の女性にまつわるご利益があります

慈尊院

開創1200年の高野山の麓にある九度山に建つ「慈尊院(じそういん)」。弘法大師・空海の母親が晩年住んでいた場所と言われています。女人禁制が続いた高野山に代わって女性の参拝を許可したことから女人高野と呼ばれるようになり、1000年以上にわたって女たちの思いや願いを受けとめ続けています。女性の高野山参りの最終地であったことから、子宝、安産、育児、授乳等の女性にまつわるご利益があるといわれています。また婦人科系の病気治癒祈願を行う場所としても有名で、地元の紀和ブレストセンター(和歌山県内初の乳がん専門院)と一緒に制作したという、乳がんのお守りもあります。その他、境内の周囲三方向を約250mにわたって囲っている今にも崩れ落ちそうな土塀・築地塀は県指定文化財となっており、和歌山県でも一番古い壁とされています。

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慈尊院の写真

  • 慈尊院

慈尊院の基本情報

※このスポット情報は2016年6月29日に登録(2020年12月8日に一部変更)した時点の情報です。
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