台北で「今日はがっつりお肉が食べたい!」という気分の時は、ロースト肉定食がおすすめです。台湾には燒臘店と呼ばれるロースト肉定食のお店が数多くありますが、台北の学生の街・公館にある「鳳城焼臘粤菜(フォンチェンシャオラーユエツァイ)」は、いつも地元の方で賑わう人気店です。おすすめは白いご飯に三種のロースト肉がどどんとのった招牌三寶飯。ボリューム満点なランチに大満足です。
この記事の目次表示
台北学生の街・公館の人気ロースト肉店「鳳城焼臘粤菜」
燒臘店(シャオラーディエン)と呼ばれる、鶏肉や鴨肉のロースト肉定食は香港でよく食べられていますが、台湾でも燒臘店は大人気。数多くの人気店がありますが、おすすめのお店の一つが、台北の学生の街と呼ばれる公館にある「鳳城焼臘粤菜」です。
お店の前ではたくさんのロースト肉がぶら下がっている様子を目にすることができます。燒臘店ならではの迫力ある光景です。
店内の様子
お店は台湾大学の目の前にあり、学生たちや地元の方でお昼時は席を探すのが大変なくらい賑わっています。混んでいる時は相席になる可能性も高いでしょう。店内でいただく場合は席に着いてから注文する形となるので、まずは空いている席を探しましょう。
メニューはこちら
こちらがメニュー表です。それぞれのテーブルにメニュー表が置かれているので、席に座りながら食べたいものを選びます。ロースト肉の定食は90元(約332円)からと手頃です。お肉の種類や数によって値段が異なります。他にもチャーハンやお粥、スープや一品料理など、豊富な料理が提供されています。
席についてしばらくすると、定員さんが席まで注文を聞きにきてくれます。日本では普通の注文スタイルなのですが、台湾のローカル食堂で席まで注文を聞きに来てくれるスタイルは意外とめずらしいです。
それぞれのテーブルにあたたかいお茶が
それぞれのテーブルにはあたたかいお茶がセットされており、自由に飲むことができます。リーズナブルな価格帯の食堂でありながら、このようなちょっとしたサービスがあるのはうれしいです。
三種類のロースト肉がのった「招牌三寶飯」
こちらがお店の看板メニュー「招牌三寶飯(ジャオパイサンバオファン)」です。値段は90元(約332円)。「三寶」という言葉には三つの宝という意味があり、お店おすすめの三種類のロースト肉がほかほかご飯の上にのせられています。お肉の横には簡単なキャベツの副菜とザーサイも添えられています。
お肉がつやつや!
このつやつやのお肉がどどんとのった様子は食欲が刺激されます。皮がパリッとしたお肉や、やわらかくて骨からほろっと落ちてしまいそうな鶏肉、チャーシューのようなお肉などいろいろな種類のお肉がのっています。どのお肉も柔らかくてタレとの相性もバツグン!ご飯がすすみます。
がっつりお肉が食べたい時に「鳳城焼臘粤菜」
「鳳城焼臘粤菜」のロースト肉定食は、今日はがっつりお肉が食べたい!という時にぴったり。ワンプレートメニューなので、台北一人旅でも利用しやすいですね。ぜひ、学生たちでにぎわう公館エリアでロースト肉たっぷりな定食を味わってみてくださいね。
※記事内の元から日本円への換算は2018年4月現在のレートを利用しています(1元=約3.69円)。