
寒〜い冬の日本を脱出して暖かい国へ!日本の真冬に当たる12月・1月・2月にベストシーズンを迎える、冬の海外旅行におすすめの暖かい国をご紹介します。
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【1】オーストラリア
日本の冬の時期、オーストラリアは春〜夏を迎えます。夏は日差しが強いので帽子やサングラス、日焼け止めは必須。夏といっても夜は爽やかで気持ちがよく、シドニー、メルボルン、アデレード、パース、ブリスベン、ゴールドコーストは比較的過ごしやすい。
【2】ニュージーランド
オーストラリアと同じく12月から夏を迎えるニュージーランド。湿気が少なく過ごしやすいですが、やはり日差しが強いため日焼け止めなどは必須です。
ビーチリゾートでゆっくり過ごすのはもちろん、ホエールウォッチングやイルカと一緒に泳いだり、また緑が美しい時期なのでニュージーランドの大自然を楽しむのもいいですね。夏のクリスマスを体験するのも面白いですよ。
【3】タイ
年中暑いタイの観光ベストシーズンは11月〜2月頃。雨季が終わりカラっとした晴天の日が多くなります。パタヤやプーケットと言ったビーチリゾートから大都市バンコク、多くの寺院や遺跡が残るチェンマイなど、タイ全土がこの時期ベストシーズンを迎えます。
11月にはチェンマイでディズニー映画『塔の上のラプンツェル』のモデルにもなったと言われる「コムローイ祭り」が開かれ、世界各国から多くの観光客が訪れます。
【4】カンボジア
熱帯に属し一年を通して高温多湿のカンボジアですが、12月〜2月までは暑さも比較的やわらぐ乾季にあたり、雨も少ないので観光に向いているシーズンです。
世界遺産のアンコールワットやジブリアニメ『天空の城ラピュタ』のモデルとも言われるベンメリア遺跡などの遺跡を観光したり、カンボジア随一のビーチリゾート「シアヌークビル」で過ごすのもいいですね。
シアヌークビル沖のロン島は真っ白な砂浜と透明度の高い海で、近年人気を集めています。
【5】フィリピン
近年留学先として人気のフィリピン。ベストシーズンは乾季にあたる11月〜3月です。この時期は湿気も少なく、一年を通して暑いフィリピンにおいて比較的過ごしやすい気候です。ただセブ島については雨季と乾季が明確ではなく、年中ベストシーズンと言えます。
【6】ベトナム
南部のホーチミンと北部のハノイでは気温に差があり、ホーチミンは11~3月が乾季で湿気も少なく観光のベストシーズンを迎えます。一方のハノイは乾季という意味では10~2月がベストシーズンですが、夕方には15度を下回ることも多いので服装には気をつけたいですね。
商業都市として活気をみせるホーチミンと、昔ながらの町やフランス統治時代の建物も残るハノイはそれぞれに違った顔を見せてくれます。
【7】インド
5月〜6月には40度を超えることもあるインド。乾季を迎える11月〜2月が観光のベストシーズンで、雨もほとんど降りません。ただインドの北部は12月〜1月は朝晩に冷え込み、デリーでは5度以下になる日もあるので防寒対策が必要となってきます。