
雪の季節にしか見られない絶景や冬空に映えるライトアップなど、寒い冬だからこそ楽しめるスポットが国内にはたくさんあります!12月・1月・2月の冬旅におすすめな国内旅行先を厳選してご紹介します。
【12月】キラキラした夜に出会う旅先
クリスマスシーズンが重なり、イルミネーションイベントを始めとした夜景鑑賞の人気が高まる12月。夜景の名所を4か所ピックアップしました。
三重県・なばなの里
夜景鑑賞士が選ぶ全国イルミネーションランキングで、3年連続のグランプリに輝いたなばなの里。日本最大級の規模を誇る、国内屈指のイルミネーションスポットです。
開催期間は2015年度から延長され、10月末〜翌年5月初旬まで。約半年にも渡りますが、おすすめの時期はやはり冬。イルミネーションが最も美しく見えるシーズンであり、特にクリスマスを含む12月は、ロマンティックなデートスポットとしてもぴったりの観光地です。
イルミネーションのライトアップ時間は日没に合わせて調整されており、例年12月は17時頃に点灯します。点灯のタイミングに合わせて訪れたい方は、事前に開始時間を確認の上でお出かけください。
京都府・嵐山 花灯路
京都の人気観光スポット・嵐山。なかでも嵐山のシンボル的存在である「渡月橋」や、京都らしい風情のある「竹林の小径」を目当てに、年間を通じて多くの人が訪れます。
そんな嵐山で毎年12月中旬に行われるのが、代表的な観光スポットをライトアップするイベント「花灯路」。陽の光のなかで見る美しさとはまた違う、灯りに照らされた幻想的な景色を楽しめます。
花灯路のライトアップは17時から20時半まで。イベントの期間中、周辺の寺社では夜間の特別拝観が実施され、寺社の境内でもライトアップが行われます。
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺 芒ノ馬場町 嵯峨・嵐山一帯
電話:075-212-8173(京都・花灯路推進協議会事務局)
北海道・函館
かつて世界三大夜景の一つに数えられた函館。標高334mの函館山から眺める函館の街の夜景は今なお不動の人気を誇り、夜景を目当てに多くの観光客が函館の街を訪れます。
積もった雪に光が反射し、よりいっそう夜景がきれいに見える冬。例年12月〜3月にかけては、函館の町がキラキラ輝く「はこだて冬フェスティバル」が開催され、函館の街はいつも以上に輝きが増します。
冬季は道路が閉鎖されるため、函館山山頂へのアクセスはロープウェイを利用しましょう。12月の日没は16時頃、約30分後には夜の景色へと変わります。
宮城県・SENDAI光のページェント
仙台の冬の風物詩「SENDAI光のページェント」。毎年12月上旬から大晦日にかけて、”杜の都”の象徴と言われる定禅寺通のケヤキ並木が、数十万のLED電球によって光り輝きます。
ライトアップは約800mに渡って続き、多くの人が光のトンネルのそぞろ歩きを楽しみます。イベント期間中は、近くの勾当台公園内にツリーやイルミネーションが設置されるなど、周辺でもライトアップが楽しめます。
点灯時間は17時半〜23時まで。点灯時間以外にも18時、19時、20時のタイミングで、イルミネーションが一度消され、一斉に再点灯する「スターライト・ウインク」が行われます。なお最終日の大晦日のみ、24時まで点灯時間が延長。新年のカウントダウンとともに消灯式が開催されます。
住所:宮城県仙台市青葉区国分町二丁目付近 定禅寺通り(桜ヶ岡公園~駅前通り交差点)
電話:022-261-6515(SENDAI光のページェント(一般(財)))
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