【香川】オリーブと生きる「小豆島オリーブ園」で島旅を満喫しよう

この記事の目次表示

• 「小豆島オリーブ園」とは
• 園内の施設
•    オリーブ農園
•    オリーブショップ
•    レストラン「オリーブパレス レストレア」
•    体験スペース「ラボレア」
•    光のアートギャラリー「アルテトラ」
•    イサム・ノグチ設計遊具
• 周辺のオススメ散策スポット
•    ギリシャ風車
•    道の駅「小豆島オリーブ公園」
• アクセス
• まとめ

「小豆島オリーブ園」とは

• 全体像

「小豆島オリーブ園」は香川県小豆郡小豆島町にあるオリーブ農園兼観光施設です。1972年からオリーブ栽培や加工を行っている株式会社オリーブ園が運営しており、観光施設としてのオリーブ園も開園40年以上という長い歴史を持っています。

歴史ある一方、園内の施設配置は立体的でデザインが良くオシャレに仕上がっており、新しく作られた観光施設にも負けない綺麗さがあります。また、散策・買い物・食事・体験を一ヶ所ですべて楽しむことができるというのも、観光客にとって非常に魅力的なポイントです。

園内の施設

• 写真：nakatani施設内案内図

園内には買い物を楽しめる「オリーブショップ」をはじめ、レストランや小さいミュージアム、展望台などが立ち並んでいます。

オリーブ農園

• 写真：nakatani園内散策路

園内にはさまざまなところにオリーブの木が立ち並んでいます。散策路にはアップダウンがありますが、立体的な構造は場所によって見える景色も違い平地とはまた違った面白さがあります。

• 写真：nakatani園内散策路
• 写真：nakatani展望台からの景色

展望台から見えるのは内海（ないかい）湾で、先に見える半島には小豆島を代表する観光スポット「二十四の瞳映画村」などがあります。

オリーブショップ

• 写真：nakatani小豆島オリーブ園外観

オリーブを使ったお土産物や、小豆島で生産された商品を販売しているのが入口すぐのこちらの建物です。店内にはオリーブオイルからお酒・お菓子をはじめ、佃煮や化粧品まで様々なセレクトアイテムが並んでいます。試食もあるので、お土産の購入にはピッタリです！

レストラン「オリーブパレス レストレア」

• 写真：nakataniレストラン棟

オリーブを使った料理を楽しめるのがここ、レストラン「オリーブパレス レストレア」です。比較的リーズナブルな価格で小豆島らしい食事をいただけるので、お昼時には観光客で賑わいます。

• 写真：nakataniレストラン内
• 写真：nakatani小豆島桶素麺セット 950円

店内は広く、テラス席や窓側の席からは内海湾の風景を一望することができます。料理のメニューは小豆島産の素麺や、オリーブオイルが際立つパスタ、ご当地グルメのひしお丼などあらゆるジャンルが揃っています。

体験スペース「ラボレア」

レストラン棟にあるスペースで、オリジナルのオリーブオイルブレンドなどを体験することができます。旅の思い出として、誰かへのお土産として、オリーブオイルブレンドを体験してみてはいかがでしょう。※体験には事前の予約が必要です。

光のアートギャラリー「アルテトラ」

• 写真：nakatani光のアートギャラリー外観

彫刻家兼画家・インテリアデザイナーである、イサム・ノグチの照明家具などが展示されているミュージアムです。イサム・ノグチは世界的な彫刻アーティストで、さまざまな芸術品の制作だけでなく、札幌「モエレ沼公園」の設計などにも関わっています。香川県で採石された石を作品に使った記録もあり、県としての縁も深い人物です。

• 写真：nakataniアートギャラリー内装

施設内は広くないながらも非常に落ち着いた雰囲気で、散策で疲れた身体を休ませるにはもってこいです。イサム・ノグチの作品集なども読めますので、芸術に興味のある方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

イサム・ノグチ設計遊具

• オリーブの丘

上の写真の中央に写っている、白の円柱に青い滑り台がついているのがイサム・ノグチ設計遊具です。園内には他にも2つ、イサム・ノグチが設計した遊具が配置されており、家族連れや写真の撮影をしたい人に人気のスポットとなっています。

周辺のオススメ散策スポット

ギリシャ風車

• ギリシャ風車

小豆島のシンボルとして知られているギリシャ風車までは、小豆島オリーブ園から歩いて約5分です。小豆島とギリシャのミロス島の姉妹島提携を記念して建てられた風車の下は写真の撮影スポットとなっており、家族連れからカップルまで、幅広い年齢層の方々が記念の写真を撮っています。

道の駅「小豆島オリーブ公園」

• オリーブ色のポスト

小豆島オリーブ園から徒歩10分ほどの位置にある道の駅が、「小豆島オリーブ公園」です。ここまで紹介してきた小豆島オリーブ園と名前が非常に似ていますが、運営しているところは別でお互いに関係性はありません。

小豆島オリーブ公園では小豆島オリーブ園同様、お土産物の販売や体験を行っています。フォトスポットも多く、オリーブ色のポストや実写版の映画『魔女の宅急便』のロケ地などが特に人気の撮影スポットとなっています。

上述のギリシャ風車も実はこの道の駅の管理する建物で、またがって撮影するための箒（ほうき）をレンタルすることもできます。

アクセス

• 写真：nakatani高松港と小豆島を結ぶフェリー

• 小豆島オリーブバス 「オリーブヶ丘」 停留所　下車すぐ

• 土庄港から　オリーブバスで約30分 / 車で約20分
• 池田港から　オリーブバスで約10分 / 車で約10分
• 草壁港から　オリーブバスで約5分 / 車で約5分 / 徒歩で約40分
• 坂手港から　オリーブバスで約35分 / 車で約35分

まとめ

• 園内の風景

「小豆島オリーブ園」はいかがでしたか？周辺にも見どころとなる観光施設が多く、半日くらいは余裕で潰せるボリュームはかなり魅力的です。皆さんも、小豆島を観光される際は「小豆島オリーブ園」に訪れて島旅を満喫してくださいね！