日本国内には約3千の温泉地があると言われております。多くの温泉地がある日本で、群馬県の草津温泉、岐阜県の下呂温泉と並んで三名湯の一つと言われる兵庫県の有馬温泉は、日本最古の温泉とされ多くの皇族や貴族、そしてかの有名な豊臣秀吉もたびたび訪れては温泉に癒されていたと言われています。今回はそんな有馬温泉の見どころを厳選して4つご紹介いたします。
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①有馬温泉と言えば金泉!気軽に金泉を楽しむなら「金の湯」
有馬温泉といえば、濃いオレンジ色のように濁った金泉が有名です。海水よりもはるかに塩分濃度が高く、その塩分が皮膚の上に薄い皮膜を作るため、保湿効果が高いと言われています。
さらに、殺菌能力が高いため皮膚疾患にも効能があります。金泉に入れる旅館などは他にもありますが、気軽にお安く金泉を楽しむならやっぱり「金の湯」がオススメです!
金の湯の外には、無料で金泉が楽しめる足湯がありますよ♪15分ほど足を浸けると体がポカポカしてきます!こちらはさらにお手軽に楽しめるのでカップルやご家族でゆったり過ごされてはいかがでしょうか?
大人(中学生以上):650円
小人(小学生):340円
幼児:無料
- 有馬本温泉 金の湯
- 神戸 / 日帰り温泉 / 足湯・手湯
- 住所:神戸市北区有馬町833地図で見る
- 電話:078-904-0680
- Web:https://arimaspa-kingin.jp/kin-01.htm
②赤い橋とその前に建つ像が印象的。「ねね橋」・「ねね像」
「ねね」は、言わずと知れた豊臣秀吉の正妻です。ねね橋は春になると桜が咲き、秋は紅葉でとてもフォトジェニックな場所です!
ねねと秀吉は度々有馬温泉を訪れていたそうです。しばし戦いの疲れを温泉で癒していたのでしょうね。ねねと秀吉は、子宝には恵まれませんでしたが、とても仲良しだったようで、有馬川を挟んだ向かいにある秀吉像とねね像は見つめあっているのです。
季節ごとに表情を変えるねね橋とねね像は必見ですよ。
③様々なイベントが開催される!「有馬川親水公園」
ねね橋と太閤橋の間にあるのが有馬川親水公園です。こちらは夏に毎年「有馬涼風川座敷」というイベントが開催されています。それ以外の時は、お子様が安全に水遊び出来る場所、大人にとっては水場をゆったり散歩できる憩いの場として親しまれています。
冬場はちょっと寒いかもしれないけど、それ以外の時期はのんびりできるステキな公園ですよ。
④温泉テーマパーク!「有馬温泉 太閤の湯」
太閤の湯は1日中過ごせる温泉テーマパークです。金泉蒸し風呂や、五右衛門風呂など様々な種類のお風呂がなんと26種類!
中でもおすすめなのは、阪神淡路大震災をきっかけに発見された湯山御殿で、450年ぶりに再現された金泉の岩風呂です。もちろん源泉かけ流し。きっと太閤秀吉も入っていたであろう金泉で心も体も癒されること間違いなしですよ。
ほかにも、レストランやマッサージなど1日中居たくなる娯楽施設です。
(平日)
大人:2,400円
小人(小学生):1,200円
幼児(3~5歳):400円
(土・日・祝、年始(1/1〜3)、GW(4/29〜5/5)、お盆(8/13〜15))
大人:2600円
小人(小学生):1,300円
幼児(3~5歳):500円
※有馬温泉太閤の湯は2018年5月7日(月)~2019年3月31日(日)の大規模改修工事休館予定です。お出かけの際は、お気を付けください。
- 有馬温泉 太閤の湯
- 神戸 / 日帰り温泉 / 紅葉
- 住所:神戸市北区有馬町池の尻292-2地図で見る
- 電話:078-904-2291
- Web:http://www.taikounoyu.com/
有馬温泉は神戸から15分、大阪市内から1時間とアクセス良好!
有馬温泉は神戸や大阪からも近く、思い立ったら日帰りでサクッと行ける気軽な温泉地です。外国人観光客も多く訪れており賑やかな雰囲気です♪家族やお友達とゆったり温泉を楽しんでみてはいかがでしょうか。
- 有馬温泉
- 神戸 / 観光名所 / 温泉地 / 紅葉 / ツーリング
- 住所:兵庫県神戸市北区有馬町東門口1401地図で見る
- 電話:078-904-3386
- Web:http://www.arima-onsen.com/