バックパッカーの聖地と言われるタイのカオサン通りは、びっくりする光景が日常化しています。そして昼に見せる顔と、夜に見せる顔で異なるのですが、夕方から夜になるにつれて、その「ディープ」さが出てきます。
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カオサン通りについて
さまざまなお店があることから旅の拠点として訪れる人が多く、バックパッカーの聖地として有名な、バンコクのカオサン通り。ディープな通りとしても知られ、いろんなものを安く手に入れられるということで、常に多くの人で賑わっています。
服屋
カオサン通りには、服屋、飲食店が多く、ごちゃっとした印象です。路面もがっつり使って服が売られており、どれも値札はついていません。つまり値段交渉が必須となるため、買い物をするのにもけっこう疲れます。
また、似たようなデザインの服があちこちで売られているので、気に入っても即買いせずに、他店と比較するようにしましょう。
マッサージ
マッサージは、筆者がタイで受けた中ではこの通りが一番安く、コスパも良い印象です。タイでは200~250タイバーツ(約712〜890円)くらいで、1時間のマッサージを受けることができますが、筆者の場合は、そこから値切ってマッサージを受けることができました。
マクドナルド、カフェ
カオサン通りにもマクドナルドはあります。こちらのドナルドはタイらしく手を合わせているので、記念に撮りたくなります。
また、お茶ができるカフェはありますが、洗練された洒落た雰囲気ではないので、お洒落なカフェが目当ての方は他のエリアで行きましょう。
カオサン通りのおすすめ時間帯
上記は昼にも開いているお店ですが、昼と夜で雰囲気が変わるカオサン通り。ディープ感を楽しみたいなら、やっぱり夜に行くのがおすすめです。昼にOPENしていたお店が夜に閉店することはなさそうでしたので、夜に行ったほうが、沢山のお店を満喫できますよ。
それでは以下からは、夕方からオープンするカオサン通り名物の屋台についてご紹介します。
夜の屋台① 美味なフレッシュフルーツジュース
いたるところにフルーツジュースは売られていますが、カオサン通りの一番端にあった屋台形式のフルーツジュース屋さんが特にオススメです。
16種類ほどと、メニューも豊富。目の前で作ってくれて安心ですし、砂糖がどっさり入ることもなく自然の甘さです。
Lサイズくらいのボリュームがあり、40タイバーツ(約145円)。筆者はキウイ味にしましたが、おかわりしちゃうくらい美味しく、さらに安いということでコスパ抜群でした。
※こちらのフルーツジュース屋台は夕方に訪れた際に、すでに営業開始して時間がたっている様子でしたので、昼間もOPENしていると思われます。
夜の屋台② ワニの肉のBBQ
夕方になってくると、カオサン通り本番の夜に向けて、お店の雰囲気が変わってきます。こちらのお店は、夜に向けて仕込み開始です!
何が始まるかというと、ワニのBBQ。ワニをそのまま運んできて、その場で火起こしてBBQにしていきます。ワニの肉、興味がある方はいかがですか?
夜の屋台③ タイに来たら食べたいパッタイ
夜ご飯の時間帯になってくると、飲食店の屋台がさらに増えます。こちらはパッタイ屋さん。1人前よりすこし少な目の量で、卵と鶏肉のパッタイが50タイバーツ(約178円)。それにしても安い!麺も数種類あり、自分好みの麺を選ぶことができます。
同様のパッタイ屋さんやイカ焼き、肉の串焼き等、いろんなお店があるので楽しめます。
夜の屋台④ 挑戦したい方におすすめ!ゲテモノ串
さらに夜に向けてこちらの屋台も開店。はい、ゲテモノ串です。なんの虫かは、姿からわかるものもあれば、聞きたくなるようなものまで・・・。
サソリのような大きなものまであります。挑戦したい方はぜひどうぞ!
番外編:カオサン通りすぐそばの大通りはライトアップが綺麗
ディープなカオサン通りから表の大通りに出ると、ライトアップされていて大変綺麗です。
ごちゃっとして賑わっていたカオサン通りとは打って変わって、こちらの大通りは歩道も広くすっきりしています。
ぜひ、大通りのほうも歩いてみてください。
※記事内のタイ通貨タイバーツから日本円への換算は、1タイバーツ=約3.56円で計算しています。