空港での食事というと、高価で代わり映えしない…というイメージがありませんか?鹿児島空港には鹿児島・奄美地方の名物である「鶏飯(けいはん)」を楽しめるレストランがあるんです!地元民おすすめの空港飯をご紹介します♪
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鶏飯ってどんな食べ物?
鹿児島県の奄美大島で食べられている郷土料理です。「とりめし」ではなく「けいはん」と読むのがポイント!大きめのお茶碗にご飯を盛り、ほぐした鶏肉や錦糸卵、椎茸、パパイヤ漬け、たくあんなどをのせます。さらにきざみ海苔やねぎ、刻んだタンカンの皮、白ごまなどの薬味をのせ、丸鶏を煮て作ったスープをかけて食します。
鹿児島では学校給食でも出されるほど人気で、みんな子供の頃から知っているソウルフードです。とはいえ、用意する具材が多いので、奄美地方以外の家庭で食べることはあまりありません。「好きだけど、普段はなかなか食べられない…」そんな存在だからこそ、鶏飯は地元民にも人気なんです。
鹿児島空港「大空食堂」の鶏飯
そんな地元の人が愛してやまない鶏飯を味わうのにおすすめなのは、鹿児島空港の国内線2階の北側にある「大空食堂」です!
「大空食堂」の営業時間は6時40分から20時40分(オーダーストップは20時10分)なので、朝ごはんとしても夜ご飯としても活用できますよ♪
鶏飯はあっさりとして、どんな時間帯でも食べやすいので、いつでも味わえるのは嬉しいですね。また大空食堂では、鹿児島の食材を使った定食や焼酎も豊富に取り揃えているので、鶏飯のほかにも鹿児島の食文化を味わえます。鹿児島旅行の締めにもぴったりです。
いざ「鶏飯」の実食!
大空食堂の鶏飯は、なんと税込580円という安さ!しかもバイキング形式で、鶏飯とサラダバーが食べ放題なんです。
注文すると器をもらえるので、それにご飯を盛り、好みの具材をのせて最後に鶏スープをかけて完成です。たくあんやタンカンの皮が味のポイントですので、お忘れなく。またスープは、多めにかけるのが美味しくなる秘訣ですよ。
食べる際は、全ての具材を味わえるように、豪快に混ぜてくださいね。ありそうでなかった「鹿児島版お茶漬け」。やみつきになること間違いなし!
旅の最後まで鹿児島の食を堪能しよう♪
空港で気軽に味わえる鶏飯。目的地に到着してからでは食事が微妙な時間になってしまう…という時など、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?旅の最後まで、鹿児島を満喫して帰ってくださいね。
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- 鹿児島 / 空港
- 住所:鹿児島県霧島市溝辺町麓822地図で見る
- Web:https://www.koj-ab.co.jp/