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おまけ:そのほかのおすすめスポット
サクラマチスクエア内「くまモンビレッジ」(2F)
「サクラマチスクエア」では、県内外に発着するバスの情報や県内の観光情報を得ることができます。その一角にある「くまモンスクエア」では、くまモンにかかわる展示スペースとくまモングッズが展開されています。
店内の小さなステージでは、熊本各地の観光情報などを発信するイベントを開催。熊本県の営業部長であるくまモンもかなりの頻度で「出勤」しているようですので、くまモンに会いにいってはいかがでしょうか。
併設されているカフェのメニューも、くまモン尽くし。「チョコレートバナナパンケーキ(980円)」には、くまモンの焼き印が入っています。見た目だけでなく、お食事やスイーツの材料となる果物、牛乳、肉、お米などには多くの熊本県産物が使われており、手軽に熊本のおいしい食材を楽しむことができます。
地下1階と3階にあるフードエリア
地下1階と3階にはフードエリアがあります。ここには和洋中、熊本県内外のお店が出店しています。
10 TAVERNS(テンタバーンズ)(B1F)
地下1階「10 TAVERNS」には、鉄板焼きや居酒屋などカジュアルに食事を楽しめる10の店舗がラインナップ。熊本ラーメンの人気店「熊本ラーメン 黒亭」や、県産うなぎがいただける「鰻屋 源八郎」、天草でとれた新鮮なネタを使った寿司居酒屋「じじや」に特に注目です。
地下1階にはこれら以外にもファストフードやカフェなどが多数揃い、ショッピングの合間の一息タイムに最適です。
10 DININGS(テンダイニングス)(3F)
3階「10 DININGS」には、焼肉やパスタなど10の名店が集まっています。台湾の小籠包有名店「京鼎楼」の新ブランドである「鼎's by JIN DIN ROU」は、熊本初出店です。
京鼎楼の大人気メニューである「羽根付き焼小籠包(490円)」に加え、熊本県初出店を記念して作られたメニュー「太平燕」も。「太平燕(タイピーエン)(880円)」は、コクのあるスープに春雨と野菜などの具材を入れた熊本の名物料理です。台湾の名店が熊本の味をどのように「料理」しているのか、確かめてみてはいかがでしょうか。
テラスと屋上
2~4階の各階にはテラスがあり、中心市街地を展望することができます。カウンターテーブルとベンチがあるので、晴れた日には、テイクアウトしたグルメを持ち込んだり、旅のスケジュールを練ったりするのに最適です。
屋上のサクラマチガーデンには、上でご紹介した「サクラマチガーデンカフェ」のほか、四季を感じられる日本庭園、子どもがのびのびと遊べる広場、さらには能舞台まで設けられています。全体に緑あふれる空間になっており、熊本市の真ん中にありながら、広い空の下、自然に囲まれてゆったりできる場所です。
- サクラマチ クマモト
- 熊本市 / ショッピングモール
- 住所:熊本県熊本市中央区桜町3番10号地図で見る
- 電話:096-354-1111(受付時間:10:00~20:00)
- Web:https://sakuramachi-kumamoto.jp/
この記事を書いたトラベルライターから一言
サクラマチ クマモトはもともと「交通センター」といって、2015年(平成27)まで47年間、市内交通の拠点として人々に親しまれてきたバスターミナルのあった場所でした。小さいころから親しんできた「交通センター」がなくなってしまったのは個人的には寂しいことでしたが、中心市街地の一角をなす桜町にあって、新しいスポットとして生まれ変わったサクラマチクマモトにも期待しています。