ナシゴレンの素やココナッツオイル、地元アーティストによるデザイン雑貨やナチュラルコスメなどが豊富で、バリではお土産選びやショッピングが一日中楽しめます。今回は特にバリ(インドネシア)ならでは、かつ心も豊かになりそうなお土産4選と、時間がなかったり、後からあの人の分買い忘れた!と思ってもスーパーや薬局、空港で手に入りやすいお土産3選の計7つのお土産を紹介したいと思います。
この記事の目次表示
現地でしか買えないお土産 4選
【1】コーヒーやお茶@北部のコーヒー農園
バリではコーヒー栽培が盛んです。コーヒー農園に行くと、バリのコーヒーの特徴や飲み方を農園の方から直接教えてもらったり、実際の焙煎の様子を見ることができます。そして何より空港やスーパーで見つけにくい、アボガドコーヒーやマンゴスチンティーなどのフレーバーコーヒー/ティーを試飲、購入することができます(バラエティーは農園によって異なります)。
豆から指定の荒さの粉にしてもらうなどお好みに合わせて買うことができますし、小包装になっているものはちょっとしたお土産に最適!
ちなみにフレーバーコーヒー/ティーは砂糖がもともと入れられていて、「Sugar Free」と書いてあるものが砂糖なし、の場合もあるので、甘さが気になる人は購入する前にお店の人に確認するのが確実。豆の種類などにもよりますが、価格は一袋100gでRp 106,000(900円前後)です。
- Segara Windhu Coffer Plantation
- バリ島 / 工場・施設見学
- 住所:Manukaya, Tampaksiring, ギャニャール バリ 80552 インドネシア地図で見る
【2】バリ絵画@ウブドの市場やギャラリ
バリ島の中でも特にウブドはインドネシアの芸術のメッカと言われるほどアートが盛んな地域です。ウブドには歴史的な寺院が多く、奉納芸能の一つとして絵画が受け継がれ、ヨーロッパのアーティストと交わった変遷などを経て今なお多くの画家が活動をしています。
普段あまりアートには興味がないという人も、是非市場などで色々見てみてください。サイズ、お値段、絵の題材が本当に色々あり、ポストカードのような感覚で見ることができます。画家が多い分、作品も玉石混交と言われていますが、ピンときた一枚や誰かを思って選んだ一枚を自分なりに楽しめればいいのではないかなと思います。
安いものでRp 250,000(2,000円)ぐらいから買うことができます。さらに興味が湧いてきたら美術館やアートギャラリーも是非覗いてみましょう。
【3】パイスス(ミルクパイ)@ローカルスーパーや工房
インドネシア人の観光客にも人気の「パイスス(Pie Susu)」。インドネシア語でミルクパイ、という意味でミルク、はちみつ、卵が味の鍵で平たくて柔らかいエッグタルトのようなお菓子のです。シンプルで優しい甘さがお茶のお供にぴったりで、いくつでも食べられてしまいそうです。
観光客向けスーパーから離れ、屋台などの並びにある地元向けの小さなスーパーのようなところに行くと、ぺちゃんこになってしまいそうなほど山積みで売っています。ちょっと高級感のあるパッケージや箱入りをお求めの方々には「Pie Susu Asli Enak」が強い支持を集めているようです。メーカーによって価格の前後はありますが、一つRp2,500(20円)ぐらいから買うことができます。
- トコ バリ ジャヤ クタ
- バリ島 / スーパーマーケット
- 住所:Jalan Raya Kuta No.138, Kuta, Kabupaten Badung, Bali 80361 インドネシア地図で見る
【4】アラック@ワルンやスーパー
アラックはココナッツの蒸留酒(スピリッツ)でインドネシアで幅広く作られています。現地の人にもよく親しまれており、地域によって作り方に違いがあるようなので、日本人にとっての日本酒みたいな感覚かもしれません。
アルコール度数が3、40度ほどで高いので、ソーダやコーラ、ジュースと混ぜ、玄関先やビーチでコップ一つをちびちび回し飲みします(写真の水のペットボトルにもともと透明なアラックが入っていて、そのあとクランベリージュースで割った状態です)。
コップの1/3か1/4ほど注ぎ、その一杯を飲み終わったら隣の人の分を入れて渡す具合です。アラックはワルン(安い大衆食堂のようなところ)でメニューに載ってなくても、聞くとビニール袋で売ってくれることもあれば、スーパーにボトルで置いていることもあります。バーで安ければ Rp35,000 (300円)ぐらいでカクテルで飲めることもありますし、100mlでRp75,000(620円)ぐらいで売ってくれたりします。