沖縄のお土産屋さんでカラフルな笑顔のシーサーを見たことはありませんか?そのシーサーは石垣島の「米子焼工房」でつくられているんです。工房は巨大シーサーが大自然に立ち並ぶ、「シーサー農園」を併設。パワーをもらえて笑顔になれること間違いなしのスポットをご紹介します。
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沖縄の守り神シーサー
シーサーって何?
沖縄では、古く昔から家の守り神や魔除けとして家の門や屋根の上に据え付けられています。獅子から派生したものと考えられ、歴史は諸説あります。口を開けているのがオスで悪霊を追い払い、口を閉じているのがメスで、今ある幸せを逃さないようにするという役目を持ちます。
米子焼シーサー
伝統的なシーサーとは異なり、石垣島の米子焼工房にて作られているのはカラフルでにこにこ笑顔の個性豊かなシーサー。思わずこちらが笑顔になってしまう、表情の豊かさが人気です。守り神というより、見ている人に幸せを届けてくれるシーサーたちです。
米子焼シーサーに会いに行こう
米子焼工房へは、石垣島の空港や市街地からは車で30分。近くには米原ビーチや川平湾といった石垣島の観光名所がありますので、他の観光名所と合わせて訪れることもできます。
島内の外周道路国道沿いなので、とても分かりやすい場所です。
ここには実際に米子焼シーサーが作られている米子焼工房とお土産屋さん、巨大なシーサーが立ち並ぶ「シーサー農園」があります。
シーサー農園でパワーチャージ
平成31年に完成予定のシーサー農園ですが、筆者が訪れた平成30年9月の時点でも、もうすでにたくさんのシーサーが造られており、自由に見学ができました。しかも、入場は無料でした(完成後も入場無料かどうかは、ホームページでご確認ください)。
地図や説明書きは特になく、33,000㎡に様々なシーサーが立ち並んでいます。
みなさんのインスピレーションで、自由にシーサーを感じてください。
シーサーの背景に広がる石垣島の大自然からもパワーがもらえそうです。
沖縄の木である「ガジュマル」に宿るといわれる「キジムナー」という妖精とシーサーを重ねた、「キムサー」もいたるところにいます。
素敵な写真を撮るために
シーサーはとっても大きいので、自撮りやセルカ棒では収まり切りません。また、ところどころにベンチはあるものの、写真を撮ってくれる方やカメラをセットする場所はありません。巨大なシーサーと一緒に写真を撮りたい方は三脚があるといいかもしれません。
米子焼工房でお土産ゲット
シーサー農園でパワーチャージした後はお土産も。
ストラップや壁掛け、小さなものから大きなものまで、様々な米子焼シーサーが販売されています。
自宅でも笑顔のシーサーからパワーをもらえそうです。
さいごに
いかがでしたか?石垣島には、きれいな海に空、自然が溢れています。その自然の中で育った笑顔のシーサーたちにきっと力をもらえるはずです。色合いも写真映えしそうですよね。ぜひお気に入りのシーサーを見つけに行ってみてください。
- 米子焼工房
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- 住所:沖縄県石垣市桴海447-1番地地図で見る
- 電話:0980-88-2559
- Web:http://yonekoyaki.com/