【オーストラリア】パースロイヤルショーを楽しむ！

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• パースロイヤルショーとは
• 広大なエリアを練り歩こう
•    動物とのふれ合い
•    遊園地の出現
•    乳しぼり体験？！
• 夜の部のエンターテインメント
•    ライティング・ダンス
•    ライティング・ドローン
•    大迫力のカー・パフォーマンス
•    花火
• おわりに

パースロイヤルショーとは

パースロイヤルショーとは、英国王立農業協会（Royal Agricultural Society of WA）が主催する年に一度のイベントで、西オーストラリア（Western Australia／WA）州にある最大都市パース西部に位置するクレアモント・ショーグラウンド（Claremont Showground）で開催されます。

• 写真：トラベルライター

農業祭やさまざまな種類の動物を展示することから端を発したイベントで、今もその流れを汲みつつも、大きな規模へと発展しています。

ショープログラムの幅が広がり、遊園地のようなアトラクションがあったり、フードやドリンクのエリア、フラワーセクション、キッズエリアもあり、中央にあるメインエリアではカー・アトラクションやダンス・パフォーマンスが行われるなど、多岐にわたるエンターテインメントが繰り広げられています。

• 写真：トラベルライター

開催時期は毎年9月下旬の約1週間で、2018年は9月22日（土）〜29日（土）に開催されます。

広大なエリアを練り歩こう

パースロイヤルショーのウェブサイトに掲載されている敷地内マップにもあるように、とにかく会場が広く、それぞれの場所で多種類のイベントが行われています。イベントに行く前に、訪れたいと思うエリアに目星を付けておくのも良いかもしれません。

動物とのふれ合い

筆者がまず足を運んだのが、動物たちにふれ合うことができるエリアでした。イベントが行われている建物の中に入って行くと、そこには数えきれないほどの動物たちがおり、ものすごい近い距離で見たり触ったりすることができます。

• 写真：トラベルライター
• 写真：トラベルライター
• 写真：トラベルライター

もちろんラクダだけではなく、いろいろな動物たちが放されており、子どもたちで溢れ返っている大人気エリアとなっていました。

遊園地の出現

さらに歩いていくと、突如遊園地エリアが登場します。いわゆる絶叫系のマシンからコーヒーカップ、メリーゴーラウンドのようなゆったりとしたものまでさまざまです。個人的には1週間のためにここまでの大規模な遊園地を作り出すという、オーストラリアの派手さに驚きました。

• 写真：トラベルライター
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乳しぼり体験？！

こちらは少しシュールですが、実際の牛の乳しぼりができるわけではなく・・・・。

• 写真：トラベルライター

両側に牛の模様が描かれた木板のパネルで挟んだだけの、簡易タイプの乳しぼり体験コーナーです。実際に近くで見てみると、何とも言えない感じがしました。足を運んだ際に設置されているのであれば、ぜひ見て欲しいものの1つです。

夜の部のエンターテインメント

ショーは夜9時まで行われているので、夜用のエンターテインメントも用意されています。筆者が訪れた時に見ることができたイベントを紹介します。

ライティング・ダンス

光るマントを羽織った人たちが、敷地の中をめいっぱいに踊り出します。周りの照明をオフにし、暗く黒い中でのライトの動きは複雑でしなやかで、美しかったです。

• 写真：トラベルライター
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ライティング・ドローン

続いて、地上で操縦士たちが集まっているかと思うと、一斉にそれぞれのドローンが空へと飛び立ちました。ドローンにはこちらもライトを備え付けており、何十台ものドローンが各々の動きをするのに合わせて光も面白い動きを演出します。

• 写真：トラベルライター
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大迫力のカー・パフォーマンス

広大なエリア内を高度なテクニックで車を運転するカー・パフォーマンスも行われました。1台1台出てくるたびに周囲のギャラリーからは歓声が上がり、車が動き出すと、みんなが同時に同じ所を目で追う感じが何だか面白かったです。

• 写真：トラベルライター
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花火

ショーも終盤にさしかかってきたところで、メイン・イベントの花火が打ち上げられます。

• 写真：トラベルライター
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1発1発に大きな歓声とどよめきが起こり、特に派手で大きいものが打ち上がると盛大な拍手で喜びを示します。最後の花火が消えると、拍手と歓声が会場全体に響き渡り、幕が閉じます。

• 写真：トラベルライター
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おわりに

いかがでしたでしょうか。

農業に関することを多く学んだり触れたりすることはもちろんできますが、それ以外のアトラクションやパフォーマンスも十分な迫力があるものばかりで、大満足の内容が会場の中に渦巻いています。もしかしたら、1日だけの参加では足りないかもしれません。

• 写真：トラベルライター

ぜひ、年に一度の盛大で派手なお祭りに足を運んでみて、度肝を抜かれてみてはどうでしょうか。

• イベントへの入場は有料となります。入場チケットの詳細はこちらから確認できます