ニューカレドニア
ニューカレドニア観光
天国に一番近い島にはお洒落な街並と青い海

はじめてのニューカレドニア・知っておきたい基本情報

取材・写真・文:

トラベルライター

2018年7月11日更新

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写真:トラベルライター

エメラルドグリーンの海が広がる南半球の島・ニューカレドニア。フランス語で「ヌーベルカレドニー」とよばれるこの島は、本島と小さな島々のロイヤルティ諸島からなるフランス海外領土のリゾート地です。

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南半球のメラネシア地域にあるニューカレドニア

ニューカレドニアに住む民族はメラネシア系の人が最も多く、次いでヨーロッパ系の人が多く住んでいます。

南半球に位置しているので、日本とは真逆の気候となり、2月ごろが真夏のハイシーズンとなります。反対に7月ごろは冬の気候で、日によっては気温が20度よりも低くなることもあり、寒さを感じることもあります。

四季はあるけれど、いつも強い日差し

ニューカレドニアは、年中あたたかいイメージの島ですが、四季があります。冬のシーズン(6~9月)になると、長袖で活動しても寒い日があります。ただし、日差しの強さは年中変わらないので、日中歩くときは日差し対策を忘れずに。

  • 写真:トラベルライター

言語はフランス語

フランス領であるニューカレドニアは、全土フランス語が公用語です。ホテルやレストランでは英語も通じますが、日本語はほとんど通じません。ただ、日本人旅行者も多いので日本語メニューなどが準備されていたり、日本人スタッフや日本語を話せる人を常駐させていたりする旅行会社やレストランなどもあります。

  • 写真:トラベルライター

物価は日本より少し高め

通貨の単位は「フレンチ・パシフィック・フラン」。現地の人たちは「フラン」などと略して呼んでいます。(1フラン≡1.09円:2018年7月現在)

日本と比べると全体的に物価は高めで、朝食を外で軽めにとろうとお店に入っても、日本円で1,000円程度は普通にします。

レストラン事情

多くのレストランは、ランチとディナーの間に一度閉店します。

  • 写真:トラベルライター

目安としては、14時~19時ごろまではクローズの看板がかかっている飲食店が多いです。市内観光などをしていてお昼を食べ損なってしまった場合には、スーパーでパンや飲み物を購入して空腹をしのぐしかありません。

休みなしで営業しているお店も一部あります

ヌメアの中心にあるココティエ広場にあるカフェは、日中の休みなしで営業しています。コーヒーや紅茶、デザートだけでなくパニーニなどの提供もあります。小腹を満たすには十分な食事がとれます。

  • 写真:トラベルライター
ココティエ広場
ニューカレドニア / 公園・動植物園 / 広場
住所:Place Des Cocotiers, Noumea地図で見る

移動はバスが便利

ヌメア内の移動は、定期的に走っているバスを利用するのが便利です。チケットは車内で購入することもできますが、事前にヌメア・センター近くのチケットセンターで購入しておくと少し安く購入できます。

  • 写真:トラベルライター

購入した乗車券をバスの機械を通して、乗車手続きは完了です。

  • 写真:トラベルライター

バス停は、日本のように屋根が付いているバス停もありますが、白い柱のようなものしかない場合もあるので、よく探さないと見つからない場合があります。

  • 写真:トラベルライター
ヌメア・センター
ニューカレドニア / ショッピングモール・デパート
住所:20 ru Anatole France, Noumea, New Caledonia地図で見る

流しのタクシーがない

日本では主流となっている、手をあげて好きな場所で空車を止める「流しのタクシー」。しかしニューカレドニアでは、この方法でタクシーに乗ることができません。

タクシーを利用したい場合は、ホテルやレストランでタクシーの予約をしてもらうのが一般的。タクシーは「送迎専用」として使うことを覚えておいた方がいいかもしれません。

行先は直接ドライバーに伝えてもいいですが、英語が通じない場合もあるので、予約してもらったホテルなどのスタッフに伝えてもらう方法もあります。ガイドマップなどを持っているようならば、それを見せて伝えるのもスムーズです。

基本の言語がフランス語なので、ガイドマップも日本語と並列してフランス語で記載されているものを持ち歩くのがおすすめです。

  • 写真:トラベルライターココティエ広場の道路にはタクシーが随時止まっているので、乗ることができます。

お酒を買うならお昼まで

夜、宿泊先に戻ったあと、地元のビールやワインで疲れを癒しながら、次の日の行先を考えるのも旅の醍醐味。

しかし、ニューカレドニア内でお酒を買える場所は、スーパーや酒屋などと限られています。

  • 写真:トラベルライター

スーパーではお酒以外にも食品やお菓子、雑貨なども販売していますが、お酒の販売に関しては「お昼まで」という法律があるため、お昼までに購入しておく必要があります。

未成年の飲酒を防ぐ目的もあるようで、販売時間を過ぎると、スーパーのお酒エリアはチェーン等で立入を禁止する策がとられます。

ちなみに、購入ではなくお店で飲む場合は、いつでも飲めます。どうしても夜に飲みたくなったら、ホテル内や近所のバーやレストランで飲むとよいですよ。

  • 写真:トラベルライターアンスバタビーチの近くにある水上レストラン。その手前には、夜遅くまでやっているバーがあります

ゆったりとした時間が過ごせるニューカレドニア

ヌメア市内の観光場所といえば、ココティエ広場や、セント・ジョセフ教会など。朝早く起きて、朝市に出かけてもいいですね。

  • 写真:トラベルライターココティエ広場の中心。

市内の観光は、基本的には徒歩圏内でいけるところが多くあります。

  • セント・ジョセフ大聖堂

博物館などに行きたい場合は、開館時間や休館日などを事前に調べておくと安心です。

緑豊かな土地と、青く澄んだ海があるニューカレドニアでは、贅沢な時間を過ごすことができます。

セント・ジョセフ大聖堂
ニューカレドニア / 社寺・教会 / 教会
住所:3 Rue Frederick Surleau, Noumea, New Caledonia地図で見る
朝市(ヌメア)
ニューカレドニア / 市場・朝市
住所:Rue Georges Clemenceau, Noumea, Grand Terre, New Caledonia地図で見る
ヌメア
ニューカレドニア / 町・ストリート
住所:Noumea地図で見る

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