この記事の目次表示
世界遺産フレーザー島
フレーザー島はオーストラリアのクイーンズランド州にある世界最大の砂でできた島で、1992年に世界遺産にも登録されています。75マイルビーチや、マッケンジー湖、ブッシュウォーク、難破船マヘノ号など見どころもたくさんあります。
フレーザー島へは、飛行機とカーフェリーで行くことができます。島全体が砂でできているため島内を走れるのは4WDの車のみ。運転に自信がある方は許可証を取ってご自身で行くこともできますが、そうでない方はツアーで行くことをオススメします。
ツアーでフレーザー島を観光しよう!
フレーザー島のツアーは一般的には日帰りツアーか1泊2日のツアーがほとんどです。フレーザー島にはホテルもあるので、時間がある方は1泊するのもいいですね。湖に入ることができるので水着も忘れずに!
ツアーの発着地は島の対岸ハービー・ベイやヌーサを含むサンシャインコーストやブリスベンです。今回はヌーサからの日帰りツアーを例に紹介します。
レインボービーチ
朝6:30に4WDのバスがホテルまで迎えに来てくれます。ツアーのチェックインを済ませ、他のツアー参加者をピックアップしながらカーフェリー乗り場のあるレインボービーチへ!レインボービーチではその名の由来となっている、白や黄色、オレンジ、赤などのカラフルな砂でできた地層の崖をビーチから眺めることができます。
カーフェリー
カーフェリーはレインボービーチの北のインスキップ岬からフレーザー島の南端のフック岬を結んでおり、15分程度でフレーザー島に着きます。運が良ければイルカを観ることができるかもしれません。
75マイルビーチ
75マイルビーチ(Seventy-Five Mile Beach)は100km以上続く長いビーチで、4WDで駆け抜けます。冬の時期だとビーチからザトウクジラを観ることができるかもしれないので、海も注意して観てみてください。
ここでモーニングティー休憩。オーストラリアのお菓子ラミントンと一緒に紅茶かコーヒーを飲んで、ひと休みします。
75マイルビーチからブッシュに入ると砂でできたデコボコ道が現れます。かなり車内は揺れますが四輪駆動を発揮してマッケンジー湖へ向かいます。
マッケンジー湖
ココがツアーのハイライト!世界でも有数の透明度を誇る淡水湖であるマッケンジー湖(Lake McKenzie)は、石英でできた白い砂とコバルトブルーのコントラストがキレイな湖です。
そのキレイさにうっとりしてしまうこと間違いなし♡砂浜でゆっくりしたり、泳ぐこともできます。インスタ映えも抜群!写真を撮る際は砂が白いので設定を明るめにして撮ると肉眼で見た景色に近づきますよ。
マッケンジー湖で泳いだら、湖の近くでランチタイム!野菜やハムなどを乗っけて自分でラップを作るオージースタイルのランチです。
ブッシュウォーク
お腹がいっぱいになったら、パイルバレー熱帯雨林(Pile Valley Rainforest)を散策!透明な水の小川が流れていたり、巨木やシダ科の植物なども観ることができます。ランチのカロリー消費にうってつけです。
ブッシュウォークが終わったらヌーサへの帰路に付き、夕方5:30頃ホテルまで送迎してくれます。
- パイルバレー熱帯雨林
- オーストラリア / 自然・景勝地
- 住所:Pile Valley Rainforest ,Fraser Island, Australia地図で見る
最後に
まだまだ日本人には馴染みのないヌーサとフレーザー島ですが、1泊2日から楽しむことができる優雅でフォトジェニックなデスティネーションです。ぜひ太陽とビーチの楽園ヌーサと世界遺産フレーザー島でゆっくり大人の旅をしてみてはいかがでしょうか。