撥を激しく叩いて演奏する津軽三味線は五所川原市が発祥の地
芦野公園内に設置されている、津軽三味線発祥之地碑。撥を激しく叩いて演奏する津軽三味線は五所川原市が発祥の地といわれています。
その昔、金木に生まれた盲人の「仁太坊」(にたぼう)が、それまで地味な門付け芸だった三味線音楽に新たな奏法を取り入れたのが始まりとされています。今では三味線の一ジャンルとして根付いた津軽三味線。激しくも悲哀を帯びた津軽三味線の音色はまさに津軽の風土と魂の音楽といえます。立佞武多祭、太宰治、そして演歌と津軽三味線。この文化の集積がまさに津軽なのです。
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2020年2月5日|287 view|熊猫
津軽三味線発祥之地碑の写真
津軽三味線発祥之地碑の基本情報
※このスポット情報は2020年1月31日に登録(2020年2月6日に一部変更)した時点の情報です。
内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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