神奈川県藤沢市にある、「江の島」。江の島神社や、シーキャンドルなど多くの観光スポットがありますが、猫好きの方にはたまらない多くの猫が住む「猫島」としても知られています。今回は、筆者が出会った猫を中心にご紹介していきます。
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なぜ、江の島には猫が多いの?
なぜ、江の島には猫が多いのかというと、1980年頃から捨て猫が増えて、ボランティアの方や、観光客から食事を与えられる事で自然繁殖しました。
そして、募金などで、避妊手術の費用や、捨て猫禁止の看板を立てたりと、猫が増えすぎないように島民の方などが努力し、地域猫として愛されています。多いときには、島民に対して、猫の数が倍以上いたとも言われています。
筆者が出会った猫たち
- 出典:commons.wikimedia.org鵠沼海岸から見た江の島(神奈川県藤沢市) by Quercus acuta
猫には、どこでも会える可能性はあります。しかし、気分屋で気まぐれな猫に、ここに行ったら必ず会えるという場所はありません。こちらは、あくまで筆者が偶然出会った場所になります。
江の島サムエル・コッキング苑
「江の島サムエル・コッキング苑」は、明治時代の英国人貿易商「サムエル・コッキング」に由来した様々な花や植物が楽しめる、南国ムード溢れる植物園です。そこで、数匹の可愛い猫に出会いました。
聖天島公園
江の島弁天橋を渡り、左側に曲がり直進すると、「聖天島公園」があります。本来は江の島の海に浮ぶ聖天島という島だったようですが、1964年の東京オリンピックの際、ヨット競技のために埋め立てられた公園です。筆者は、以前ここで猫に出会いましたが、前回訪れた際は出会えませんでした。
旧市街地
江の島弁天橋を渡り、左側に曲がり、路地を入っていくと漁師町の風情のある「旧市街地」があります。ここでも猫に出会えました。釣具屋さんや民宿などが軒を並べ、メインストリートの弁財天仲見通りに比べ、人も非常に少なく落ち着いた雰囲気のある場所です。
人懐っこい猫が多い!
- 出典:www.flickr.comhoge asdf play with a cat (3of4) by hoge asdf
江の島の猫は、甘えて寄ってくる猫や、触らせてくれる猫、ついてくる猫、警戒心が強く逃げてしまう猫など様々です。人に慣れていて、全体的には人懐っこい猫が多い印象です。
猫と接する際の注意点
食事は与えないようにしましょう
- 出典:www.irasutoya.com「エサをあげないで」のイラスト(猫) by いらすとや
江の島にいる猫は、飼い猫、地域猫など様々です。たとえ、地域猫であっても、島民の方の保護下にあり食事を与えられていますので、可愛いからといって餌やりはやめましょう。猫たちにとって食べ過ぎると、身体の負担になります。
フラッシュの撮影はやめましょう
- 出典:www.irasutoya.comいろいろな禁止マークのイラスト「カメラ・フラッシュ撮影」 by いらすとや
カメラで撮影する際は、驚いてしまう猫もいると思うので、フラッシュ撮影は避け、なるべく遠くから撮影しましょう。
猫を持ち帰るのはやめましょう
いくら可愛いからと言って、地域で飼われている猫を勝手に持ち帰るという行為は、ボランティアの方が心配になるので、絶対にやめましょう。
最後に
多くの猫が住む江の島ですが、近年、猫の数が減ってきていると言われています。島民の方と猫との共存を大切にして、マナーを守り江の島の猫探索を楽しみましょう!
- 江の島
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- 住所:神奈川県藤沢市江の島地図で見る
- Web:http://www.fujisawa-kanko.jp/spot/spot01.html