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⑤神秘的なセノーテ「ドス・オホス」(トゥルム市内から約20km 車で約25分)
セノーテとは、石灰岩の陥没穴に地下水が溜まってできた天然の泉のことです。ユカタン半島には数多くのセノーテがあり、特にトゥルム周辺にある「Dos Ojos(ドス・オホス)」では、シュノーケリングとダイビングの2つが楽しめるのでオススメです。
筆者は複数のセノーテに行きましたが、この「ドス・オホス」が断トツで透明度が高く、光のカーテンと呼ばれる現象もバッチリ見ることができました。
また、ドス・オホスへの入場チケットで入れる場所は2カ所あり、セノーテの魅力を存分に楽しむことができます。ちなみに、この2つの箇所は洞窟で繋がっているので、ダイビングを申し込んだ場合は洞窟を潜って巡るコースになるかと思います。
この他、敷地内には複数のセノーテがあるので、セノーテ巡りをするのもオススメです!
チケット売り場からセノーテまでのアクセス情報!!
チケット売り場の入口からセノーテまでは車で行けますが、とにかく道が悪いです。ゆっくり走っていても車のお腹が地面に当たるので、念のため旅行保険にはしっかり入っていた方がいいです。
⑥ウミガメと一緒に泳げる「アクマルビーチ」(トゥルム市内から約28km 約30分)
プラヤ・デル・カルメンとトゥルムの間にあるアクマルビーチは、名前にもなっている「アクマル=ウミガメ」と一緒に泳げることで人気のスポットです。
ウミガメと高確率で出会えるとあって人は多めですが、シャワーや更衣室などが使え、旅行者でも利用しやすいスポットになっています。ちなみに、ロッカーは鍵なしなので、タオルや着替えなど簡単な物以外は持参しない方がいいと思います。
初心者でも安心!!ウミガメと一緒に泳げるオプショナルツアー
海の中は、上記の写真のようにエリア分けがされています。ロープで仕切られていて、沖に出るにはオプショナルツアーに参加しなくてはいけません。このオプショナルツアーでは、ガイドさんがウミガメを探してくれるので、初心者でも参加しやすくオススメです。
2人分の料金は、入場料US$10(1,124円、2018年12月時点)、オプショナルツアー、チップ込みでUS$45(5,056円、2018年12月現在)と安くはありませんが、確実にウミガメを見たい方にはツアーへ参加するのがオススメです。
ちなみに筆者は今回、ペソの両替をして行かなかったので、USドルでの支払い料金を記載しています。ドルで払うとペソで支払う場合よりも割高になるので、あくまでも目安としてご参考ください。
⑦自然にあるテーマパーク「シェル・ハ海洋公園」(トゥルム市内から約19km 車で15分)
ユカタン半島には自然をいかしたテーマパークが複数あり、大人から子供まで一日中楽しめる場所として現地の方をはじめ観光客にも人気のスポットとなっています。
その中の一つ「シェル・ハ海洋公園」では、定番の川下りから、シュノーケリングなどを楽しめる他、写真映えするスポットなどがあり、可愛い動物を間近で見ることもできます。
上の写真のようなオウムは、檻の中ではなく、まるで置物のように自然な雰囲気で複数のスポットに点在しています。かわいいオウムと、記念撮影をしてみてはいかがでしょうか?
また、パークの入場料金はオールインクルーシブなので、追加料金気にせず楽しめる点もオススメです。食事や飲み物の購入、アクティビティーへの参加などは何回利用してもいいので、家族連れにも嬉しいスポットではないでしょうか?
チケット情報と注意点!!
入場チケットは、事前にホームページで予約すると割引が効いてお得です!!ちなみに、ホームページは日本語表記がありませんが、翻訳アプリなどを利用すればスムーズに予約できると思います。
また、先に紹介した通りパークへの入場料はオールインクルージブになっているので、ライフジャケットやシュノーケリングセットなども無料で借りることができます。ですがレンタルしたアイテムをパーク内で失くしてしまった場合は、別で料金が発生します。特に川下りでは多くの人がフィンやゴーグルなどを川の底に落としてしまうそうなので、ご注意ください。
- シェル・ハ海洋公園
- メキシコ / テーマパーク・レジャー
- 住所:Carretera Chetumal Puerto Juárez Km 240, locales 1 & 2, módulo B, 77780 Q.R., メキシコ地図で見る
- Web:https://www.xelha.com/
⑧ローカルな雰囲気を感じたいならココ!「Xcacelビーチ」(トゥルム市内から約20km 約20分)
「Xcacel(シカセル)ビーチ」は、サラサラの砂浜が美しいカリブ海のビーチで、まさに絵に描いたようなスポットです。人は多くなく、のんびり過ごしたい場合にもうってつけの場所です。
コスメル島やイスラ・ムヘーレスといった離島に比べるとお魚は少ないですが、シュノーケリングも楽しむことができます。
また、今回筆者は行かなかったのですが、周辺にはセノーテもあるので、足を延ばしてみるのもいいかもしれません。
ワンポイントとビーチ利用時の注意点!!
売店などはビーチの近くにないので、コンビニやスーパーで飲み物などを事前に買って行くのをお勧めします。また、ビーチベッドのレンタルなどもないので、敷物などを用意していくと快適だと思います!!
そして、このビーチを利用する上で最も需要なのが、遊泳禁止ポイントです。ビーチ入口付近には、上記の写真のような案内看板があります。入り口すぐの場所は、潮の流れが複雑なので、遊泳禁止になっています(ドクロマークがある部分)。必ず、指定された場所のみで海水浴を楽しみましょう!
また、ビーチの裏側はジャングルになっており、危ない生き物も生息しています。案内看板もありますが、むやみに立ち入らないようにしましょう!
最後に
トゥルムと周辺のオススメスポットは、いかがだったでしょうか?日帰り観光でサクッと周る方も多いかと思いますが、魅力的な場所が多いので、ゆっくり散策することをオススメします。また、記事内で紹介したレストラン「Kin Toh」の前の道(15号線)には、お洒落なブティックやバーなどが立ち並んでいるので、散策してみて素敵な場所を探してみてはいかがでしょうか?新しいトゥルムを見つけられるかもしれません。