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カニ旅行の参考に♪温泉宿で食べられるズワイガニのプラン3つを徹底比較!

取材・写真・文:

富山在住
訪問エリア:18都道府県

2021年11月16日更新

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写真:まなもんさん

冬の味覚「ズワイガニ」を食べに、カニ旅行を計画している人も多いのではないでしょうか?今回は筆者の実体験を踏まえ、温泉宿で提供されるズワイガニの会席プランの中でもよくある3種類(冷凍ガニフルコース・タグ付きガニフルコース・カニ以外のメイン料理とズワイガニの会席)を比較していきます。

この記事の目次表示

冷凍ズワイガニのフルコースのプラン

まず始めに、冷凍ズワイガニのフルコースプランの特徴について、紹介していきます。

【その1】リーズナブルに、ズワイガニが食べられる

  • 写真:まなもんさん冷凍ズワイガニのカニ刺し
  • 写真:まなもんさん冷凍ズワイガニの天ぷら
  • 写真:まなもんさん冷凍ズワイガニの茹でガニ
  • 写真:まなもんさん冷凍ズワイガニの焼きガニ

そこまで質に拘らず、ズワイカニをリーズナブルに食べたい人は、冷凍ズワイガニのフルコースのプランがおすすめ。ズワイガニのプランの中では、一番リーズナブルなことが多いです。それでいて、カニ刺し、茹でガニ、焼きガニ、カニの天ぷら、カニ鍋等、様々な食べ方で食べられます。

【その2】お腹いっぱいになる

  • 写真:まなもんさん冷凍ズワイガニのカニ鍋
  • 写真:まなもんさん雑炊

一般的に「フルコース」と言われるコースでは、ズワイガニを約2杯分食べる点や、終盤のカニ鍋の〆には鍋の出汁を使った雑炊をいただくパターンが多いので、お腹いっぱいになります。ですので、昼食は軽めにし、間食を控えたほうが無難です。

【その3】カニの殻を剥くのに疲れ、食事時間が長くなる

  • 写真:まなもんさん冷凍ズワイガニの焼きガニ
  • 写真:まなもんさん冷凍ズワイガニのカニ鍋

フルコースなので、最初から最後までカニの殻を剝きっぱなしの状態が続きます。最初はそんなに疲れませんが、食事が進むにつれて、だんだん疲れてくるでしょう。

宿やプランによって異なりますが、筆者が特に疲れを感じたのが、焼きガニとカニ鍋の時です。使用されているカニの足の本数が多く、熱いので、カニの殻を剥くのに時間がかかってしまいます。そちらが結果として、疲れに繋がります。

そして最終的には、フルコースを食べ終わるまで約2時間半程かかるなど、食事の時間が長引くという事もあります。

タグ付ズワイガニのフルコースのプラン

次に、タグ付きズワイガニのフルコースプランの特徴について紹介していきます。「タグ付き」とは、産地がはっきりしているカニだという事を証明しており、品質が保証されている、という意味です。お墨付きを得たブランドカニと言えます。

【その1】満腹度合いは冷凍ズワイガニのフルコースに比べて高い

  • 写真:まなもんさんタグ付きズワイガニの焼きガニ

タグ付ズワイガニは、冷凍ズワイガニと比べて、身がぎっしり詰まっているように感じます。同じフルコースでも、満腹度合いは冷凍ズワイガニよりも、こちらのほうが高いです。寧ろ、はち切れそうになる程。ですので、少食の人にはあまりおすすめ出来ません。冷凍ズワイガニのプラン同様、昼食は軽めにし、間食は控えましょう。

【その2】値段は格段に高いが、それだけのお金を払う価値がある

  • 写真:まなもんさんタグ付きズワイガニのカニ刺し

値段は今回紹介したプランの中では、いちばん高いです。しかし、それだけのお金を払う価値があると感じています。何といっても、カニの質がアップします。特に、カニ刺しはその違いがよく分かります。

  • 写真:まなもんさんタグ付きズワイガニのカニ味噌
  • 写真:まなもんさんメスのズワイガニの内子と外子

その他、冷凍ズワイガニのフルコースにはない、カニ味噌の甲羅焼きやメスのズワイガニも食べられるので、カニの質に拘りたい人や、メスのズワイガニも食べてみたい人におすすめです。

【その3】カニの殻を剥くのに疲れ、食べ終わるまでに時間がかかる

こちらも冷凍のズワイガニ同様、カニの殻を剥くのに時間と体力を使うので、食事が進むにつれて徐々に疲れてきます。そして冷凍ズワイガニのフルコース同様、食べ終わるまでに2時間半~3時間程かかります。

カニ以外のメイン料理とズワイガニの会席プラン

最後は、カニ以外のメイン料理とズワイガニの会席プランの特徴について、紹介していきます。

【その1】値段はカニの質や量、どのカニ料理が付いているのかによって変わる

カニ以外のメイン料理とズワイガニの会席プランの値段は、カニの質やどんなカニ料理が付いているのかによって変わります。

カニの質は冷凍ズワイガニなのか、タグ付きズワイカニなのか。カニの量は少量なのか、丸ごと1杯なのか。カニ料理は茹でガニなのか、焼きガニなのか、カニ刺しなのか、カニ鍋なのか。

筆者が体験したことがあるのは、メインが但馬牛の陶板焼きとタグ付きズワイガニ3品(カニ刺し・焼きガニ・カニ味噌の甲羅焼き)の会席プランで、値段は冷凍ズワイガニフルコースのプランと、タグ付きズワイガニのフルコースのプランの間でした。

【その2】カニの殻を剥くのに疲れず、食事時間も短い

  • 写真:まなもんさんタグ付き松葉ガニの刺身とその他刺身
  • 写真:まなもんさんタグ付きズワイガニの焼きガニ

筆者にとっていちばんメリットに感じたのは、カニの殻を剥くのに疲れないことです。ズワイガニのフルコースと比べて、カニの殻を剥く量も必然的に減ります。ですので、カニの殻を剥くのが面倒に感じる人におすすめと言えるでしょう。更に、食事時間もズワイガニのフルコースと比べ大幅に短くなるのもメリットです。

【その3】ズワイガニ以外の料理も楽しめる

  • 写真:まなもんさん但馬牛の陶板焼き
  • 写真:まなもんさん里芋ごぼう饅頭 八鹿豚角煮鋳込み

ズワイガニのフルコースだと、基本的にはズワイガニを使った料理がほとんどですが、カニ以外のメイン料理とズワイガニの会席プランであれば、ズワイガニ以外のお肉やお魚類等の料理の品数が増えます。ですので、カニ料理ばかりだと飽きてしまう人におすすめです。

まとめ

上記を踏まえ、

  • 冷凍ズワイガニのフルコースのプラン・・・リーズナブルにカニを食べたい人お腹いっぱい食べたい人
  • タグ付きズワイガニのフルコースのプラン・・・カニの質を求める人たくさん食べることに自信のある人
  • カニ以外のメイン料理とズワイガニ(冷凍・タグ付き問わず)の会席プラン・・・カニの殻を剥くのが面倒に感じる人カニ料理以外の料理も食べたい人

に向いていると言えるでしょう。一言に「カニのフルコース」と言っても出される内容が違うということが分かったかと思いますので、それぞれの特徴を踏まえて、自分の用途に合わせて冬の味覚ズワイガニを堪能してくださいね。

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この記事を書いたトラベルライター

温泉好き女子
国内旅行(特に温泉)が好きです。

某専門学校 旅行学科・ツアープランナーコース卒業。その為、旅行関係や温泉関連の資格はそこそこ取っていますが、特に温泉では20代であれば詳しいほうかなと思います。

温泉が好きで、女子の特権を活かし「オシャレでかわいく、快適に温泉を楽しみたい」と常に考えています。

実際に考えた温泉コーデや、自分なりにこだわりのある温泉グッズを持って、実際に温泉に足を運んで楽しんでいます。

これからも、どんどん日本各地の観光地や温泉を巡り、その良さを伝えていきます♪
https://ameblo.jp/sea7423

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