南北朝時代に焼き討ちにあい「橋本院」だけが残る静かなお寺
高野山真言宗の寺院で、養老年間に第44代元正(げんしょう)天皇の勅命により、僧の行基が開いたとされるものです。格式も高く広い境内を持っていた高天寺ですが、南北朝時代に焼き討ちにあって衰退したため、現在はそのうちの一院「橋本院」だけが残る静かなお寺となっています。
橋本院の本堂にあたる観音堂には、ご本尊の十一面観音像のほか、大威徳明王、涅槃図(ねはんず)を納めています。ご本尊は毎月21日に開帳されるそうです。境内には、ほかにも山門の左側に大師堂、奥には庫裏(寺務所)があります。大師堂には弘法大師像が納められているそうです。
橋本院境内の「瞑想の庭」では、春の桜、水芭蕉、初夏のアジサイ、蓮、秋の彼岸花、冬のツバキなど、四季折々の花が楽しめます。そのなかでも、桜やアジサイは人気が高いようです。
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橋本院の写真
橋本院の基本情報
- アクセス
- 住所奈良県御所市高天350 [地図]
- 電話番号0745-66-2141
※お問い合わせの際は「トリップノートを見た」とお伝えいただければ幸いです。 - WEB
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- 備考
※このスポット情報は2016年12月29日に登録(2022年2月23日に一部変更)した時点の情報です。
内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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