見どころが多い飛騨高山観光で、ぜひ加えて頂きたいのが「リスの森飛騨山野草自然庭園」。放し飼いになっているリスたちと触れ合えて、餌付けもできます。その愛くるしさは、訪れた者だけが知る至福の感動。きっと、あなたもメロメロに!
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リスの森って?
リスの森飛騨山野草自然庭園は、高山市の中心地から南に位置する、源氏岳の森の中にあります。周辺は木々に囲まれた自然あふれる場所です。入園料を払い、手を消毒したら、ネットで囲まれたケージの中に入ります。
この中で、リスたちが放し飼いになっており、縦横無尽に走り回っているのです。屋根があるので、雨が降っても安心な場所です。
どんなリスがいるの?
ここには、ペットとして人気のシマリスが約70匹、外来種のタイワンリスやチョウセンリスが約30匹、他にもエゾリスなどがいます。5月頃は、その年に生まれた赤ちゃんリスの姿も見られるそうです。
餌は絶対買うべし!
入園の際、100円でひまわりの種やナッツなどが入っている餌を購入できます。当然ですが、餌の持ち込みは不可です。この餌があるかないかで、ここで味わえる喜びが左右されるといっても過言ではないので、ぜひ購入しましょう。
園内を走り回るリスたちを見ているだけでも非常に癒されるのですが、餌を持っていると、愛らしいリスたちが近寄ってきてくれます。
少しずつ近寄ってきて手から餌を受け取り、一生懸命食べるしぐさは、たまらない可愛さで、「食べたいだけ食べさせてあげる!!」的な気分になってしまいます。しかし、こちらのそんな愛情は気にもとめず、リスたちは気分屋さんで、あちらの手、こちらの手と、移動していくのですが。
季節や時間で差が出る?
リスの種類、季節、時間帯によっても、餌を食べに来てくれる頻度に違いがあります。エゾリスなどは、警戒心が強く、あまり近寄ってきてくれない傾向があります。
冬眠から覚めたばかりの時期は、やはりまだ眠いのでしょうか?動きが鈍いようで、夏から秋にかけては、活発になるようです。時間帯は、お腹が空いている朝と夕方がおすすめです。
観光客が多い日は、おなかも一杯になりやすいですね。それから、追いかけまわされると、逃げるリスが多いです。
コツとしては、掌に餌を置いて、通りそうな場所でじっと待っていると、リスの方から来てくれる確率が高いようです。保証はできませんが、運が良ければ、腕や肩まで登ってくれる日もあるようです。
掌に伝わってくるほんのりとしたリスの体温と、小さいけれど確かに感じるリスの重さが愛おしくて、一瞬にして心をうばわれることでしょう。
時間を忘れて過ごせてしまう、癒しの空間「リスの森飛騨山野草庭園」。飛騨高山観光のひと時に加えてみてはいかがでしょう。
- リスの森 飛騨山野草自然庭園
- 高山 / 動物園 / 女子旅 / 穴場観光スポット / 遊び場
- 住所:岐阜県高山市松倉町2351-7地図で見る
- 電話:0577-33-9232
- Web:https://www.hidatakayama.or.jp/plan/%E3%83%AA%E3%8...
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