ドバイは、世界一の大きさを誇るショッピングモール「ドバイモール」や、「スーク」と呼ばれる市場があるだけでなく、消費税もかからない、まさにお買い物天国。日本には未上陸の、欧米各国のブランドも勢ぞろいしています。お土産選びは迷ってしまいますが、筆者が持ち帰って好評だったお土産を、ご紹介します!
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【1】アラビアンランプ
スークと呼ばれる市場で、道行く人が振り返り足を止めるのは、アラビアンランプのお店。
写真のように、天井からつるすタイプのほか、卓上型もあります。色彩豊かなランプは、眺めているだけでもわくわく!
多くは、コンセントに挿して使う電球型ですが、お勧めは、キャンドルで火をともす卓上型。下の写真は2つとも手のひらサイズですが、店頭には様々なサイズが並んでいます。
電球型は、電球部分の作りがあまり立派ではないものが多く、壊れそうという不安がよぎりますが、キャンドル型ならその心配は無用!最近は、100均にキャンドル風ライトもあるので、火を使うのは怖いという方でも安心して楽しめます。
アラビアンランプは、オールド・スークに幾つもお店があります。手作りのものが多く、店ごとに色・模様の品揃えが異なるので、お気に入りを見つけてみましょう!
【2】思わず見惚れる!鮮やか砂絵アート
赤、青、黄、紫…カラフルな色で描き出されるのは、ドバイの砂漠と、砂漠の上を歩くラクダ。なんと、これ、砂で描かれているんです。
希望を言えば、好きなメッセージや自分の名前、日付なども入れてくれます。色も好きなものを選べます。ボトルの大きさや形も様々。電球をボトルにしたものもあります。
砂ですが、入り口はきちっと封じてあるので、こぼれる心配はありません。筆者は、飛行機で日本に持ち帰り、更に宅急便で友人に送りましたが、アートはきれいなままでした。
ドバイモールでも、スークでも、砂漠の売店でも、比較的どこにでも売っているので買いやすいのもいいですね!友達用に、記念として自分用に。砂漠の国のアートを持ち帰ってみませんか?
【3】ラクダのミルク・チョコレート
ドバイといえば砂漠、砂漠といえば、ラクダ。
次のお勧めはラクダのミルクで作ったチョコレート、「アル・ナスマ(Al Nassma)」です。本格高級チョコのコクがあるリッチな味わいが、筆者の友人の間では大好評でした。3年もの開発期間をかけて作られたチョコレートをご賞味あれ!
- 出典:www.flickr.comPhoto Credit: Tom Caswell
こちらのラクダのミルクチョコレートは、ドバイモールにお店がありますので、そこで購入できます。一押しは、マカダミア&オレンジ味!アル・ナスマの店員さんたちも、お気に入りの味だそう。
東京ドーム23個分の大きさのドバイモールは、あまりにも巨大ですので、モールに入ったらまず地図で現在位置と目的地を確認しましょう。場所が分からなくなったら、どのお店の店員さんも行きたいお店の位置を教えてくれますので、気軽に聞いて確かめてみてください。
- アル・ナスマ ドバイモール店
- ドバイ / スイーツ / おみやげ屋
- 住所:The Dubai Mall, ground floor opposite entrance Bloomingdale's Dubai, United Arab Emirates地図で見る
- Web:https://www.facebook.com/Al-Nassma-Chocolate-LLC-1...
【4】ストール
布製品専門の市場、テキスタイル・スークに足を運ぶと、色鮮やかなストールの山、山。日本ではお目にかからない色使いや柄のストールは、持ち運びも軽く荷物の邪魔にならないうえに、実用性も高くとても喜ばれます!
筆者もいくつか購入しました。日本に帰ってからも使いやすそうな、こんなストールから…
レインボーの鮮やかストールまで。
日本人だというと、高い場合、最初は数万円単位の値段を吹っ掛けられることもあります。No、 No、それならいらない、などとごねると、面白いように値が下がります。思い切って値切ってみてください。
筆者は言い値の6分の1まで値切り、売り場のお兄さんに「やるなお前!」とお褒めの言葉を頂きました(笑)。現地の人との交流もお土産話になりますね。
- テキスタイル・スーク
- ドバイ / 市場・朝市
- 住所:Bur Dubai, UAE地図で見る
【5】調味料
次は、スパイス・スーク。スークはどれも近くに固まっていて、上述のテキスタイル・スークからは川を渡った反対側にあります。
スパイス・スークに入ると、大袋に入ったスパイスが、ずらりとお出迎え。
日本では少し高いサフランなども、少量からお手頃価格で手に入ります。希望の量だけ量り売りしてくれますので、お目当てのスパイスがある方はぜひ。覗いて歩くだけでも楽しめます。
【6】ゴールド
最後は、金!「ゴールド・スーク」では、金製品が所狭しと鎮座。ドバイの金は、世界で一番安いということで、金を求めて世界中から観光客がやってきます。
ゴールド・スークは、上述のスパイス・スークから徒歩6分の距離にあります。庶民の筆者は見て回るだけでしたが、金のアクセサリーをはじめとする金製品がずらりと並ぶのは、なかなか壮観。金製品に興味のある方もない方も、一見の価値ありです。
余談ですが、ゴールド・スークで日本人だとわかると、なぜか「オカチマチ!!」と声をかけられます。東京の御徒町には貴金属店が多いそうですが、それにしても、遥か中東の地で、なぜ御徒町が知られているのかは謎のまま。
さいごに
世界的ブランドから、中東ならではの品まで、なんでも揃うのがドバイ。異国の香りするドバイ土産選びの、参考になれば幸いです!
※スークで買い物をする場合は、商品の定価は書かれておらず、交渉となる場合がほとんどです。ご自身の目で見て、納得された金額になるよう、ぜひ交渉も楽しんでみてください。