ブータン旅行の前に知っておきたい、月ごとの平均気温や降水量、気候の特徴、旅行の服装を徹底解説!いつ旅行するかお悩みの方向けに、ブータン旅行のベストシーズンも解説します。
この記事の目次表示
ブータンの気温・降水量
ブータンは九州ほどの大きさですが、標高200mほどの南部から7,550mの北部と標高差があり、標高によって気候も変わってきます。しかし観光客で訪れるのは標高2,000m前後の地域になります。ここでは約2,400mに位置する首都ティンプーの気温・降水量についてご紹介していきます。
ティンプーの気温・降水量
ティンプーの年平均気温は約13.6℃、平均最高気温が約19.3℃で、平均最低気温が約8℃です。一年で最も暑い8月の平均最高気温が25℃、一年で最も寒い1月の平均最低気温が-2.6℃になります。年間降水量は約1,427mm(東京が1,520mm)で、ほとんど雨季に雨が降ります。
月平均最高気温(観測値) | 月平均最低気温(観測値) | 月降水量(平年値) | |
---|---|---|---|
1月 | 12.3 | -2.6 | 15 |
2月 | 14.4 | 0.6 | 41 |
3月 | 16.4 | 3.9 | 23 |
4月 | 20 | 7.1 | 58 |
5月 | 22.5 | 13.1 | 122 |
6月 | 24.4 | 15.2 | 246 |
7月 | 18.9 | 13.4 | 373 |
8月 | 25 | 15.8 | 345 |
9月 | 23.1 | 15 | 155 |
10月 | 21.9 | 10.4 | 38 |
11月 | 17.9 | 5 | 8 |
12月 | 14.5 | -1.1 | 3 |
ブータンの季節と気候の特徴
ブータンは九州ほどの大きさですが、標高200mほどの南部から7,550mの北部と標高差があり、標高によって気候も変わってきます。しかし観光客で訪れるのは標高2,000m前後の地域になります。ここでは約2,400mに位置する首都ティンプーの季節と気候の特徴についてご紹介していきます。
ティンプーの季節と気候の特徴
ティンプーは北緯26度にあり沖縄と同じ緯度ですが、標高が約2,400mなので軽井沢のような気候になります。日本のように四季もあります。また乾季(10月~5月)と雨季(6月~9月)にもわけられ、雨季に一年のほとんどが降ります。風が吹くため真夏でも気温のわりに涼しく感じます。標高が高いため一日の寒暖差が激しく、日差しも強いです。
時期 | 気候の特徴 |
---|---|
春(3月~5月) | 寒さが和らいできます。乾季にあたるため雨もほとんど降りません。 |
夏(6月~8月) | 雨季にあたり7月〜8月はとくに雨が多く降ります。風が吹くので気温のわりには涼しく感じます。日中は暑くても朝晩は冷えます。 |
秋(9月~11月) | 9月中旬ごろから雨も減り晴天が多くなります。 |
冬(12月~2月) | 日中は10℃を超えることが多いですが、夜には0℃を下回ることがあります。雨はほとんど降りませんが、雪が降ることがあります。 |
ブータン旅行の服装
ブータンは九州ほどの大きさですが、標高200mほどの南部から7,550mの北部と標高差があり、標高によって気候も変わってきます。しかし観光客で訪れるのは標高2,000m前後の地域になります。ここでは約2,400mに位置する首都ティンプー旅行の服装についてご紹介していきます。
ティンプー旅行の服装
基本的には日本の同時期の服装と同じで大丈夫ですが、夜には気温が下がるので、どの季節でも防寒対策はしておきましょう。標高が高く日差しが強いため、帽子やサングラスでの紫外線対策も必要です。
時期 | 服装 |
---|---|
春(3月~5月) | 長袖。朝晩は気温が下がるのでジャケットやアウターを用意。 |
夏(6月~8月) | 夏服。朝晩は気温が下がるのでジャケットを用意。 |
秋(9月~11月) | 長袖。朝晩は気温が下がるのでジャケットやアウターを用意 |
冬(12月~2月) | 冬服。ダウンジャケットやコートなどで防寒対策。 |
ブータン旅行のベストシーズン
ブータンは九州ほどの大きさですが、標高200mほどの南部から7,550mの北部と標高差があり、標高によって気候も変わってきます。しかし観光客で訪れるのは標高2,000m前後の地域になります。ここでは約2,400mに位置する首都ティンプー旅行のベストシーズンについてご紹介していきます。
ティンプー旅行のベストシーズン
ティンプー旅行のベストシーズンは雨が少ない乾季で、なかでも気候が安定しており晴天がつづく3月〜5月と10月〜11月になります。