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薬師寺 花会式(修二会)

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10色の造花で彩られた本尊と最終日の「鬼追式(おにおいしき)」もみどころ!薬師寺 花会式(はなえしき)
  • 4.0
ポケモントレーナー みゆきです。

680年奈良の西ノ京に建立された薬師寺。
薬師三尊像を本尊とし、東塔・西塔という対の五重塔があるお寺としてよく知られている場所です。
薬師三尊像と東塔は、国宝にも指定されています。
奈良好きという方で、この薬師寺が好きという方も多いですよね。

この薬師寺で3月末に執り行われるのが「花会式」です。
始まりは奈良時代。
国家の繁栄と五穀豊穣などを祈る春の行事です。
この行事のときには、10種の造花が本尊にお供えされることから、「花会式」と呼ばれるようになったと言われています。

色とりどりの造花は、いつもは静かなお堂に彩りを添えていて、普段とは違った厳かさが感じられました。
そして、「花会式」に合わせてこの時期だけの特別拝観も開催されます。
普段は見ることができない仏像を拝見できるなんて!

そして「花会式」最終日には、「鬼追式」がみどころ!
松明を持った鬼を毘沙門天(びしゃもんてん)が鎮めるという儀式です。
夜の薬師寺に灯る松明の火はなんとも幻想的で、また普段とは一味違った景色を楽しめます。

3月といえば、例年ちょうど温かくなり、どこかへ出かけたくなる季節。
この時期を狙って、薬師寺に参拝するのも良いかもしれません。(2015年03月頃のクチコミ)
ポケモントレーナーみゆきさん

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