写真：まなもんさん兵庫県の城崎温泉と言えば、外湯めぐりが名物ですが、今回は、城崎温泉にある宿「湯楽 Kinosaki Spa&Gardens（以下：湯楽）」について、紹介していきます。客室のお風呂や貸切風呂、内湯、外湯めぐりと、お風呂好きの人や女子旅にオススメです♪
この記事の目次表示
フラワーバスにいつでも入れる♪半露天風呂付き客室
写真：まなもんさん- 写真：まなもんさん
今回紹介する湯楽の客室は、326号室の「花兎」。こちらのお部屋に限って言えることではないですが、館内は階段が多く、バリアフリーに適していないので、足に自信のない人は、その上で宿泊する・しないの検討が望ましいです。
- 写真：まなもんさん客室「花兎」
こちらの客室は、和モダンの綺麗なお部屋でこじんまりとしていますが、広縁付きで、2人で十分な広さです。夕食後に布団が敷かれます。
- 写真：まなもんさんパナソニック（ナノケア）の美容家電
女性には嬉しい、パナソニックのナノケアシリーズの美容家電が、こちらのお部屋には備わっています。
- 写真：まなもんさん客室「花兎」のフラワーバス
こちらのお部屋いちばんの売りは、フラワーバス（※温泉ではない）♪後述する貸切露天風呂の「フラワー風呂」は人気があり、予約が埋まりがち。部屋風呂でもいいので入りたい人は、半露天風呂付き客室に宿泊するのも手です。いつでも好きな時に入れます。
また、「半露天風呂付き客室」以外の客室には、お風呂やシャワールームが付いていません。
ですので、後述する宿のお風呂を利用するか、城崎温泉名物の外湯を利用することになります。
トイレは、どのタイプの客室にも付いています。
貸切風呂・内湯・露天風呂・外湯めぐりで、お風呂三昧♪
- 写真：まなもんさん貸切露天風呂（りんご風呂）
湯楽には、先着順の予約で入れる貸切露天風呂と、空いていれば入れる貸切風呂があります。どちらも無料で利用出来ます。
先着順の予約で入れる貸切露天風呂は、フラワー風呂・オレンジとライム風呂、りんご風呂の3種類。この中から1つ選び、チェックイン時に予約します。
公式ウェブサイトでは、事前に貸切風呂の予約も出来るので、どうしても入りたいお風呂がある人はそちらを利用しましょう。
予約時間になったら、フロントまで行き、鍵を貰って入ります。時間は40分制です。
今回は、りんご風呂にしました。天然石を切り抜いた湯船にぷかぷか浮かぶ、りんごが特徴的♪
- 写真：まなもんさん貸切風呂「紫」
- 写真：まなもんさん貸切風呂「山」
空いてればいつでも入れる貸切風呂は2種類あり、チェックイン時に貰う用紙のQRコードを読み取れば、空き状況が確認出来ます。
先着順の予約で入れる貸切露天風呂も、空いてれば入れる貸切風呂も、温泉ではなく、沸かし湯です。
- 写真：まなもんさん湯楽の内湯
温泉は、男女入れ替え制の内湯のみ。湯船は小さめですが、2022年11月1日にリニューアルし、オシャレで清潔感があります。
- 写真：まなもんさんまんだら湯（外湯）
- 写真：まなもんさん一の湯（外湯）
もっと広い湯船で温泉に浸かりたい人は、外湯の利用がオススメ。
- 写真：まなもんさんゆめぱ
宿泊者には、外湯めぐりに使える「ゆめぱ」が無料で貰えます。使用期限は、チェックイン日の14時～翌日の15時半までです。
- 写真：まなもんさん浴衣、帯、足袋ソックス
- 写真：まなもんさん湯かご（バスタオルとフェイスタオル入り）
客室にある浴衣や湯かごを身につけて、ぜひ、城崎温泉ならではの外湯めぐりを楽しみましょう♪
カニやアワビ、但馬牛の豪華な夕食♪
- 写真：まなもんさん
夕食は部屋食で、和会席のコースです。今回紹介するのは、カニやアワビ、但馬牛をまんべんなく食べられる「冬爛漫コース」。2023年度の冬爛漫コースは、2023年11月6日（月）～2024年3月31日（日）までです。
以下で、詳しく紹介していきます（※写真は2022年11月時点のもの）。少食気味の筆者でも、ちょうどよい量でした。
食前酒
- 写真：まなもんさん苺酒 湯楽オリジナルブレンド
この日の食前酒は、日本酒にイチゴのシロップを入れた「苺酒 湯楽オリジナルブレンド」でした。
前菜と香の物
- 写真：まなもんさん左から順に、鶏の松風焼き・ゆり根豆腐・干し柿の生ハム巻き・子持ち昆布白和え・冬野菜の林檎和え
- 写真：まなもんさん香の物 三種
この日の前菜は「冬野菜の林檎和え・子持ち昆布白和え・干し柿の生ハム巻き・ゆり根豆腐・鶏の松風焼き」でした。
香の物は、三種類ありました。
向附
- 写真：まなもんさん活花咲く蟹刺し
この日の向附は「活花咲く蟹刺し」でした。
進肴
- 写真：まなもんさん焼き蟹
この日の進肴は「焼き蟹」でした。
焼肴
- 写真：まなもんさん但馬牛ステーキ あしらいを添えて
この日の焼肴は「但馬牛ステーキ あしらいを添えて」でした。厚みのあるお肉で満足感があります。
合肴
- 写真：まなもんさん香住産 浜茹で香住蟹
この日の合肴は「香住産 浜茹で香住蟹」でした。紅ズワイガニで、甘みが感じられます。
鍋物その1
- 写真：まなもんさん活鮑踊り焼き
この日の鍋物その1は、程よい弾力と柔らかさが印象的な「活鮑踊り焼き」でした。
鍋物その2
- 写真：まなもんさん但馬牛しゃぶしゃぶ
この日の鍋物その2は「但馬牛しゃぶしゃぶ 柚子ポン酢で」でした。贅沢に但馬牛をしゃぶしゃぶでいただきます。ステーキとはまた違った美味しさでした。
鍋物その3
- 写真：まなもんさん蟹しゃぶしゃぶ
- 写真：まなもんさん但馬牛しゃぶしゃぶ用の出汁（上）、蟹味噌クリーム出汁（左）、湯楽特製蟹出汁（右）
この日の鍋物その3は「蟹しゃぶしゃぶ 湯楽特製蟹出汁＆蟹味噌クリーム出汁」でした。2種類の出汁で、カニをしゃぶしゃぶしていただきます。
御食事
- 写真：まなもんさん蟹雑炊（左）、パスタ（右）
- 写真：まなもんさん左から順に、海苔の佃煮・ネギ・粉チーズ
この日の御食事は「蟹雑炊＆パスタ」でした。クリーム出汁でパスタ、特製出汁で蟹雑炊を作ります。パスタの麺はフェットチーネです。
お好みで、海苔の佃煮、ネギ、粉チーズを入れていただきます。
水菓子
- 写真：まなもんさん三種のドルチェ
この日の水菓子は、「三種のドルチェ（柚子レアチーズケーキ・林檎かん・抹茶パンナコッタ）」でした。
地元食材がふんだんに使われた和朝食で、朝からお腹いっぱい♪
- 写真：まなもんさん木箱に入った料理6種
朝食も部屋食で、和朝食をいただきます。
木箱の中には、「朝倉山椒の自家製ちりめんじゃこと香の物・但馬牛すじ肉と冬野菜の煮物・但馬牛の時雨煮・養父産汲み上げ湯葉・蟹サラダ自家製白味噌ドレッシング・ヨーグルトゼリー柚子りんごジュレ掛け」が入っています。
- 写真：まなもんさん松葉蟹の味噌汁
- 写真：まなもんさん目前釜炊きご飯
- 写真：まなもんさん朝のおめざめスムージー
- 写真：まなもんさん竹野港よりカレイの一夜干し（左）と、豊岡瀬戸二方蒲鉾のねりもの（右）
- 写真：まなもんさん豊岡市但東町栗尾の赤地玉子
その他、地元食材がふんだんに使われた料理が目白押しです♪
