写真：トラベルライター鹿児島と言えば桜島や美味しい豚しゃぶに、西郷隆盛！と言う有名どころを思い浮かべる方も多いと思います。そんな鹿児島に、子供から大人までに楽しめてしまう、素敵な動物園があるのをご存知ですか？今日は鹿児島中央駅から電車で約30分、平川町にある「平川動物公園」をご紹介します！
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雄大な桜島をバックに、鹿児島の自然を感じる動物園
写真：トラベルライターバックに桜島が見える、雄大な風景
平川動物公園は「楽しく学べる、楽しく遊べる動物公園」をコンセプトにかかげており、周辺の自然も大変豊かな環境にあります。
Googleレビュー数は驚異の4.0越え！
平川動物公園を調べて、最初に驚かされるのはその口コミの高さ。Googleの口コミでは4.4（2020年4月1日時点）を叩き出しています！どの口コミ内容を見ても、訪問した人達の高い満足度を感じさせるものばかり。
- 写真：トラベルライターまさにサバンナのサファリの風景！動物園とは思えませんね
動物愛あふれる飼育員さんのお世話の風景です
そのひみつは、園内へ入ってすぐに目の前に飛び込んでくる桜島をタンザニア、キリマンジャロに見立てて設計されたサバンナの風景。雄大な草原を感じさせてくれます。
それに加え、動物と距離が近い展示方法や、飼育員さんの動物愛を至るところに感じることも、大きな魅力♪筆者も予想外の充実の展示に驚き、お陰で非常に有意義な動物園タイムを過ごすことができました！
生態観察展示型の動物園
- かっこいいホワイトタイガー！こちらも一部がクリアガラスになっており、近くで見られます！
先述した通り、平川動物公園の魅力のひとつは動物たちの展示方法にあります。かの有名な北海道の旭川動物園と同じ生態観察展示型を採用しており、動物達のありのままの姿を、近い距離で楽しむことができるのです。
- 写真：トラベルライター一部がクリアガラスになっており、お猿さんが近くまで来てくれます！この時はお猿さん同士が目の前で喧嘩していました笑
- 写真：トラベルライター飼育舎の一部も見ることが出来ます。キリンの親子の仲睦まじい姿にほっこり♪
- 写真：トラベルライター橋の上でくつろいでいました！
例えば、写真右の黒豹は、通路を挟んで両側に檻があり、頭上の橋で行き来できるように展示されています（オシッコ注意の看板があります笑）。運が良ければ、橋の上でお昼寝する、まるで猫のような黒豹さんの姿を見ることが出来るんです！
平川動物公園のコアラは国内最多飼育数！
イチオシはなんと言ってもコアラ。1984年に多摩動物公園、東山動物園とともに、日本初のコアラがオーストラリアよりやってきたそうです。その後飼育員さんの絶え間ない努力のもと、順調にコアラの誕生が続き、現在平川動物公園のコアラは国内最多飼育数を誇っています。
筆者は初めて動物園でコアラを見たのですが、その愛くるしさにびっくり。生で見るコアラさんは、本当に可愛い！
- 写真：トラベルライター仲良くおやすみタイム～
- 写真：トラベルライターバランス感覚すごい・・・！
しかし夜行性のため、昼間はほとんどおやすみタイム。筆者が行った時間、飼育舎の全てのコアラさんは寝ていました…。それでも木の上で器用に座って眠るコアラ達に、癒されること間違いなしです！
回り方は動物園公式順路で無駄なく歩こう！
- 写真：トラベルライター
平川動物公園が配布している公式マップでは、園内を回りやすいように順路が、目的別にくわしく紹介されています。このマップが非常に便利。このマップ通りの順路で回れば、時間のロスなく園内を動けます。マップは入口でゲット出来ますよ。
満遍なく園内を一周ルート
「時間も余裕があるし、園内の動物をくまなく見たい！」そんな方はこちらの、周遊コースで園内を歩きましょう。
- 出典：hirakawazoo.jp周遊コース：公式HPからのスクリーンショット
見学の所要時間は約2時間、歩く距離は約3kmです。途中マップのお風呂マークの個所では、足湯を楽しむことができますよ。疲れた時は足湯でリラックス、火山がある県の動物園ならではです♪
オススメはやっはりコアラルート
「可愛いコアラを早く見たい！」そんな筆者のような方は、コアラコースで回りましょう！
- 出典：hirakawazoo.jpコアラコース：公式HPからのスクリーンショット
コアラの飼育舎は入り口からは離れていますが、このマップの順路が最短コースです。
園内バスを利用する回り方もあり！
「今日は小さな子供やおじいちゃん、おばあちゃんも一緒！」そんなファミリーには、園内バスが走っています。こちらもきちんと園内マップがありますよ。時刻表はこちらをチェックしてくださいね。
- 出典：hirakawazoo.jp園内バスルート：公式HPからのスクリーンショット
ただ、動物たちをバスからゆっくりみて回ることは出来ないので、移動手段としてうまく使えるといいですね。
