NYのブルックリンで行われる“ブルックリンフリー”は、NY最大級規模のフリマ!冬は屋内、夏は屋外で、ニューヨーカーから古着やハンドクラフト雑貨など、お洒落でお買い得なアイテムをゲットできますよ。買い物より食べる事に興味がある方には、同時開催される「食」のフリーマーケット、“スモーガスバーグ”もおすすめ。週末は、掘り出し物探しや、グルメチェックにフリーマーケットへ、さぁ出かけましょう!
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ブルックリン名物フリーマーケット「ブルックリンフリー」
週末(土・日)になると、NYのいたるところでフリーマーケットが開催されますが、この「ブルックリンフリー」はNY最大級の催しものです。週末にわたりNY旅行される方は、絶対にお見逃しなく!
冬季と夏季で、開催場所が変わりますのでご注意くださいね。
冬季(12月〜3月)はスカイライトワンハドソンでの屋内開催
マンハッタンから地下鉄で10分ほどのアクセスの良い場所にある、ブルックリンの閑静な住宅街フォートグリーン地区。この地区のランドマーク的存在の時計台、“スカイライトワンハドソン(Skylight One Hanson)”にて開催される、巨大屋内フリーマーケットは見所が満載!
2012年以降、この場所では開催されていませんでしたが、2016年の冬から復活しました。
冬の時期にフリーマーケットが開催されるこのビルは、元々は1920年代に建築されたWilliamsburgh銀行の建物で、地下スペースの大きな金庫扉?!のようなものまで、そのまま存在しています。古き良き歴史を感じるビルディングです。
ウェディングパーティーやショーなどのイベントにも使用されるほどの大変美しい建物で、大理石がふんだんに使用された壁や、差し込む陽射しに映える美しいステンドグラス、アールデコ調の内装など、建物を見物するだけでも価値ありです。天井が高く、2階からの眺めはとってもフォトジェニックです。
夏季(4月〜11月)は屋外にてフリーマーケットに
4月〜11月には、ブルックリンフリーは場所を変えて屋外フリーマーケットになります。毎週土曜日はフォートグリーン地区にある校庭を借りて、毎週日曜日はダンボ地区のパールプラザで開催されます。
筆者が訪れたフォートグリーンのフリーマーケットでは、可愛いイラストが描かれた食器や、センスあふれる手作りのアクセサリーなど、若いアーティストたちが自分の作品を並べるお店がとても印象的でした。
屋内に比べて、屋外ならではの開放感。約150もの店が出店していてもスペースが広いので、混雑した感じもなく、ゆっくり見て回れるのが魅力です。
奥の一角にはフードセクションもあり、人気のドーナツやコーヒー、かき氷にアイスキャンディー、パンなど美味しい食べ物も充実。階段に腰掛けてちょっと休憩できるのが嬉しいです♪
週末に約150〜250のベンダーが参加する''ブルックリンフリー''の魅力
ブルックリンフリー(Brooklyn Flea)では、ビンテージやアンティーク家具&雑貨、古着、ハンドクラフトアイテムなどが所狭しと売られています!
店主と楽しくおしゃべりしたり、値切ったりできるのもフリーマーケットならでは♪NYのアーティストが作った、ここでしか買えないとっておきのアイテムは、お土産にも喜ばれます。
イラストが可愛い子供服や、小さくてチープなオモチャも見ていて楽しいです。
捨てられてしまうレコードをリサイクルし作られた「WrecordsByMonkey」のアクセサリーや雑貨たちは、独特なニューヨークっぽさとクリエイティビティを感じ、思わず釘付けになってしまいます。
バレンタイン時期には、ボタンで作られたこんなに可愛いメッセージカードを販売しているお店も!