20階建てのマンションぐらいの高さ!東北で見られるのは珍しい柱状節理
出典:tripnote.jp
材木岩の誕生は、火山活動が盛んだった太古の昔。マグマが地表近くに噴出し、長い時間をかけて冷え固まることで形成された火山岩です。この時、温度の低下とともに溶岩の体積が収縮し、表面にヒビが入ります。ヒビに沿うように縦に割れ目が入り、火山岩の断面が柱状にみえるのです。この自然現象を、柱状節理(ちゅうじょうせつり)と呼びます。
木材が並んだようにみえる断面から「材木岩」と名付けられました。材木岩の幅は、約100m、高さは約65m。20階建てのマンションぐらいの高さで、眼の前にそびえている景色は圧巻です。
柱状節理の絶景が見られるのは、福井の東尋坊(とうじんぼう)や兵庫の玄武洞(げんぶどう)が有名ですが、東北で見られる場所は珍しいので、ぜひご覧いただきたいと思います。材木岩は、昭和9年に国の天然記念物にも指定されています。
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2022年1月20日|504 view|Olive
材木岩の写真
材木岩の基本情報
※このスポット情報は2022年1月20日に登録(2022年1月21日に一部変更)した時点の情報です。
内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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