明治21年(1888年)、旧登米高等尋常小学校として建築されたもの
明治21年(1888年)、旧登米高等尋常小学校として建築され、設計は山添 喜三郎氏。山添氏は、日本人建築関係者の中で最初にヨーロッパに渡って洋風建築を学んだ大工さんで、100年を経た今でも寸分の狂いも生じない建築物であることから、建築界でも有名だそうです。
木造2階建、素木造り、擬洋風建築で、2階のバルコニーが特徴的なコの字型の建物です。校舎の両翼には六角形を半分にした形の生徒用の昇降口があります。1989年に保存修復、復元され、教育資料館として一般に公開されています。向かって左手の昇降口が入場口になります。
内部には、校長室や当時の教室が再現されているほか、戦前の教育についての資料や、戦前からの教科書などが展示されていて、見ごたえがあります。歩くときしむ廊下や、畳敷の家庭科室、建築当時のままのガラス窓のゆがみ、だるまストーブなど、歴史を感じさせてくれるものが、たくさんあります。
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教育資料館(旧登米高等尋常小学校)の写真
教育資料館(旧登米高等尋常小学校)の基本情報
- アクセス
- 住所宮城県登米市登米町寺池桜小路6 [地図]
- 電話番号0220-52-2496
※お問い合わせの際は「トリップノートを見た」とお伝えいただければ幸いです。 - WEB
- 営業時間9:00~16:30
- 定休日年末年始
- 料金
- 予約
- キーワード
- 備考
※このスポット情報は2019年1月28日に登録(2021年11月8日に一部変更)した時点の情報です。
内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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