旅費を浮かせる手段の一つ、車中泊。今回は、女性が車中泊をする為の簡易的なグッズや車中泊をする際のポイントについて紹介していきます。
この記事の目次表示
車中泊をする為の準備グッズ
先ず、車中泊をする為の準備グッズを紹介します。
サンシェード
本来、日差し避けに使うものですが、フロント側から車の中が見えないようにする為に使用します。商品によっては、車1台分のサンシェードもありますよ。
車窓カーテン
車窓側から中が見えないようにする為に使用します。
大きめの布等、家にあるもので車窓を覆えるもの
サンシェードや車窓カーテンがあれば必要ありませんが、お金を浮かせたい場合は家にあるもので代用し、目隠しの為に使用します。
筆者の場合は、しまむらのフリークロスを、リアサイドガラス(車後方にある小さな窓)とリアガラスの目隠しに使用しています。
ブランケット
女性であれば、車に積んでいる人も多いブランケット。
普段は膝にかけて温める為に使用するものですが、運転席と助手席の頭の部分にブランケットをかけると、後部座席が見られにくくなります。
ブランケットをもう1枚増やせば、荷物隠しにもなります。
毛布(季節に応じて、掛け布団等)
季節関係なくあってよかったものが毛布です。ゴールデンウィークや9月でも意外と夜から明け方にかけて冷え込むので、毛布は必需品でした。
季節によって、掛布団が必要になります。
長座布団、又は、敷き布団
しまむらで販売されている長座布団が、敷布団代わりになります。値段が1枚2,000円弱と手頃で、あったか素材の長座布団もあるので、季節に応じて使い分けるのが良いと感じます。
敷き布団が敷けそうであれば、そちらの方が寝心地が良くなります。更に、シートの段差を埋めるグッズがあると、寝心地の良さがアップします。
ネックピロー、又は、枕
寝るときに枕やネックピローがあると寝付きやすいです。ネックピローはフード付きのものを選ぶと、周りも気にならず、寝顔も見られにくいですよ。
ライト
車内が暗い時に、灯りを点す為のライトが必要になります。
車で使える携帯電話の充電器
コンセントに差す充電器は車内で使えないので、車で使える充電器が必要になります。
箱ティッシュ
何かとティッシュを使うので、ポケットティッシュとは別に、1箱用意しておくと安心です。
女性が車中泊で必要な持ち物
次に、女性が車中泊で必要な持ち物を紹介します。一部は女性に限ったものではありませんが、女性である筆者がいつも用意しているものです。
旅行バッグ
1泊旅行用の旅行バッグに必要な物を入れます。
お風呂セット
車中泊先や道中で、シャワー、又は、お風呂に入る際に必要になります。お風呂セットの持ち物の詳細は、下記の記事をご覧ください。
お風呂やシャワーが出来ない時の為に、ボディーシートを用意しておくと安心です。
次の日の服や下着の替え
次の日に着る服や靴下、下着の替えは、日数分用意します。筆者は下着の替え1組を、お風呂セットに入れていることが多いです。
ジャージ等の寝巻き
寝るときに着用します。SA・PA、道の駅は公共の場なので、上下パジャマを着て外を出歩くのは極力避けたほうが無難です。
寒い日は、裏起毛のトレーナーやパーカー、温かくなるインナーやレギンスを着る等工夫をすると、ある程度寒さを防げます。
上着
日中は気温が高くても、夜や明け方は想像以上に冷え込むので、寒い時に羽織れる上着があると安心です。
圧縮袋
服や寝間着がかさばってしまうので、圧縮袋に入れ極力コンパクトになるようにします。
衣類を入れるバッグ
旅行バッグに入りきらない服や寝間着等は、別のバッグ(写真はショップ袋の大きいサイズ)に入れます。
ハンカチとポケットティッシュ
ハンカチは日数分、ポケットティッシュは2~3個持っていきます。
衣類の消臭スプレー
使用した衣類や下着、ハンカチ等を消臭する為に使います。特に、服を着回す場合は、あると心強いです。
メイク落としや洗顔、スキンケア化粧品
メイクを落として顔をさっぱりさせるには必要なもので、ないと結構へこみます。筆者の場合、お風呂セットに入れていることがほとんどです。
フェイスタオル
顔を洗った後や歯磨き後に、顔や口を拭く為に使います。
歯みがきセット
歯みがきをするのに必要です。
メイク道具
次の日にメイクをする場合は、持参します。
櫛やヘアセットで必要なもの、制汗剤等
髪の毛をセットするのに必要な物や、制汗剤を持っていきます。
メイク道具やフェイスタオル、歯磨きセット等が入る袋
フェイスタオルや歯磨きセット、メイク道具等をひとまとめにして運べるように、それらが入る大きさの袋(写真はショップ袋)を用意します。
薬
普段使用している薬や、体調が悪くなった時に備えて薬を持っていきます。
マスク
すっぴん隠しや防寒で使用することがあります。
サニタリー用品
もしもの時に備えて持っていきます。
貴重品を入れるバッグ
基本的に車に荷物を置いておけるので、貴重品を入れるバッグは、そこまで大きくなくても構いません。
トイレを利用するだけであれば、サコッシュでも十分事足ります。
貴重品
財布や携帯電話、鍵、免許書、健康保健証等、必要なものをバッグに入れて持ち歩きます。
車中泊をする際のポイント
車中泊をするなら、日帰り入浴施設やシャワー施設が徒歩圏内のサービスエリア・パーキングエリアや道の駅がベスト!その他、更衣室や着替え台があるトイレが備わっていると、着替えがスムーズに行えます。
春や秋でも、夜から明け方にかけて想像以上に冷え込むので、防寒対策は重要です。
さいごに
記事冒頭の「車中泊の為の準備グッズ」で紹介しているものは、あくまで簡易的なもので、カー用品店で本格的なグッズ購入をオススメします。
準備万端の状態で、車中泊を行いましょう♪