エメラルドグリーンの海が広がる南半球の島・ニューカレドニア。フランス語で「ヌーベルカレドニー」とよばれるこの島は、本島と小さな島々のロイヤルティ諸島からなるフランス海外領土のリゾート地です。
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南半球のメラネシア地域にあるニューカレドニア
ニューカレドニアに住む民族はメラネシア系の人が最も多く、次いでヨーロッパ系の人が多く住んでいます。
南半球に位置しているので、日本とは真逆の気候となり、2月ごろが真夏のハイシーズンとなります。反対に7月ごろは冬の気候で、日によっては気温が20度よりも低くなることもあり、寒さを感じることもあります。
四季はあるけれど、いつも強い日差し
ニューカレドニアは、年中あたたかいイメージの島ですが、四季があります。冬のシーズン(6~9月)になると、長袖で活動しても寒い日があります。ただし、日差しの強さは年中変わらないので、日中歩くときは日差し対策を忘れずに。
言語はフランス語
フランス領であるニューカレドニアは、全土フランス語が公用語です。ホテルやレストランでは英語も通じますが、日本語はほとんど通じません。ただ、日本人旅行者も多いので日本語メニューなどが準備されていたり、日本人スタッフや日本語を話せる人を常駐させていたりする旅行会社やレストランなどもあります。
物価は日本より少し高め
通貨の単位は「フレンチ・パシフィック・フラン」。現地の人たちは「フラン」などと略して呼んでいます。(1フラン≡1.09円:2018年7月現在)
日本と比べると全体的に物価は高めで、朝食を外で軽めにとろうとお店に入っても、日本円で1,000円程度は普通にします。
レストラン事情
多くのレストランは、ランチとディナーの間に一度閉店します。
目安としては、14時~19時ごろまではクローズの看板がかかっている飲食店が多いです。市内観光などをしていてお昼を食べ損なってしまった場合には、スーパーでパンや飲み物を購入して空腹をしのぐしかありません。
休みなしで営業しているお店も一部あります
ヌメアの中心にあるココティエ広場にあるカフェは、日中の休みなしで営業しています。コーヒーや紅茶、デザートだけでなくパニーニなどの提供もあります。小腹を満たすには十分な食事がとれます。