ビール好きなら、一度は飲んだことがあるであろう「アサヒビール」。吹田アサヒビール工場は、アサヒビール発祥の地です。数々のヒット商品を生んだ、吹田の巨大ビール工場で製造工程を見学してみましょう。もちろん、最後にはできたてのビールの試飲ができます。ビール好きなら押さえておきたい、聖地巡礼とも言えるスポットです!
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工場見学について
JR吹田駅より、徒歩5分で到着する「アサヒビール吹田工場」。非常に巨大な工場で、1891年にできた歴史ある工場です。
こちらの工場見学は無料で、公式サイトから予約することが可能です。土曜日、日曜日などは人気の為、日程が決まったら、早めに予約しておきましょう。
ビールの歴史を学ぶ
工場見学当日は、まず受付で自身の名前を伝えると、工場見学のしおりがもらえます。しおりには、イラストがメインでビール製造工程の流れが書かれています。アサヒビールの美味しい秘密が書かれているマル秘情報ですので、ビール好きはぜひチェックしておきましょう。
工場見学の前に、映像を使用した、アサヒビールの歴史紹介があります。映像から、ビールにかける情熱が伝わってきます。見終えるとついに工場見学です。
いよいよ工場見学がスタート
ビールの原材料に触れる
まずは、ビールの材料である「麦」、「ホップ」を実際に見て、触ることが出来るコーナーに案内されます。このコーナーでは、「麦」の試食なども出来ます。
麦は、皮が薄いものがビール向きだそうです。ホップは、ビール独特の香りと、苦みを作り出しています。この材料たちが、ビール製造の必須材料です。
ビールが飲めなくても楽しめる、製造工程見学
アサヒビール吹田工場では、パッキング工程などを見学することが出来ます。曜日によっては、ライン作業がお休みしている場合もある為、注意が必要です。巨大な機械が作業を行っている光景は、見る人を圧倒させます。
屋外に設置されている発酵・熟成タンクです。この工程によって、アルコールと炭酸ガスが出来ています。温度調整なども、24時間体制で、徹底管理されています。この発酵タンクの容量ですが、毎日350mlビールを約4,000年飲み続けるとやっと無くなるくらいの量、が貯蔵されているのだそうです。
ビールマニア必見!ワールドビールコレクション!
工場見学が終わった後は、世界中の珍しいビール缶を見学することが出来ます。
自身が飲んだことがある、ビールを探したりするのも楽しいです。また、阪神タイガースやJRのロゴが入った、アサヒビールなども並んでいます。アサヒビール工場のシャッタースポットですので、お気に入りのビール缶を見つけて、写真を撮りましょう!