パラオ
パラオ観光
大小のマッシュルームのような形の島々

【パラオ】選ばれし者だけが辿り着ける秘境、幻の島「カヤンゲル島」

取材・写真・文:

Toraco
北海道在住

2017年8月4日更新

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写真:Toraco

日本の南、グアムとフィリピンの間ほどの場所にある大小580ほどの島々からなる小さな国、 パラオ共和国。成田からはデルタ航空直行便を利用し、約4時間半で到着する、身近なリゾートアイランドです。パラオといえば、スキューバダイビングやシュノーケリングといった海のアクティビティの天国。日本語で申し込みができる現地ツアーもたくさんあり、どれに参加しようかと迷ってしまうほど。その中でも、観光客が少なく、特におすすめの秘境、カヤンゲル島ツアーをご紹介しちゃいます。

なぜ、カヤンゲル島は秘境の聖地?

カヤンゲル島は観光客がまだ少なく、豊かな自然が手つかずのまま残る島。カヤンゲル島のあるカヤンゲル州は、無人島3島、有人島1島の4島から成る小さな州です。多くのホテルやダウンタウンのあるコロール島から、車で1時間〜1時間半ほどの距離にあるバベルダオブ島北端の港から、さらにボートで1時間〜1時間半ほどかかります。

途中外洋を通るのですが、ここが最大の難関!天気が良くても波が高いことが多く、リーフの手前まで行って引き返すことが多いそう。その為、ツアー参加者の6割ほどしか行けないそうです。

このことから、「選ばれし者だけが辿り着ける幻の島」と呼ばれています。

  • 写真:Toraco左がカヤンゲル島、右がゲルベラス(ロングビーチの島)

筆者が行った時(2016年4月)には、すでに10日も欠航続きだったそうです。この日リーフ手前まで行って一旦は「欠航」となったのですが、実家がカヤンゲル島だという船長のレモンちゃん(男性)が、「帰りたい」という理由で欠航ギリギリライン(むしろアウト?! )な海上状況の中、突っ切って行くことができました。

  • 写真:Toraco風が強いと欠航
  • 写真:Toracoしぶき除けでレインコートを貸してもらえるよ

外洋に出た時はまさにスプラッシュマウンテン状態。上下左右に揺れ、波しぶきに耐える!なかなかスリリングなクルージングでしたが、華麗なテクニックでレモンちゃん、無事にリーフ超えを果たしてくれましたよ!

運が良ければ、イルカの群れなどにも遭遇するそうです。船に弱い方は酔い止めを!

北へ約90キロ!カヤンゲル環礁へ

カヤンゲル島ツアーは、日本から事前にオプショナルツアー予約するか、ホテルのツアーデスクで申し込みます。ツアーによっては釣りをして、釣った魚をBBQしてランチするプランなどもあります。今回はカヤンゲル島を散策+シュノーケル+ランチ付きのツアーをご紹介します。

島内散策

  • 写真:Toraco島内へ

島へ上陸したら、まずは集落へ続く道をガイドさんと歩きます。カヤンゲル島そのものが貴重な島なので、特に目立った観光名所などはなく、島民ののどかな暮らしの中にお邪魔させて頂く、という形です。

島民の皆様の暮らしの邪魔をしないよう、静かに散策しましょう。

  • 写真:Toraco学校
  • 写真:Toraco天然モンキーバナナ、奥にフルーツバットがいます

島民はおよそ100名ほど。集落は5つあり、学校などもあります。島の様子を眺めながら、ゆっくりと散策です。カヤンゲルはバナナが名産なので、至る所にバナナの木が群生しています。そのため珍しいバナナの花もお目にかかれます。またレモンバームが自生していて、擦るととても爽やかないい香りがしますよ。

途中、フルーツバットというコウモリを飼っているお宅に寄り道し、モンキーバナナをご馳走になることもできました。とっても甘くて美味しい!フルーツバットは出発港でも見ることができます。とても可愛いですよ。

  • 写真:Toracoお昼休みの島民

お昼時には、島民が桟橋で何やらおしゃべり中。パラオの人はとてもフレンドリーで、優しい人たちが多いです。それもそのはず、超親日国なので、日本人とわかると話しかけてきてくれます。

ランチタイムはロングビーチで!

  • 写真:Toraco超ロングビーチ

カヤンゲル島のすぐ隣に出現するのが、ロングビーチ。ロングビーチとは、干潮時に出現する砂の島のこと。筆者が訪れた日は超ロングビーチだったので、スタート地点からランチを摂る場所まで、ちょうど端から端まで歩いて20分〜30分ほどかかりました。小さなカニを見つけたり綺麗な貝殻を拾ったりと、歩くだけでも楽しい!

  • 写真:Toraco日よけにもなるランチコーナー
  • 写真:Toracoロングビーチに描いたよ

このツアーではランチはお弁当でしたが、フィッシングが組み込まれているツアーの方は、ここでBBQをします。いっぱい釣れていればおすそ分けをいただける、かも?!

  • 写真:Toracoロングビーチ前

目の前にはとにかく綺麗なクリアブルーの海の世界。沖へ向かってのグラデーションは息をのむ美しさ。ランチ後はしばらく休憩なので、木陰でお昼寝も良し!海とビーチの往復も良し!

ロングビーチ(ゲルベラス島)
パラオ / ビーチ
住所:カヤンゲル島 パラオ地図で見る

お待ちかね、パラオでシュノーケリング

  • 写真:Toraco

休憩後はシュノーケリングタイム!カヤンゲル島の周りにはいくつかシュノーケルポイントがあり、その日の潮の様子など見て、どこで泳ぐか決定されます。

カヤンゲル島は、パラオの中でも抜群に透明度が高く、天気がイマイチでも本当に綺麗な海とたくさんのカラフル熱帯魚に出会えます。

  • 写真:Toracoサメの姿も

リーフの少しだけ外で、ドリフト(潮の流れに乗って行う方法)なども行います。シュノーケルの最中に、近くにサメの姿も!パラオは17種類のサメ保護区でもあります。ガイドさんが付いているので安心してサメを見ていられますよ。泳ぎが心配な方は、ライフジャケットを貸してもらえます。

シュノーケルを堪能したら、ツアーは終了です。そのあとはまた外洋を超え約1時間かけて、バベルダオブ島北端の港へ戻ります。シュノーケルをして身体が濡れているので、帰りは寒くなるかもしれません。上着や簡単な着替えがあると安心です。

大満足な1dayツアー

  • 写真:Toraco港の難破船

バベルダオブ島の桟橋まで戻り、シャワーを浴びてからお会計です。朝8時位にホテルを出発し、ホテルへは夕方5時半頃到着するプランでした。

手つかずの幻の秘境、カヤンゲル島へ。あなたもパラオへの旅行の際は是非行ってみてくださいね ! 素晴らしい海の楽園と、島民の優しい笑顔が待っていますよ。

カヤンゲルツアー
■BELAU TOUR:http://www.belautour.com
■料金:大人175ドル 子供105ドル(カヤンゲル州税込み)
■別途料金:ロングビーチの島入島料10ドル
■送迎付き、ライフジャケット、シュノーケル用具一式
パラオ現地でのお申し込み
■パラオパシフィックリゾート、パラオロイヤルリゾートホテル内 ツアーデスクあり
■16:00〜17:30
■電話:488-2583 / 488-6158
■営業時間:8:00~11:30、13:30~17:30
■日本語対応可能、日本人スタッフ在住
  • パラオでは無人島への上陸などをする際にコロール州が発行する各種許可証の携行が義務付けられています。詳しくはパラオ政府観光局公認サイトパラオ政府観光局公認サイトをご覧下さい。
カヤンゲル島
パラオ / その他スポット
住所:カヤンゲル島 パラオ地図で見る

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※この記事は2017年8月5日に公開した情報です。
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