透き通るようなターキッシュブルーの海が輝く、ニューカレドニアのイル・デ・パン。「天国にいちばん近い島」でご存知の方も多いのではないでしょうか。南太平洋には島やビーチがたくさんありますが、その中でも最近よくテレビ等で取り上げられるような美しい島で、近年は日本からの観光客も増えてきているようです。また、イル・デ・パンは、ニューカレドニアの最大都市であるヌメアの位置する本土・グランドテール島に比べると観光客も少なく、穏やかに過ごすことができます。
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イル・デ・パンってこんな島
エアカラン(エア・カレドニア・インターナショナル航空)の直行便で、日本からヌメアまで約8時間半。成田空港からは週に5便、関西空港からは週に2便が飛んでいます。
ヌメアからイル・デ・パンまでは、エア・カレドニアが毎日就航しており、1日3便~5便。所要時間は約30分です。満席になりやすいので、早めの予約がオススメです!
海の宝石箱という別称をもち、白浜のビーチや透明度を誇る天然プールをはじめ、島内には観光スポットやみどころがたくさんあります。のんびりと穏やかな一時を過ごすことができるでしょう。
イルデパンの見どころ
自然の天然プール「ピッシンヌ・ナチュレル」
ジャングルの奥に広がる透明度の高い天然プール。
とにかく驚くような透明度で、シュノーケルを楽しむこともできます。実際にシュノーケルをしてみると、熱帯魚や色とりどりの魚たちが泳いでいる姿を観察することができます。その美しい光景に驚くこと間違いなし。いつまでも遊んでいたいと思える場所です。
また、ピッシンヌ・ナチュレルを囲う南洋杉も見ごたえがあり、異国の地ならではの気分を味わうことができます。
川や森の中を歩いていくので、マリンシューズがおすすめです。また、ピッシンヌ・ナチュレル周辺にはお店がありませんので、水着とシュノーケルセット、そしてランチの目処もつけて出発しましょう。
たどり着くまでには川を渡り、森の中を抜けます。その道のりがまたなんとも美しいのです。ジャングルを抜けたその先には絶景が広がっています。波がなく穏やかなのも魅力のひとつですね。
- ピッシンヌ・ナチュレル
- ニューカレドニア / テーマパーク・レジャー
- 住所:Piscine Naturelle, Ile des Pins, New caledonia地図で見る
クト・ビーチ
ホテル・クブニーの前に広がる遠浅のロングビーチ。このビーチはイル・デ・パンの中で最も美しいといっても過言ではありません。
穏やかなビーチで、ゆったりとくつろぐことができます。ふんわりとした白い砂浜に、目を奪われるようなキラキラ光り輝く透き通る青色のビーチ。そこはまさに楽園です。今までみたこともないようなきれいな景色に出会えますので、刻一刻と変化していく海を眺めながら過ごすのも良いのではないでしょうか。
カヌメラ・ビーチ
イル・デ・パン島の南側、クト半島を挟んでクト・ビーチと背中合わせにある入江。潮が引くと、なんと小島へとつながる砂浜が現れるのです。
透明度が高くシュノーケルにも最適です。穏やかなビーチで、様々な種類の魚たちと泳ぐことができます。信じられないくらい真っ白な砂浜が出迎えてくれます。
ノカンウイ島
イル・デ・パンの南東の無人島。海の上に浮かぶ、白くのびる砂浜はまさに天国です。さらさらの砂浜と透き通るような海のコントラストが、何とも言えないくらい美しい島。そこに日陰はありません。ただそこにいるだけで現実を忘れ、あなたを癒してくれることでしょう。
現地のホテル、もしくは日本の旅行会社で申し込めるツアーもありますので、利用していくことをオススメします。一つ注意点としては、ノカンウイ島へ行くツアーは朝の出発が早いので、前日からイル・デ・パンに滞在している必要があります。
まとめ
ニューカレドニア観光は、離島滞在を含めて5日間~7日間はほしいところです。イル・デ・パンには、ヌメアから日帰りで行くことも可能で、ツアーもあります。日本との時差も2時間と、さほど変わりがないのも魅力の1つですね。
日本が寒くなってきた頃、ニューカレドニアはベストシーズンを迎えますので、暖かさを求めて行ってみるのもよいでしょう。もちろんビーチだけではなく、観光スポットにお土産、グルメ、街並みと、他にも見どころが盛りだくさんですよ。
ぜひ天国にいちばん近い島への旅行を計画してみてはいかがでしょうか。信じられないくらいの絶景があなたを迎えてくれることでしょう。