写真：トラベルライター東京・中野の「宮城漁師酒場 魚谷屋」は、「漁業をカッコよく！」「生産者の思いをダイレクトに伝えよう！」という熱い夢をかなえるため、クラウドファンディングで資金を集めてつくった「漁師直営の居酒屋」です。素材が新鮮なのは、あたりまえ！イケメン漁師を前面に押し出した「魚谷屋」。かつてない店づくりに注目です！
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フィッシャーマンたちよ、大志を抱け！
「カッコよくて稼げるフィッシャーマンをつくる！」がコンセプトの、一般社団法人「フィッシャーマンジャパン」をご存じですか？
「フィッシャーマンジャパン」は、水産業を活性化しようと東北・三陸の海を拠点に活動している革新的な団体です。「きつい」から始まる3Kではなく、新しい3K「カッコいい、稼げる、革新的」なフィッシャーマンを増やすことを目的としているんですよ！
写真：トラベルライター若手漁師集団
生産者の顔が見える居酒屋
今回ご紹介する「宮城漁師酒場 魚谷屋」は、フィッシャーマンジャパンのプロジェクトの1つ。新宿からJR中央線で1駅、東京・中野にオープンした、漁業への熱い思いがハンパなくつまった漁師直営の居酒屋なんです。
このお店には、「漁師直送の新鮮な旬の魚を、ライブステージで提供したい！」という熱い思いを実現するため、クラウドファンディングで開店資金を集めたというエピソードが！生産者だけでなく支援者の思いもつまっています。
- 写真：トラベルライターイケメン漁師
JR中央線の中野駅南口から、線路沿いに歩くこと3分ほど。ビルの地下におりる階段には、決め顔をしたイケメンさんたちの写真がズラリ！みんな、石巻、南三陸、塩竈の若手漁師さんたちです。お店へのわくわく感が高まります。
- 写真：トラベルライターカウンターキッチン
店内の3分の1を占める堂々としたオープンキッチン。「生産者の思いをダイレクトに伝えるためのライブステージがほしい！」という魚谷屋のコンセプトが、ここに表れています。
- 写真：トラベルライター明るい店内
魚谷屋では、1ヶ月に1度、若手漁師さんが宮城から来店するんです。これも魚谷屋のコンセプトの表れ。「いつ？」「どのイケメン漁師さんが？」気になる方は、お店のfacebookでチェックしてくださいね！
漁師直送の旬のメニュー
- 写真：トラベルライター旬のもの
旬な魚を新鮮なうちに！季節を感じるメニューは必見です。
- 写真：トラベルライター日替わりで！
スーパーの売り場では旬を感じることはできませんが、魚谷屋にリピートすれば、魚の旬を身をもって体感することができますね！
- 写真：トラベルライターレモンいっぱいの酎ハイ
グラスの周囲にミネラルたっぷりの「藻塩（もしお）」がついた酎ハイはいかが？ソルティドッグみたいで、ちょっとしょっぱいけど、まさに「ぷはぁっ～！」。1日の終わりの1杯、たまりません。
旬のものを！
- 写真：トラベルライター生わかめ
春は水揚げしたばかりの「生わかめ」がおすすめ。漁師直送だからこその「生わかめ」は、しゃぶしゃぶでいただきます。
- 写真：トラベルライター生わかめ
さっと出汁にくぐらせるだけ。すぐに色がかわって、鮮やかな緑色になります。自家製ポン酢でいただくと、磯の香りが口いっぱいにひろがります。
2人分で900円。これだけでお腹いっぱいになりそうな量ですが、海藻だから低カロリー。これはうれしいですよね！
- 写真：トラベルライターあざやかな緑
クジラ、スズキ、白魚の「刺身盛り」や「銀鮭のフィッシュ＆チップス」。どれもおいしい！
- 写真：トラベルライター刺し盛り
- 写真：トラベルライターフィッシュアンドチップス
最後の〆におにぎりを。具は「魚」がおすすめ。1つ200円で大満足。魚の身がたくさん入った「アラ汁」は300円です。
- 写真：トラベルライターおにぎり
ソフトドリンク300円、アルコールは400円からと、中野ならではのお手頃価格。これなら、お腹いっぱい食べてもお財布にやさしくて、ありがたい！
わざわざ電車で中野まで出かけたとしても、きっと満足するはず。応援したくなる店です。イケメン漁師に会いに、ぜひお出かけください！
- 宮城漁師酒場 魚谷屋
- 吉祥寺・中野・荻窪 / 居酒屋・バー
- 住所：東京都中野区中野2-12-9 高田ビル B1F地図で見る
- 電話：03-6304-8455
- Web：http://uotaniya.fishermanjapan.com/
