日本人なら一度は訪れたい伊勢神宮。いまや外国の方も多く訪れる定番観光地ですが、神の鎮座するとっても荘厳な場所。その荘厳な雰囲気を感じて、より楽しむためには早朝の来訪がおすすめです!その理由と回り方をご紹介します。
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伊勢神宮とは
三重県にある伊勢神宮は、外宮と内宮に分かれて鎮座しています。外宮は衣食住の神様「豊受大御神」を祀り、内宮は太陽の神様「天照大御神」を祀っています。
参拝の順番は外宮→内宮が正式。また、外宮の前に夫婦岩・猿田彦神社を参拝するとよりいいと言われています。それぞれ離れた位置にあるため、移動時間がかかります。旅行日程に合わせてできる範囲で参拝してくださいね。
朝の内宮参拝
外宮の朝も良いのですが、今回は内宮への朝の参拝について記載します。外宮は最寄りの駅から歩いて行けるので、内宮参拝の前日に参拝しましょう。
朝の移動手段
内宮へは五十鈴川駅からバス、もしくは徒歩で移動となります。しかし、朝早くは電車やバスが運行していないため、ホテルからタクシーに乗っていきます。しかし、伊勢では早朝の時間はタクシー予約できないところがほとんどです。当日の朝、出発する少し前に駅かホテルからタクシーを呼びましょう。シティホテルが点在する伊勢市駅付近からはタクシーで15分程で到着します。
朝の伊勢神宮
せっかくのお伊勢参り、しっかりとパワーチャージしたいですよね。日中は国内外問わず、参拝者が多く、観光地化しています。でも、朝は参拝者が少なく、観光地という雰囲気ではなく、とても厳かな雰囲気を感じることができます。また、緑の多い参道では酸素がとても濃く感じられ、朝に参拝するのが一番パワーチャージできるのだとか!
鳥居からの日の出
冬至の前後1か月は、内宮への入り口となる桟橋・鳥居から日が昇ります。内宮は天照大御神、太陽の神様です。とても美しく、ありがたい日の出を見ることができます。
この時期には、日の出を見ようと鳥居の前に人が集まっています。日が昇る30分前にはスタンバイをすることをお勧めします。早くに到着すれば、参拝を済ませてから日の出を待つこともできます。
空いている赤福でのんびり
参拝や日の出を見たら、「赤福 本店」で赤福とお茶を頂きましょう。いつも人でにぎわう通りですが、朝はお店が開いていないこともあり、人がまばらです。日中は人でごった返している「赤福 本店」ですが、朝は午前5時から開店しており、早朝であれば、ゆっくりと店内で飲食することができます。もちろんお土産の購入も可能です。
赤福2つとお番茶で、220円(税込)。お番茶はお替りも頂けます。飲食スペースは小上がりや縁側もあり、雰囲気良くいい朝を過ごすことができます。
朔日は注意!
毎月1日は、「朔日(さくじつ)参り」。伊勢神宮には、毎月1日に参拝しようという謂れがあります。それに合わせて、「赤福 本店」では毎月1日のみ季節に合わせた特別な和菓子を販売します。個数限定のため、朝からお客さんで賑わいます。この日はのんびりできないかもしれませんので、注意していくださいね。
- 赤福 本店
- 伊勢・二見 / 和菓子 / 和菓子店 / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:三重県伊勢市宇治中之切町26地図で見る
- 電話:0596-22-7000
- Web:https://www.akafuku.co.jp/ise/honten/
最後に
いかがでしたか?昔の人たちは生涯に一度は伊勢に参りたい。と交通手段のない中、各地から徒歩で伊勢神宮を目指しました。今は、交通手段も発達して皆さんが参拝することができます。せっかくなので、早朝の参拝で厳かな雰囲気を味わって、優雅に赤福を味わって、楽しい旅にしてくださいね。
- 伊勢神宮内宮
- 伊勢・二見 / 紅葉 / 観光名所 / 神社 / パワースポット / 桜の名所 / ツーリング
- 住所:三重県伊勢市宇治館町1地図で見る
- 電話:0596-24-1111
- Web:http://www.isejingu.or.jp/