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時間があれば、バラデロの透き通る海で海外セレブ気分
ハバナ観光にも満足したら、少し足を伸ばしてキューバ屈指のビーチリゾート・バラデロへ。透き通った海と燦々と降り注ぐ太陽、これぞカリブ諸島といった感じのフォトジェニックな写真が納められます。
■ ハバナ市内からタクシーで約2時間(60〜80CUC・約6,500〜8,500円程度)
■ バスだと3時間半程度(15CUC・1,800円程度)
滞在はオールインクルーシブホテルが定番
バラデロは海外から人気のビーチリゾートエリア。多くのホテルが立ち並びますが、そのほとんどがオールインクルーシブ、すなわち料理やドリンク、滞在中のアクティビティなどその費用が宿泊代に含まれているというシステム。滞在中は好きな時に何度でも食事やアルコールをオーダーできます。
ホテルは基本的にビーチに面して立地している為、部屋を出ればすぐにバラデロの素晴らしいビーチが広がっていて、まさに海外セレブになったかのような気分が味わえます!!
バラデロはちょっと遠い!という方にはこちら
バラデロはハバナ市内からだと数時間かかり、時間的にも費用的にも大変という方は、ハバナ近くのサンタマリアビーチがおすすめ。
こちらもバラデロに負けず透明な海で、ハバナから日帰りで十分楽しむことが可能です。ハバナから乗り換えなしの観光バスも出ているので、気軽に行くことができます。
■ ハバナ市内からタクシーだと30分程度
■ 観光バス「Habana Bus Tour」は、セントラル公園から30分間隔で運行。所要時間:40分程度、料金:10CUC(約1,300円・往復料金)
番外編:料理に期待はNG!でもドリンクは満足度大
キューバの旅行者がよく言うことの一つに「ご飯がまずい、食べる物がない」というのがあります。残念ながら、それはあながち間違っていません。
社会主義国でアメリカとの国交が長らくなかったキューバは物資に乏しく、外国人が多く行くようなレストランでもメニューは限られていて、値段の割に味は?が付く店も多いのです。
しかし、がっかりしないで欲しい!
ハバナで楽しむべきは、料理ではなくアルコールを含むドリンク達!!まず、ハバナクラブを代表とするラムを使ったドリンク、たとえばモヒート、ダイキリ、ピャナコラータ等。お店によって味は異なりますが、それぞれ個性があって美味しい!!ぜひお試しあれ!!
フローズンで注文するのが通!
ダイキリやピャナコラータはフローズンのものを頼むがおすすめ!アルコールが苦手な方は、リモナーダというレモネードのライム版がおすすめです。こちらも同じくフローズンでオーダー、蒸し暑いハバナでは美味しく感じられるはずです。
これらのドリンクは、キューバのレストランならほぼ必ずメニューに載っているのでオーダーもしやすく、覚えていて損はないですよ。
キューバ・ハバナ旅行の注意点
社会主義国家であるキューバは、多くの点で日本とは異なります。事前に違いを知っておくことで、現地で快適な時間を過ごすことができます。
治安について
日中のハバナ市内は、どの路地も人通りが多く、比較的安全です。たまに葉巻を売って来たり、お金をせびって来る人もいますが、きちんと断ればしつこくついて来たりはされません。
夜間は街灯が無い路地も多く、道も整備されていないところがあるので、女性の1人歩きなどには注意が必要です。
CUCとペソ?? 通貨について
通貨は、外国人用のCUC(クック)と、キューバ人用のペソがあり、外国人が行くであろう、ホテルやレストラン、アクティビティ、観光タクシーなどは基本的にCUC支払いとなります。
ただ外国人であってもCUCからペソに両替することは可能です。市民が利用する公共バスなどはペソでの支払いとなるので、1人あたり10CUC程度をペソに両替しておくと安心です。
命綱のWi-Fi環境は?
ハバナで無料Wi-Fiは存在しません。有料のWi-Fiを利用するには、セントラル公園近くのホテルや指定の場所にて、Wi-FiのアクセスカードであるETESCAカードを購入する必要があります。およそ5時間10CUC(約1,100円)などが相場。
そのカードのスクラッチ部分を削り、コードを入力して接続します。Wi-Fiが使えるのは、公園やホテル、一部のカフェなど街中の至る所にありますが、多くの人が利用している為、接続が著しく悪いことがあるので注意が必要です。
まとめ
キューバのWi-Fi状況は、上記のように決して良い環境ではありません。現地に行ってから調べよう!などとは考えず、旅行前から計画的に情報を収集することが、キューバ旅行成功の鍵!!
時が止まった街を楽しむには、自分自身も現代のインターネット依存社会から抜け出して、この街の住人になることで、あなたの旅は何倍も記憶に残る素晴らしいものになるはずですよ!!





































