バリ島を中心に、夏休みやハネムーンの旅先として人気が高いインドネシア。美しい自然や世界遺産が有名ですが、意外と食についてはピンとこない人が多いのではないでしょうか。メインからスイーツまで、インドネシアに来たら食べたいおススメの4品をご紹介します。
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1.インドネシア料理の定番!サテ・アヤム(sate ayam)
1つ目のおススメは、インドネシア料理の定番として多くのガイドブックに紹介されている「サテ・アヤム」。鶏の串焼きのことです。
串刺しの鶏の切り身が焼かれている様子は、日本の焼き鳥屋さんのようでもありますが、サテ・アヤムの切り身は焼き鳥よりも少し小ぶり。焼いてからピーナッツソースをかけて完成です。ジューシーな鶏肉に甘辛いピーナッツソースが絡むのがたまりません!
ちなみにインドネシア語で「サテ(sate)」は串焼き、「アヤム(ayam)」は鶏肉のこと。インドネシアのレストランや屋台で「sate」や「ayam」の文字はよく出てくるので、どのような料理なのか推測するときの参考にしてくださいね。
2.旅行中の野菜不足も解消!ガドガド(gado gado)
2つ目のおススメは「ガドガド」という、温野菜にピーナッツソースをかけた料理です。
この料理の何が良いかというと、とにかく野菜を美味しくたくさん摂れるところ!たっぷりの温野菜(モヤシ、キャベツ、ホウレンソウなど)やレタスに、ピーナッツソースがかかっています。
ピーナッツソースをかけてから、エビせんを皿からこぼれんばかりにトッピングしてくれるのですが、このエビせんによって食感に変化が出るおかげで、飽きることなく野菜を食べることができます。
さらに厚揚げとゆで卵までトッピングされており、野菜と上質なタンパク質が同時に摂れるという、女子に嬉しいインドネシア料理なのです。
旅行中に陥りがちな野菜不足ですが、ガドガドがある限りインドネシアでは心配することがなさそうです!?
3.スイーツも忘れずに!グトゥッ(getuk)
3つ目のおススメはスイーツの「グトゥッ」です。
インドネシアの伝統的な蒸し菓子で、カラフルな見た目も可愛らしい1品。市場でよく売られています。
仕上げにココナッツパウダーがかかっていて味は南国風なのですが、食感が和菓子に少し似ていて、不思議と日本人の口にも合うお菓子です。
4.おやつにおすすめ!クエ・マンコック(kue mangkuk)
4品目にご紹介するのもスイーツ。「クエ・マンコック」という蒸し菓子です。
先ほど紹介したグトゥッと同じくカラフルで、花のような形がとてもかわいらしいお菓子。もちろん、おススメの理由は見た目の可愛らしさだけではありません。ふわっもちっとした食感に素朴な甘さは日本人好み。市場で見かけたら、是非とも買ってみてください。
手を汚さずに食べることができて、小ぶりなサイズなので、旅のおやつに最適です。ぺろりと食べられてしまうのでついつい手が伸びてしまいそうですが、食べ過ぎには注意してください!
…どこで食べられるの!?
インドネシアで食べたいおススメの4品をご紹介してきましたが、最後にどこへ行けば食べられるのかをお伝えしたいと思います。
実はご紹介した4品は全て、特別なレストランに行かなくとも、地元の人たちが出入りしている屋台や市場で食べることができます。
良い匂いにつられてふらっと地元の店に入り、地元の人と同じ料理を食べるのは旅の醍醐味の1つ。皆さんもインドネシアでそんな体験をしてみませんか?