【埼玉・飯能市】ムーミン谷が日本に？！「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」

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• 「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」って？
• では、公園内の建物をご紹介
•    おしゃれで楽しい空間「ムーミン屋敷」
•    多目的ホール「子ども劇場」
•    トーベ・ヤンソンとムーミンについて学べる「森の家」
•    池の真ん中にたつ「水あび小屋」
• 腹が減ってはいくさはできぬ！公園付近のおいしいうどん屋さんとおそば屋さんをご紹介！
•    江戸時代末期創業、ずっとかわらぬおいしさのうどん屋さん「古久や（こくや）」
•    レトロで落ち着く空間のそばとガレットのお店「カフェ ドゥ 工房 時」
• 飯能市のムーミン谷はまだまだ発展中
•    「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」利用案内

「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」って？

• 写真：トラベルライター

平成9年7月、埼玉県飯能市は、フィンランド人作家トーベ・ヤンソンの『ムーミン童話』の世界をモチーフにした「あけぼの子どもの森公園」を開園しました。

しかしこの公園の目的は、ムーミン谷を再現することではなく、子どもたちが自然の中で楽しく遊びながら創造力を育てること。

園内には遊具がなく、自然にあるものでどろんこになったり、水でびっしょりになってみたり、いろんな遊びを自分で考えてみたり・・・。

自然と一緒に、自由に自分で考え、自由に遊び、いろんな体験することによって、意欲や冒険心を育てることができます。

そんな「あけぼの子どもの森公園」の目的を埼玉県飯能市がトーべ・ヤンソン氏へ伝えたところ、激しく共感してくれ、平成29年6月より「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」として名称を改めました。

では、公園内の建物をご紹介

「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」にある建物は、「ムーミン屋敷」、「水あび小屋」、「子ども劇場」、「森の家」の4つです。

おしゃれで楽しい空間「ムーミン屋敷」

• 写真：トラベルライター

きのこのようなかわいらしい形をした「ムーミン屋敷」。屋根に本物の草が生えています。本にでてくるムーミン屋敷とはちょっと違うけど、いかにもムーミン一家がひょっこりでてきそうです。

• 写真：トラベルライター暖炉の中に入って隠れることもできる

かわいらしい木のドアを開け中に入ると、北欧を感じるおしゃれかつ楽しい空間が広がっています。暖炉の中に隠れてみたり、頂上まで通じる階段を一気に登ってみたり、秘密基地のようなわくわく感があります。

• 写真：トラベルライターところどころ、『ムーミン童話』にでてくる人物の名言が飾られている

子供だけでなく、大人も一緒になって遊べますよ。

多目的ホール「子ども劇場」

• 写真：トラベルライター

「子ども劇場」は、多目的ホールとなっています。

• 写真：トラベルライター

1階には水が流れ落ちている池があり、屋根にはニョロニョロや妖精がいます。音楽会や読み聞かせ、紙芝居、昔ながらの遊びの教室などのイベントがここで行われているようです。

トーベ・ヤンソンとムーミンについて学べる「森の家」

• 写真：トラベルライター吹き抜けになっており解放感がある

「森の家」は『ムーミン童話』の作者であるトーベ・ヤンソンの資料館です。

トーべ・ヤンソンの歴史や、『ムーミン童話』についての資料が展示されているほか、2階には図書室があり、『ムーミン童話』を楽しむことができます。

池の真ん中にたつ「水あび小屋」

• 写真：トラベルライター

『ムーミン童話』の中で、ムーミンパパが作った自慢の「水あび小屋」にとてもよく似ています。「水あび小屋」は池の真ん中に建っていて、中に入ることもできます。

腹が減ってはいくさはできぬ！公園付近のおいしいうどん屋さんとおそば屋さんをご紹介！

いっぱい遊ぶと、お腹がペコペコ・・・・。

「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」は、平成30年春に飲食・物販を提供する新施設がオープン予定ではありますが、残念ながら、2018年5月時点でレストランやカフェなどのお店はありません。

レジャーシートなどを広げてゆっくりできるので、お弁当持参でのんびりしてもよいのですが、せっかくなので飯能市のおいしいお店でごはんを食べたいっという方のために、「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」近くのおいしいうどん屋さんとおそば屋さんをご紹介いたします。

江戸時代末期創業、ずっとかわらぬおいしさのうどん屋さん「古久や（こくや）」

• 写真：トラベルライター

埼玉県飯能市は、実はうどんの街として有名。その中でも「古久や」は、江戸時代末期に創業した、大人気のうどん屋さんです。

• 写真：トラベルライター肉つゆうどん大　￥760

古民家のお座敷で、店内は落ち着く雰囲気。うどんはしっかりとこしがある太麺で、とってもおいしいです。おつゆは温かいものと冷たいものをお好みで選ぶことができます。

レトロで落ち着く空間のそばとガレットのお店「カフェ ドゥ 工房 時」

• 写真：トラベルライター

「カフェ ドゥ 工房 時」は、昔ながらの土蔵を改装した、そばとガレットのお店です。

• 写真：トラベルライターそば粉たっぷりのゴルゴンゾーラガレット￥1,200

10割そばとたっぷりそば粉が使われているガレット、さらにはおいしいコーヒーもいただけます。

店内は大きな時計、高い木の天井など落ち着いたレトロな空間で、JAZZが流れており、ゆっくりとお食事を楽しむことができます。

飯能市のムーミン谷はまだまだ発展中

2019年3月には、5kmほど離れた宮沢湖周辺エリアにある北欧ライフスタイルが体験できる「メッツァ」に「ムーミンバレーパーク」がオープンします。これからさらに飯能市のムーミン谷っぷりは発展すること間違いなしです。楽しみですね。

「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」利用案内

• 写真：トラベルライター

• 休園日：月曜日（月曜日が祝日の場合はその翌平日）※「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」HPの「休園・イベント開催カレンダー」で確認できます。
• 入園料：無料
• 駐車場：有（市民体育館・市民球場・ホッケー場と共用）
• 駐車料金：無料
• 電車でのアクセス：西武池袋線「元加治駅」下車、徒歩約20分
• 車でのアクセス：圏央道狭山日高インターより約20分、圏央道入間インターより約20分、関越自動車道川越インターより約50分

• 写真：トラベルライター

季節によっては、マムシやスズメバチなど危険な生き物が出没するようなので注意が必要です。