今話題の観光先キューバ。そんなキューバで、首都ハバナと同じくらい、いやそれ以上にぜひおすすめしたいのが、「バラデロ」のオールインクルーシブホテルへの滞在です。今回は「オールインクルーシブってなに?」「実際、バラデロのオールインクルーシブってどんな様子なの?」というあなたに向けて、バラデロのオールインクルーシブホテルの利用方法を、実際の様子と合わせてご紹介していきます。
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そもそもオールインクルーシブホテルとは?
オールインクルーシブホテルとは、カリブ海地方発祥のホテルの料金体系のことで、宿泊料金の中に、食事代やホテルの施設利用料などが全て含まれているシステムのこと。
一般的なホテルだと、ホテル内のレストランやバーを利用する際に追加での支払いが必要ですが、オールインクルーシブではそれが一切ありません。食べ放題、飲み放題、施設やアクティビティも利用し放題のとってもお得でハッピーなシステムなのです。
キューバのオールインクルーシブホテルが、安くておすすめ!
オールインクルーシブの料金体系は、カリブ海周辺の国のリゾートに多く見られる体系ですが、特にキューバは4つ星や5つ星ホテルのオールインクルーシブですら、1人10,000円〜20,000円で滞在が可能で、他の国と比べて、安くオールインクルーシブホテルに滞在できるのです。
キューバでオールインクルーシブホテルならバラデロ地区がおすすめ
さて、そんなオールインクルーシブホテル。キューバでは、いくつかのリゾート地で利用ができますが、特におすすめなのがバラデロ地区。
バラデロ地区の特徴は、なんと言ってもその綺麗な海。トリップアドバイザーの世界のビーチランキングでも常に上位に選ばれる、バラデロのビーチの色の青さには、思わず息が漏れるほどです。
キューバ観光の中心、「ハバナ」からもバスで3時間程度で訪れることができるので、ハバナ観光と合わせてバラデロ滞在を楽しむこともでき、おすすめです。
実際のオールインクルーシブホテルの様子と過ごし方
ここまで読んでいただき、オールインクルーシブについて、実際にはどんな様子なのか気になる方も多いと思いますので、ここからは実際に筆者が滞在した4つ星のオールインクルーシブホテル「Memories Varadero Beach Resort(メモリーズ・バラデロ・ビーチリゾート」を例に、ホテルの様子や、実際に利用する際に知っておいた方がいい情報と合わせてご紹介していきますね。
- Memories Varadero Beach Resort
- キューバ
- 住所:Autopista Sur km 18.5, Punta Hicacos, Varadero 42200 キューバ地図で見る
- 電話:045 667599
- Web:http://www.hotelmemoriesvaradero.com/
滞在当日は、バスでホテルまで送迎
滞在当日は、ハバナの中心部にあるホテルの前に、バラデロのホテルまでの送迎バスがやってきてくれました。乗り込めば、あとは途中で1度の休憩を挟み、寝ている間にホテルへ到着です。
バスはいくつかのオールインクルーシブホテルを回りながら、その都度、滞在客を降ろしていきます。添乗員も名前を呼んで確認をしてくれますが、滞在するホテル名はメモするなどしてすぐにわかるようにしておくことがおすすめです。
ホテル内では、腕に巻かれたバンドが滞在の証明書
ホテルに着き、フロントで受付を済ませると腕にバンドを巻いてもらえます。これが、ホテル滞在の証明。施設を利用する際も、このバンドを見せることで、スムーズに案内をしてもらえる仕組みとなっています。
ちなみに、バスが到着するのがチェックイン時間より前でも、フロントで受付さえすませれば、荷物を預かってもらい、ホテル内の施設の利用が可能となります。せっかくオールインクルーシブホテルに来たのだから、思う存分味わうためにも、チェックイン前からどんどん施設を利用してくださいね。
まずはレストランの予約から
さて、受付をすませたら早速施設を利用したいところですが、その前にぜひやっておくべきことがあります。それが、翌日以降の昼食や、夕食のレストランの予約。
ホテル内には、ブッフェ形式で料理を提供する中心のメインダイニング以外にも、イタリアンレストランや鉄板焼きレストランなどがあり、そちらもオールインクルーシブの料金に含まれています。
ただし、これらのレストランは予約が必要で、その予約は早い者勝ち。そのため、翌日以降にそういったレストランでの食事を楽しむためには、受付後すぐにレストランを予約するのが滞在を最大限楽しむコツとなっています。
また、ホテルを予約する際に、レストランの予約もあわせて可能なホテルもあるようです。このあたりは、ホテルごとに少しずつ仕組みが異なりますので、予約の際に確認しておくことをおすすめします。
ちなみに1泊だけの利用の場合、上記のような理由からレストランを楽しむことができませんので、日程に余裕があるのであれば、2泊以上することをおすすめします。