台湾でがっつりお肉が食べたい!という時におすすめなグルメの一つが豚足。醤油ベースのとろっとろのお肉にご飯がすすみます。台北MRT北門駅から徒歩でアクセス可能な「鄭記猪脚飯」は、豚足がたっぷりのった丼をいただける人気店です。食事時には地元民がひっきりなしに訪れます。
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台北MRT北門駅から徒歩圏内!北門廣場近くの人気豚足店
人気豚足店「鄭記猪脚飯(ジェンジージュージャオファン)」の最寄り駅は、台北MRT北門駅。台北駅やMRT西門駅からも歩ける距離です。お店のすぐ近くには「北門廣場」があり、広場内にある「台北府城北門(承恩門)」は、存在感たっぷりで迫力があります。
こちらが店舗の様子です。古めかしい看板に飾り気のない外観はローカル感たっぷり。でも、食事時にはお客さんがひっきりなしに訪れてはお弁当を持ち帰りしていく様子を目にすることでしょう。落ち着いて食事をしたい方は、開店から少し経ったお昼前の時間、11時20分頃が比較的すいていておすすめです。
ローカル感たっぷりな雰囲気に圧倒されてしまうかもしれませんが、メニューは3種類だけとシンプル。注文は基本口頭ですが、メモに注文内容を書いておけばスムーズに注文することができますよ。
注文から受け取りの流れ
注文は店頭で行い、その場で会計して料理を受け取ります。店内で食事をする場合は「内用(ネイヨン)」、持ち帰りの場合は「外帯(ワイダイ)」と伝えましょう。豚足などの具はすでに煮込まれているので、注文を済ますと同時にぱぱっと素早く盛り付けてくれます。
料理を受け取ったら、すぐ隣のイートインスペースへ。外も含めて簡単なテーブル席がいくつか置かれています。混んでいる時間帯は相席になる可能も高いです。
スープはセルフサービスで
入り口横に置かれているスープはセルフサービスとなっており、器に自由に盛り付けていただきます。この日はタケノコが入ったスープでした。出汁がしっかりと出ていておいしいスープです。
大きな豚足がごろごろと!「豚猪脚飯」
こちらは看板メニューの「豚猪脚飯」で、店内でいただく場合は豪快にどんぶりで提供されます。価格は110元(約380円)。白いご飯の上にはキャベツやザーサイなどの野菜、煮卵、大きな豚足がゴロゴロとのっています。なんともボリュームたっぷりな見た目です。
豚足は箸でするっと切れるくらい、柔らかくてとろとろプルプル!醤油ベースに味付けされた豚足は味付けもちょうど良く、肉の旨味たっぷりでご飯がすすみます。付け合わせの煮卵も味がしっかりと染み込んでいておいしいです。
看板メニューはこの「豚猪脚飯」ですが、豚の角煮がのった「東坡肉飯」も人気です。そのほかにミルクフィッシュとも呼ばれる養殖魚・サバヒーとご飯のセット「虱目魚肚飯」もありますよ。お好みで選んでみてくださいね。
がっつり豚足丼を手軽に!「鄭記猪脚飯」
「鄭記猪脚飯」のお料理は、どんぶりに豚足や付け合わせの野菜が豪快にのせられていて、今日は手軽にがっつりお肉が食べたい!という時にぴったり。提供が早いのも魅力です。ぜひ、地元民でにぎわうローカル感たっぷりのこのお店で、絶品豚足丼を味わってみてくださいね。
※記事内の元から日本円への換算は2019年9月現在のレートを利用しています(1元=約3.45円)