【三重】伊勢おはらい町・おかげ横丁のお手頃グルメ6選

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• 【1】太閤餅の太閤出世餅
• 【2】まるごと果汁店のジュース
• 【3】ふくすけの伊勢うどん
• 【4】おはらい町・おかげ横丁各所で味わえる「ひおうぎ貝」
• 【5】お茶と抹茶スイーツの店「翠」のソフトクリーム
• 【6】伊勢萬　内宮前酒造場の甘酒
• おわりに

【1】太閤餅の太閤出世餅

• 写真：ゆきたか

太閤餅（たいこうもち）は、伊勢神宮内宮の宇治橋前にある和菓子店です。創業は、永禄8年（1565年）と歴史があり、古くから伊勢神宮おかげ参りの人々の休憩所として親しまれてきました。

• 写真：ゆきたか店内でいただける太閤餅のほうじ茶セット（220円）。お土産用も揃っている。

こちらでは、豊臣秀吉も参拝の際に味わったといわれる「太閤出世餅」がいただけます。やや薄いお餅の中には、北海道十勝産の小豆を使った餡が包まれています。優しい甘さの粒あんが、旅の疲れをいやしてくれそうです。店内で味わえる、ほうじ茶付きの太閤出世餅（220円）のほか、お土産用の商品も用意されています。

【2】まるごと果汁店のジュース

• 写真：ゆきたか

おはらい町にある「まるごと果汁店」は、新鮮な果物をそのままジュースにして提供しているお店です。果実に直接ストローを挿して飲む新しさが人気で、多くの観光客が立ち寄っています。

• 写真：ゆきたか

ジュースは、オレンジとグレープフルーツがあり、どちらも価格は400円です。グレープフルーツの方がやや大きいですが、好みで選ぶと良いでしょう。

• 写真：ゆきたか果物をそのままジュースにする「まるごと果汁」。冷やされた果実の中身を、専用のマシーンで攪拌して提供する。

水槽で冷やされた果実が、専用の機械でグリグリとかき混ぜられ、ジュースになります。できあがる様子を眺めるのも楽しいですね。お味は、まさに果物をそのまま飲んでいるというような、濃い味わいです。スーパーなどで売られている、果汁100％ジュースとはひと味違うので、試してみてください。

【3】ふくすけの伊勢うどん

• 写真：ゆきたか

江戸から明治期にかけての伊勢の建築物を移築、再現した「おかげ横丁」には、三重の特産品やご当地グルメが味わえる専門店が多数集まっています。その中でも入口付近にある「ふくすけ」は、名物の伊勢うどんが手頃な価格で味わえるとあって人気です。

• 写真：ゆきたかふくすけの月見伊勢うどん（610円）

伊勢うどんとは、太い麺に、濃褐色のタレをかけた素朴な料理です。こちらのお店のものは、鰹、椎茸、昆布のダシを、たまり醤油に合わせた特製のタレを使っているのが特徴。太くもちもちとした麺に、タレが良く絡んで、美味しくいただけますよ。

伊勢うどん（510円）、月見伊勢うどん（610円）といった手頃な価格のものから、めかぶ伊勢うどん（670円）、松阪牛肉伊勢うどん（1,010円）など、ご当地の食材をトッピングしたものまで揃っています。週末などには多くの人が訪れますが、席は屋外にもあるので、待ち時間はさほど長くはありません。

【4】おはらい町・おかげ横丁各所で味わえる「ひおうぎ貝」

• 写真：ゆきたか伊勢志摩名産のヒオウギ貝（※画像はイメージです）

ひおうぎ貝は、伊勢志摩エリア名産の二枚貝です。ホタテ貝に似ていますが、殻は赤や黄、紫といったカラフルなものもあるのが特徴で、地元では、アッパ貝、バタ貝と呼ばれることもあるそうです。

こちらは、伊勢志摩の一部の飲食店や旅館、ホテルで提供されていますが、おはらい町・おかげ横丁には、1個から買えるお店もあるので、気軽に味わうことができます。

例えば、おはらい町の「鈴木水産 おはらい街場外市場」では、焼き立てのひおうぎ貝が、1個190円で味わえます。また、不定期で開催される、おかげ横丁の屋台でも、1個から買い求めることができます。

ひおうぎ貝は、身もホタテ貝そっくりですが、味は濃くて磯の香りも感じられます。また食感もややコリコリとしており、美味しくいただけます。価格も1個200円程度とお手頃なので、是非試してみてください。