昼間、観光やミュージカルを楽しんだあとは、バーでお酒やホテルでまったり…というのも良いですが、元気があれば少し足を伸ばして、絶景を見に行きませんか。NYのど真ん中にある、マンハッタンの夜景を楽しめるおすすめスポットを紹介します。NYの夜景は様々なところから楽しめますが、ここでは「水面(みなも)に映る夜景」をキーワードに、厳選した絶景スポットを3つ挙げていきます。
この記事の目次表示
1.Brooklyn Bridge Park
ブルックリンブリッジのすぐ下にある、のどかなブルックリン・ブリッジ・パーク。芝生が生え、近くに回転木馬などもあり、ゆったりと過ごせる公園として、昼間は家族連れのニューヨーカーに人気のスポットですが、ここから見える夜景はビルが立ち並ぶロウワーマンハッタンを一望でき、とても綺麗です。
Brooklyn Bridge Parkへの行き方
ブルックリンへは地下鉄やバス、フェリーでも行くことができますが、時間がある方はせっかくなので、ニューヨーカーになった気分でブルックリンブリッジを歩いて渡ってみるのがおすすめです。
マンハッタン側のブルックリンブリッジへは、地下鉄を利用してみましょう。High St駅(A、Cライン)かYork St駅(Fライン)で降り、橋のふもとまでは歩いて5分と近いです。
ブルックリンブリッジは全長1,825mあり、数字で見ると長く感じるかもしれませんが、景色がとにかく良いので、お散歩して写真を撮りながら楽しんでみましょう。
観光スポットとして人気のあるブルックリンですが、夜ということもありますので治安が心配であったり、時間がない方はマンハッタン側からタクシーでブルックリンブリッジを通るとすぐです。
- ブルックリン・ブリッジ・パーク
- ニューヨーク / 公園・動植物園 / 公園
- 住所:334 Furman St, Brooklyn, NY 11201地図で見る
2.Brooklyn Heights Promenade
ちょうどマンハッタンの対岸にある、ブルックリン・ハイツ・プロムナード。ブルックリン・ハイツはイースト川沿いで高台になっている住宅地ですが、そのすぐ近くにある長さ500mほどの遊歩道がブルックリン・ハイツ・プロムナードです。ニューヨーカーには有名な場所のようですが、夜景を見に行ってみると、アジア系の人は少なく、日本人は見かけませんでした。
ブルックリン・ハイツ・プロムナードは高台にありますので、マンハッタンの夜景を一望でき、ここから自由の女神を見ることもできます。ただし、自由の女神は肉眼でわかりますが、カメラでは距離がありますので、望遠レンズがあったほうが良いでしょう。
Brooklyn Heights Promenadeへの行き方
ブルックリン・ハイツ・プロムナードは、先ほど紹介したブルックリン・ブリッジ・パークから1.2kmほどの場所にあります。両方行くのであれば、地下鉄やバスでは行きにくいので思い切って歩いてみてはいかがでしょうか。歩くと15分ほどの距離になっています。
- ブルックリンハイツプロムナード
- ニューヨーク / 展望・景観
- 住所:Montague St&Pierrepont Pl,Brooklyn,NY地図で見る
3.Hamilton Park
マンハッタンの夜景で最も綺麗だと自信が持てる場所が、ハミルトン・パークから見る景色。ここからの夜景はダントツで美しく、ぜひ行って頂きたい場所です。
ハミルトン・パークはニューヨーク州のお隣、ニュージャージー州にあり、少し離れたところにあります。距離があるために、言葉の通り、「マンハッタンを一望」できます。
Hamilton Parkへの行き方
ハミルトン・パークはニュージャージー州にありますが、意外とマンハッタンからも近く、タイムズスクエアからではバスで30分ちょっとの距離です。
タイムズスクエアからの移動ではオーソリティ・バス・ターミナルから出ているバスを利用するのが便利です。ハミルトン・パークへは165、166、168の番号のバスに乗りましょう。夜間でも利用できます。
夜のNYの治安に不安を感じる人は
女子旅や家族旅行で治安が気になる人は、日本語での夜景ツアーもたくさん出ています。ブロードウェイでミュージカルを見終わったあと、ブロードウェイ付近でピックアップし、夜景を巡るツアーなどもあります。
ただし、ご紹介したスポットすべてを回ることができない可能性もありますので、それぞれ夜景ツアーを開催しているツアー会社に問い合わせてみてください。乗り合わせのお客さんが少なければ、行きたいところのわがままを聞いてくれることもありますよ。
NYは夜も楽しもう!
ご紹介した3つのスポットは、実は現地で日本人に会わなかった場所です。NYの夜景の街並みはどこも綺麗ですが、せっかく水辺に来たからには、ぜひ水面に映るカラフルな光も取り入れて撮影してみることがおすすめです。