50代夫婦の旅行におすすめの温泉地5選！おすすめ旅館＆周辺観光スポットも紹介

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• 1.下呂温泉（岐阜）
•    下呂温泉のおすすめ温泉宿「水明館」
•    下呂温泉周辺のおすすめ観光スポット
•       1.下呂温泉 合掌村
•       2.下呂温泉足湯の里 ゆあみ屋
•       3.さるぼぼ七福神社
• 2.城崎温泉（兵庫）
•    城崎温泉のおすすめ温泉宿「湯楽 Kinosaki Spa&Gardens」
•    城崎温泉周辺のおすすめ観光スポット
•       1.出石城跡
•       2.玄武洞
•       3.城崎温泉ロープウェイ
• 3.渋温泉（長野）
•    渋温泉のおすすめ温泉宿「歴史の宿金具屋」
•    渋温泉周辺のおすすめ観光スポット
•       1.地獄谷野猿公苑
•       2.SORA terrace
•       3.渋峠
• 4.有馬温泉（兵庫）
•    有馬温泉のおすすめ温泉宿「有馬御苑」
•    有馬温泉周辺のおすすめ観光スポット
•       1.六甲ガーデンテラス
•       2.ROKKO森の音ミュージアム（旧六甲オルゴールミュージアム）
•       3.六甲山牧場
• 5.山中温泉（石川）
•    山中温泉のおすすめ温泉宿「吉祥やまなか」
•    山中温泉周辺のおすすめ観光スポット
•       1.こおろぎ橋
•       2.あやとりはし
•       3.月うさぎの里

1.下呂温泉（岐阜）

• 出典：tripnote.jpphoto by akiponさん

江戸時代より湯治場として栄え、兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と共に日本三名泉として有名な下呂温泉。泉質は「アルカリ性単純泉」で、ツルツルしたなめらかな肌触りが特徴です。疲労回復などに効果があるとされているので、疲れを癒したいというご夫婦にもおすすめの旅行先です。

• 出典：tripnote.jp雅の足湯

下呂大橋を中心に飛騨川沿いに旅館や飲食店などが集まっており、温泉街の散策も楽しめます。温泉街には無料で利用できる足湯が8カ所もあるので、散策につかれた足を癒すのにぴったりです。

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また下呂温泉といえば、毎年8月3日に開催される花火大会「下呂温泉花火ミュージカル夏公演」のほかに、冬の間行われる「下呂温泉花火ミュージカル冬公演」や「冬の下呂温泉花火物語～花火の歳時記～」も見どころ。あわせて冬にはイルミネーションも開催されるので、冬の夫婦旅行先としてもおすすめですよ。

下呂温泉のおすすめ温泉宿「水明館」

• 出典：tripnote.jp「水明館」の日本庭園

下呂温泉には多数の宿、ホテルがありますが、おすすめは平成18年には天皇皇后両陛下も宿泊された由緒ある旅館「水明館」です。

• 出典：tripnote.jp水明館の部屋から見える朝の風景。 photo by まゆみまんさん

総敷地面積1万㎡という広大な敷地を持つ水明館では、宿泊棟も青嵐荘、臨川閣、飛泉閣、山水閣の4つに分かれています。うち山水閣、飛泉閣、臨川閣のそれぞれの棟に大浴場があり、どの棟に宿泊しても3ヶ所とも利用可能。早めにチェックインして湯巡りを楽しみたいですね。部屋におこもりでのんびりしたいという方には、青嵐荘や臨川閣に用意のある露天風呂付き客室に泊まるのもおすすめです。

• 出典：tripnote.jpphoto by はおちーさん

食事は青嵐荘、臨川閣の場合は部屋食が基本ですが、飛泉閣、山水閣は館内にあるレストランを利用するスタイル。和食だけでなく中華や欧風レストランもあるので、一般的な旅館の食事とは違う料理を楽しめるのも魅力です。またロビーラウンジエビアンでいただきたいのが、「只今入浴中～抹茶ティラミス～」と名付けられたキュートなスイーツ。持ち帰りも可能なので、お土産にも良いですね。

下呂温泉周辺のおすすめ観光スポット

1.下呂温泉 合掌村

• 出典：tripnote.jpphoto by はおちーさん

下呂温泉で定番の観光スポットといえば「下呂温泉 合掌村」。白川郷や五箇山から合掌造りの民家を移築し集落を形成した屋外博物館です。国指定重要有形民俗文化財の「旧大戸家住宅」や、国登録有形文化財の「旧岩崎家（民俗資料館）」「旧遠山家住宅板倉」など10棟ほどの建物が並びます。

合掌村を訪れたら夫婦でぜひチャレンジしてもらいたいのが、ろくろを使った陶器作りや絵付け、さるぼぼ作りなどの各種体験メニュー。夫婦旅行のきっと良い思い出になりますよ。

2.下呂温泉足湯の里 ゆあみ屋

• 出典：tripnote.jpphoto by tu_chan@さん

温泉街にある「下呂温泉足湯の里 ゆあみ屋」で足湯に浸かりながらいただく「温玉ソフト」は、下呂温泉定番の食べ歩きスイーツ。店内にはスイーツのほか、石鹸「温玉さぼん」などの温泉コスメも並びお土産探しも楽しめます。

3.さるぼぼ七福神社

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温泉街の中心に位置する「さるぼぼ七福神社」。飛騨の方言で“猿の赤ん坊”という意味を持つカラフルなさるぼぼが祀られており、夫婦円満のご利益が期待できますよ。

2.城崎温泉（兵庫）

• 出典：tripnote.jpphoto by きぬこさん

1400年ほどの長い歴史をもち、志賀直哉の小説の舞台でも知られています。街の中心を流れる川と太鼓橋、そして川の両側にゆらめく柳がとても情緒があり、浴衣でのそぞろ歩きがよく似合います。「外湯めぐり発祥の地」とも言われ、個性もさまざまな7つの外湯めぐりが城崎温泉の醍醐味。加えて無料で楽しめる足湯も5つあり、温泉好きの50代夫婦にはたまらない温泉地です。

• 出典：tripnote.jpphoto by ぴーもさん

そして城崎といえば蟹！漁が解禁される毎年11月から3月までの間、日本海で獲れた松葉ガニを宿の夕食でいただくことができます。カニ料理付きの宿泊プランは少々値は張りますが、夫婦二人きりでの旅行ならちょっと贅沢してみるのも良いですね。

• 出典：tripnote.jpphoto by まき子さん

また2024年10月5日～12月22日の間の土日は、北陸デスティネーションキャンペーンに合わせ、敦賀から城崎温泉までを結ぶ観光列車「はなあかり」が運行されます。乗車料金とは別料金になりますが、お弁当＆スイーツセットをあらかじめ予約して車内でいただくこともできますよ。

城崎温泉のおすすめ温泉宿「湯楽 Kinosaki Spa&Gardens」

• 出典：tripnote.jp客室「花兎」のフラワーバス

城崎温泉でおすすめしたい温泉宿が、花やフルーツを浮かべた貸切風呂が人気の「湯楽 Kinosaki Spa&Gardens」。

• 出典：tripnote.jp貸切露天風呂（りんご風呂）

館内にフラワー風呂・オレンジとライム風呂、りんご風呂の3種類の貸切風呂があり、宿泊客はそのうち一つを無料で利用できます（事前予約・40分制）。空いていれば自由に利用できる半露天貸切風呂もほかに2つあるので、ご夫婦で一緒に温泉を楽しめるのも嬉しいですね。

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また宿泊客は、外湯めぐりに使える「ゆめぱ」が無料で貰えます。使用期限は、チェックイン日の14時～翌日の15時半まで。早めにチェックインして外湯めぐりと旅館の内湯めぐりの両方を楽しんでください。

• 出典：tripnote.jp焼き蟹

食事は朝夜ともに部屋食で、和食が基本。名産の但馬牛や鮑を使った豪華なコースや、冬にはもちろん松葉がに付きのプランも選べます。記念日向けにホールケーキの付いたプランもあり、お祝い事の際の宿泊にもぴったりです。

城崎温泉周辺のおすすめ観光スポット

1.出石城跡

• 出典：tripnote.jp出石城

城崎温泉がある豊岡市定番の観光スポットといえば「出石城跡」。慶長9年（1604年）に小出吉英（こいでよしふさ）が築いた平山城の城跡で、江戸時代には出石藩の藩庁として使われ、仙石氏の居城となりました。

当時のまま残された高い石垣や、復元された隅櫓、登城門、登城橋を見ることができ、朱色の鳥居が連なる157段の石段をのぼると、出石城下町を見渡します。

2.玄武洞

• 出典：tripnote.jp

城崎温泉から車で10分足らずの距離にある「玄武洞」。およそ160万年前の火山活動によって流れたマグマが冷えかたまって、六角柱の形に割れ目（柱状節理といいます）ができ、それが河川の侵食で姿を現した結果、このような不思議な光景ができあがりました。

• 出典：tripnote.jp

車で行けばすぐの玄武洞ですが、渡し船で向かうというちょっとユニークなアクセス方法も。最寄りの玄武洞駅からすぐのところに小さな渡し船乗り場があり、看板に書かれた電話番号にかけると、渡し船が迎えに来てくれます。

3.城崎温泉ロープウェイ

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温泉街の一番奥に乗り場があり、標高231メートルの大師山頂駅との間を約7分で結ぶ城崎温泉ロープウェイ。2017年には国登録有形文化財に登録されました。

終点の山頂駅には展望台があり、城崎温泉街やその向こうを流れる円山川、さらには「天橋立」で有名な丹後半島や日本海まで眺めることができます。

3.渋温泉（長野）

• 出典：tripnote.jp

石畳の小道に木造の旅館が建ち並ぶノスタルジックな温泉街で、昔懐かしい射的場や卓球場、そして温泉まんじゅうと、温泉街らしい雰囲気を味わえる渋温泉。宿泊客と地元住民だけが利用できる共同浴場（外湯）が9つもあり、すべて効能が異なります。全てめぐると願いがかなう「九湯めぐり」には、ぜひチャレンジしたいですね。

• 出典：tripnote.jp祈願手ぬぐい（350円）に押せるスタンプがそれぞれの外湯にあります

各共同浴場の前にはスタンプがおかれており、周辺の宿や土産屋に売っている祈願手ぬぐいを購入し、スタンプラリーの台紙のように押していくと、夫婦でちょっとしたスタンプラリー感覚でより湯めぐりを楽しむことができますよ。

また地元の方に愛されてきた渋温泉名物「トーフラーメン」のお店は、店主の方が亡くなったためすでに閉店してしまっていますが、店主の命日に合わせ毎年6月6日の1日のみ、渋温泉の小石屋旅館で地元の方が再現した「トーフラーメン」が提供されます。気になる方はぜひこの日に合わせて渋温泉を訪れてみては。

渋温泉のおすすめ温泉宿「歴史の宿金具屋」

• 出典：tripnote.jpphoto by Ｏliveさん

渋温泉では、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』に登場する「油屋」のモデルと言われている「歴史の宿金具屋」への宿泊がおすすめ。建物は昭和初期に建てられたもので、登録有形文化財にも指定されています。

• 出典：tripnote.jpphoto by Kingdom YJCさん

4つもの自家専用源泉を引いており、館内には3つの大浴場と5つの貸切風呂が用意されています。大浴場それぞれに源泉が違うので、入り比べてみましょう。貸切風呂はすべて無料で、空いていれば自由に利用することができます。

また食事は長野らしい田舎料理が中心。宿オリジナルの、地鶏の治部煮を信州風に仕立てた「しぶのじぶ煮」や、朝食の「麦とろ御膳」はじめ、滋味深い食事がいただけます。

なお古い建物ゆえ、バリアフリーとは言い難い造りです。階段の登り降りがそこまで苦にならないうちに、ぜひ泊まってみてください。

渋温泉周辺のおすすめ観光スポット

1.地獄谷野猿公苑

• 出典：tripnote.jpphoto by 田中とどさん

温泉にはいるニホンザルが有名な「地獄谷野猿公苑」。温泉に入る猿の光景を写真などで目にすることがありますが、実際に温泉にはいる猿がいるのは、世界的にもここだけなのだそう。

• 出典：tripnote.jp川原にも猿がたくさん

「地獄谷野猿公苑」は地獄谷温泉にあり、車が入れない道があるため30分ほど歩きますが、近年では外国人観光客も多く訪れる人気のスポット。実のところニホンザルは冬の冷え込む時期以外はあまり温泉には入らないのですが、駐車場から15分ほど歩いたところにある川原には、ビックリするほどたくさんの猿がいます。温泉に入る様子が見られなくても猿は見られる可能性が高いので、ぜひ足を伸ばしてみては。

2.SORA terrace

• 出典：tripnote.jp

竜王マウンテンリゾートにある「SORA terrace」は、世界最大級の166人乗りロープウェイに乗ってたどり着く、標高1,770mの雲の上のテラスです。

• 出典：www.go-nagano.net写真提供：長野県観光機構

眼下に広がるのは、長野市、中野市、飯山市などの町並み、そして遠くには、北アルプス、妙高山などが同じ目線で広がり、天気の良い日には、日本海側に佐渡まで見えるのだそう。そして条件があえば雲海が広がり、あたり一面が幻想的な雰囲気につつまれます。

3.渋峠

• 出典：tripnote.jp

渋温泉から車で40分ほど、長野県と群馬県の境にある「渋峠」は標高2,172メートル絶景地。冬季は渋峠へ向かう道路が通行止めになるため、5月～10月のみ訪れることができます。早朝に出かければ、雲海やご来光ものぞめる高所なので、天候条件が良ければ早起きしてぜひ渋峠へドライブしてみて。

4.有馬温泉（兵庫）

• 出典：tripnote.jpphoto by ぴそさん

群馬県の草津温泉、岐阜県の下呂温泉と並び、日本三名泉のひとつに数えられ、日本書紀にも登場する由緒ある温泉地です。豊臣秀吉も有馬温泉を好み、記録に残っているだけで計9回も訪れているそう。

• 出典：tripnote.jpphoto by ___risaさん

レトロで風情のある温泉街にはお土産屋さんが並び、温泉街を流れる有馬川にはひときわ目をひく赤い欄干の”ねね橋”に、夜のライトアップが幻想的な”太閤橋”とふたつの橋がかかります。夫婦で浴衣姿でそぞろ歩きも素敵ですね。

• 出典：tripnote.jp

有馬温泉のお湯は、鉄分・塩分を含み濃いオレンジ色のように濁った「金泉」と、炭酸あるいはラドン泉を含んだ「銀泉」の2種類。どちらも入ってみたい方は両方の泉質の源泉を引く宿を選びましょう。

有馬温泉のおすすめ温泉宿「有馬御苑」

• 出典：tripnote.jpphoto by まき子さん

創業1946年の老舗旅館「有馬御苑」は温泉街を流れる有馬川沿いにある、金泉と銀泉の両方の源泉を引く温泉旅館。女湯、男湯のどちらにも金泉、銀泉があり、浴槽は小さめなものの、その分濃度の濃い温泉に浸かることができます。

• 出典：blog.goo.ne.jp

また有馬御苑は、有馬温泉内の旅館で一番最初に神戸肉流通推進協議会から「神戸ビーフ指定登録店」の認定を受けた宿。夕食では神戸牛しゃぶしゃぶを中心とした会席料理をいただけます。しゃぶしゃぶ以外にステーキやしぐれ煮、煮凝りなどの牛肉料理をいただける肉づくし会席もありますよ。

有馬温泉周辺のおすすめ観光スポット

1.六甲ガーデンテラス

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有馬温泉とロープウェイでつながる六甲山は、観光スポットの宝庫。特に神戸の街と港の風景を眺められる展望スポットが豊富です。

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なかでもおすすめは、「自然体感展望台 六甲枝垂れ」「見晴らしの塔」「見晴らしのテラス」「見晴らしのデッキ」と4つの展望スポットがある「六甲ガーデンテラス」。とくに「見晴らしの塔」の頂上からは六甲山上で最もワイドな夜景を鑑賞できるので、有馬温泉に宿泊して六甲山で夜景を楽しむ、という過ごし方もおすすめですよ。

2.ROKKO森の音ミュージアム（旧六甲オルゴールミュージアム）

• 出典：tripnote.jpphoto by HRC.さん

六甲の自然の中でオルゴール音楽を楽しめるROKKO森の音ミュージアム。ヨーロッパやアメリカで生産された様々なシリンダーやディスク・オルゴール、世界最大級のダンス・オルガンを含む展示の数々は、見応えたっぷりです。またそれらの自動演奏楽器が奏でる貴重な音色を鑑賞できるコンサートも、おおよそ30分に1回開催されています。

3.六甲山牧場

• 出典：tripnote.jp

六甲山上にある牧場で、ヤギ、羊、ポニー、うさぎなどの動物との触れ合いが人気。自然豊かで牧歌的な景色が、ゆっくりとした時間の流れを感じさせ、癒されること間違いなしです。

牧場内には神戸チーズの製造行程を窓越しに見学できたり、売店やレストランを備える「六甲山Q・B・Bチーズ館」、その日焼き上げたパンをいただけるベーカリー＆カフェ「デルパパ」などの施設もあります。

5.山中温泉（石川）

• 出典：tripnote.jp菊の湯（女湯）

3つの温泉地からなる加賀温泉郷の一つ「山中温泉」。鶴仙渓（かくせんけい）に沿って温泉旅館が立ち並ぶ風光明媚な温泉地で、かつて松尾芭蕉も愛した名湯です。2024年3月の北陸新幹線延伸で「加賀温泉駅」が誕生し、これまで以上にアクセスしやすくなりました。

• 出典：tripnote.jp

温泉街にはそぞろ歩きが楽しい”ゆげ街道”や共同浴場”菊の湯”、九谷焼や山中漆器の蒔絵体験など、観光地らしい施設が並びます。50代のご夫婦でしっぽり旅行を楽しむにはもってこいの温泉地です。

• 出典：tripnote.jp鶴仙渓川床

また鶴仙渓といえば4月〜11月末まで楽しめる川床も名物の一つ。飲食店のお弁当を事前注文するスタイルの川床弁当は、喫茶店のサンドイッチといった軽食から料亭の会席まで揃います。山中出身の道場六三郎氏監修のスイーツと加賀棒茶のセットなどもあり、食事にお茶にと鶴仙渓の景色を眺めながら夫婦でゆったり満喫できますよ。

山中温泉のおすすめ温泉宿「吉祥やまなか」

• 出典：tripnote.jp

温泉街に流れる大聖寺川の鶴仙峡を一望する「吉祥やまなか」。温泉街入口のしらさぎ大橋の近くにある、50代の夫婦旅行におすすめの温泉宿です。

• 出典：tripnote.jp

特に女性に評判なのがおもてなしのアフタヌーンティー。館内にある鉄板焼「青竹」で加賀棒茶とともに焼きたてのパンケーキがいただけます。目の前で焼いてくれるふわふわのパンケーキは絶品です！

• 出典：tripnote.jp貸切風呂「一笑（檜造り）」

また2つの大浴場のほかに3つの貸切風呂があり、宿泊客は滞在中1回（50分）無料で利用可能。夫婦で気兼ねなく温泉を楽しめるのが嬉しいですね。

山中温泉周辺のおすすめ観光スポット

1.こおろぎ橋

• 出典：tripnote.jp

鶴仙渓に架かる総ひのきづくりの”こおろぎ橋”は山中温泉を代表する名勝地。フジテレビ系の昼ドラ『はるちゃん』の舞台になったことで一躍名前が知られるようになりました。名前の由来は、行路が危なかったので「行路危（こうろぎ）」となったという説と、こおろぎの声が由来だという説とあるようです。

2.あやとりはし

• 出典：tripnote.jpphoto by ベリーさん

総ひのきづくりの”こおろぎ橋”に対して、S字型のユニークな紅紫色の橋は”あやとりはし”。鶴仙渓遊歩道のほぼ中間に架かる橋で、長さ94.7mの徒歩専用の橋です。紅紫色をした斬新なデザインのS字橋は、華道草月流家元の勅使河原宏氏が「鶴仙渓を活ける」というコンセプトのもとデザインしました。

• 出典：tripnote.jpphoto by tomomiiiさん

頑丈そうな見た目に反してよく揺れるので、渡る時にはちょっとしたスリルを味わえますよ。

3.月うさぎの里

• 出典：tripnote.jpphoto by ゆこねこさん

山中温泉から車で20分ほどの距離にある「月うさぎの里」は、加賀に伝わる月うさぎ伝説をテーマにした、うさぎのテーマパーク。屋外の広場には50羽ほどのうさぎが放し飼いにされており、とびきり癒される空間です。

• 出典：tripnote.jp

名物のごまうどんがいただけるレストランや、休憩にぴったりのカフェ、2,000点以上のうさぎグッズが揃うギフトショップに、かわいいうさぎちゃんのパンが人気の「うさぎのパン屋さん」など、グルメやショッピングスポットも充実しています。