ニューヨークと言えば、国連本部に自由の女神、映画の撮影ロケ地など、撮影したくなる観光スポットがたくさんあります。今回は、一度はこの目で見てみたい、行ってみたい観光スポットや、思わず撮影したくなるNYらしいフォトスポットをご紹介します。
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【1】一度はこの目で見てみたい!いざ「国連」へ♪
NYの中心にありながらアメリカ合衆国ではない場所、1945年に世界平和維持のため創設された国際連合。マンハッタンの東、イーストリバー沿いにある国際連合本部ビルは、テレビのニュースや映画で見たことはあっても「一度はこの目で見てみたい!」と思っている人は少なくないのではないでしょうか?
地下鉄の最寄駅のグランドセントラル駅からは徒歩で約15分。42nd Streetを東の方向へずっと進むと目の前に国際連合本部ビルが見えてきます!
サミット開催時は、国連前には警察やメディアの人々も多く、ピリピリした雰囲気です。サミットや重要な会議があるときでないと、参加国の国旗が掲げられないため、ピリピリした雰囲気でも、撮影意欲が湧いてきますね!
ちなみに、参加国の国旗は英語のアルファベット順になっています。
国連を撮影する“穴場スポット”をこっそりお教えします!
国連を撮影する場所として、知る人ぞ知る良い場所がありますので、お教えします。国連を間近に見ることはできる42nd Streetから、1ブロック南下した41th Streetをずっと東の方向に進み、突き当たる場所があります。国連が建つ場所よりも、少し高台になっている場所のため、見晴らしが良く撮影しやすいスポットです。
このエリアは「Tudor City Place(テューダーシティプレイス)」と呼ばれる地区で、世界で最初の高層集合住宅地として開発された場所。ヨーロッパテイストなデザインの高層住宅が密集し、何とも言えない独特な雰囲気ですので、ぜひ散策してみてくださいね。
- 国連本部
- ニューヨーク / その他スポット
- 住所:405 E 42nd St, 1st Avenue, New York地図で見る
- 電話:212-963-8687
- Web:http://visit.un.org
【2】撮影ロケ地にもなった「アイリッシュ・ハンガー・メモリアル」
ダウンタウンの西にあり、グラウンド・ゼロからも徒歩数分の場所に、映画撮影のロケ地としても使われた、ガイドブックに載っていない知る人ぞ知る観光スポット「アイリッシュ・ハンガー・メモリアル」があります。
「アイリッシュ・ハンガー・メモリアル」とは?
1845年から1852年にアイルランドを襲った「ジャガイモ飢饉」とも呼ばれる大飢饉の悲劇を伝えるための記念碑(モニュメント)です。ヨーロッパ全域で発生したジャガイモ疫病のため、ジャガイモが枯死しそれによる食糧難や連鎖的な被害のため、150万人もの死者がでたそうです。
アイルランドの農村の風景を表したアイリッシュコテージや、石の壁には、アイルランドの大飢饉の説明を始め、世界の飢饉の歴史、そして今なお存在する飢饉についての詩や歌、手紙などが引用され表示されています。
芸術家のブライアント・トリーによって設計されたメモリアルは、なんとも独特な雰囲気です。文字が描かれたつや消しのガラスパネルは、光のストライプのような輝きを放ちます。
NYを舞台にした映画『P.S. アイラブユー』の撮影ロケ地です!
2007年に上映された、NYを舞台にした映画『P.S. アイラブユー』の中でも撮影ロケ地としてこの場所が使われています。
アイルランド出身の女性作家が書いた小説が原作となるこの映画では、マンハッタンに住む主人公が、最愛の夫(アイルランド出身)を病気で亡くし、その後、亡き夫から消印のない手紙やプレゼントが届くようになるが、、、というストーリー。
主人公が友人とコーヒー片手に、このアイリッシュ・ハンガー・メモリアルを訪れています。
映画の中で主人公も眺めていましたが、庭園の屋上からは、ハドソンリバーを広範囲で見渡すことができます。
- アイリッシュ・ハンガー・メモリアル
- ニューヨーク / 公園・動植物園 / 公園
- 住所:North End Ave & Vesey St, New York地図で見る
- 電話:212-267-9700
- Web:http://bpcparks.org/whats-here/parks/irish-hunger-...
【3】バッテリーパークから撮る「自由の女神」
NYアイコンと言えば、自由の女神!近くで見るためにはフェリーに乗りリバティー島まで行かなくてはなりませんが、マンハッタンの南端、バッテリーパーク(The Bettery)からでも「自由の女神」を眺められ撮影できます。
自由の女神だけではなく、ニューヨーク湾を一望でき、ここから眺める夕日は格別です。バッテリーパークは毎日開園しており、入場無料です。
- バッテリーパーク
- ニューヨーク / 公園
- 住所:75 Battery Pl, New York地図で見る
- 電話:212-417-2000
- Web:http://www.thebattery.org
【4】発見!デパートやファストフード店内、こんなところにも自由の女神が・・・
NYのデパート店内や街中のショップ内では、NYらしい壁面アートや自由の女神のディスプレイを発見することがしばしばあり、思わず撮影したくなってしまいます。
「Bloomingdale's」の靴売り場のレジカウンター
マンハッタンにある百貨店「Bloomingdale’s」の靴売り場のレジカウンター後ろには、なんと、自由の女神やキングコングなどのNYを象徴する壁面が施されとっても魅力的です!
- ブルーミングデールズ 59TH STREET店
- ニューヨーク / ショッピングモール・デパート
- 住所:1000 Third Avenue, New York (59th Street and Lexington Avenue)地図で見る
- 電話:212-705-2000
- Web:https://www.bloomingdales.com
エンパイアステートビル前にあったマクドナルドは、こんなにフォトジェニック!
エンパイアステートビルの5番街入り口の目の前にあったマクドナルド店内には、こんなフォトジェニックな壁面がありました。今現在は、もうこの店舗は閉店していますが、他の大手チェーン店の店内や街中にある普通のカフェでもNYらしい店内に思わず嬉しくなってしまう瞬間があるかもしれません。
【5】空の上から撮る大迫力のニューヨーク!
NYへ向かうジェット機の窓からや、日本へ帰国する際のジェット機の窓から眺めるNYの景色は格別です!
窓側の席でないと、なかなか撮影しにくいかもしれませんが、夜NY到着する場合は、まるで宝石箱をひっくり返したかのような、キラキラのNYを眺めることができますので、撮影を楽しんでくださいね♪