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【タオ島周辺編】タイ・タオ島のダイビングポイントまるわかりガイド

取材・写真・文:

トラベルライター

2017年7月30日更新

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写真:トラベルライター

今回は、タオ島周辺にあるポイントを大解説。色とりどりのサンゴや小さい魚、いわゆるマクロと呼ばれるものたちが、いっぱい見られるポイントばかり!タオ島の魅力は、大物や群れなどのワイドばかりではない!

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これが島周辺の7つのダイブポイント!

タオ島の周りには、大きく7つのダイブポイントがあります。早速ここから一気見しちゃいましょう!これであなたもタオ島マスター!

シャークアイランド

シャークアイランドはタオ島の南の方にあるポイントです。名前の通り、サメが出没するポイント!ではありません。ポイントの中心となる岩が、サメの尾びれに似ていることからシャークアイランドと言われるようになりました。決してタオ島ではサメが出ることはないのでご安心を!!

ここは、日によって流れが出ることがあるのでレックダイビングができることがあります。岩と砂地がどちらも楽しめるポイントです。

  • 出典:www.flickr.comFringes of Koh Tao from a boat/Photo by eric molia

ヒンピーウィー

ヒンピーウィーにはタオ島唯一の沈船があります。この沈船はサタクット号という名前で、観光用に沈められました。船首は海底約27mと少し深いところにあります。船尾には大砲が残っていて、リアルな沈船を見ることができ、どこか神秘的な光景です。

  • 写真:トラベルライター
  • 写真:トラベルライター

ホワイトロック

その名の通り、上から見るとメインの岩が白く見えることからホワイトロックと名づけられました。このポイントはとても大きく、1回のダイビングでは1周することが難しいほど。北と南で違う顔を見ることができ、飽きさせないポイントです。

北の方はメインの大きな岩と、それを取り巻く様にごつごつとした岩が見られます。一方、南の方はサンゴがきれいで地形が面白く、光が入りやすいので、カラフルな海が見られます。特に目が行くのが、クリスマスツリーワーム。タオ島のものはしっかりしていて、色がはっきりしているのでとってもきれい!赤や黄色のクリスマスツリーを見てみましょう!

  • 写真:トラベルライター

ジャバニーズガーデン

日本庭園のように、サンゴが満開に咲いていることからこの名前が付けられました。潜ってみると納得の、まさにサンゴだらけの海を見ることができます。それも色んな種類のサンゴが見られちゃいます。サンゴの違いを観察してみましょう!

深度は平均的に浅いポイントなので、十分に満喫できます。焦らずゆったりとダイビングが楽しめます。

ナンユワン島の入り江になっているところにあるポイントなので、船が揺れる心配もなく、ゆったりとしたダイビングが楽しめます。

レッドロック

ホワイトロックと同様、上から見るとメインの岩が赤く見えるポイント。メインの岩と少し離れたところに、岩が点々と転がるエリアがあります。

メインの岩は、真ん中に大きな亀裂が入っており、その間にはエビなどの小さな子たちが隠れています。ライトを当ててよーく見てみてくださいね!岩がゴロゴロしているエリアには、大きなスイムスルー(岩の間をくぐり抜けられるポイント)があります。探検気分でゴー!

  • 写真:トラベルライター

グリーンロック

もうお分かりですよね!そう、上から見るとメインの岩が緑に見えるんです。ポイントの真ん中に岩が集まっており、コチラも多くのスイムスルーがあります。岩が多く集まってできていることもあり、岩の間に魚が多くみられます。

ツインズ

東と西、縦に長細い岩の塊が2つあることから、ツインズ(双子)と呼ばれるようになりました。ウミガメが住み着いていることもあります。このポイントの中心には、トウアカクマノミが住んでいるイソギンチャクがあり、親子で仲良く暮らしている姿を見ることができます。

運良ければ、トウアカクマノミの卵も見れちゃうかも?!タオ島では2種類のクマノミが見られるので、こちらの外洋ポイントの記事でご紹介しているハナビラクマノミとの違いを観察してみるのも面白い!

  • 写真:トラベルライター

トウアカクマノミ

  • 写真:トラベルライター

ハナビラクマノミ

ゆったりマイペースダイビングができるところがいい!

ご紹介した島の周辺のポイントは、深度が浅いところが多く、ゆったりと焦らずダイビングができるのが良いところです。熱帯の海だから見られる、色とりどりの魚たちをじっくりと観察することができます。

タオ島の魚たちは人慣れしているせいか、他の場所で潜るよりも魚に近づくことができます。なので、ゆっくり静かに近づけば至近距離で見ることができます。

しかし、タオ島にはノータッチルールというものがあり、生き物はもちろんサンゴも触ってはいけません。マナーとして、海を守るため、どんなに綺麗な生き物を見ても、ちゃんと守りましょう!

  • 写真:トラベルライター

今回の記事ではタオ島の周辺ポイントをご紹介しましたが、外洋に出れば大物や群れなどのワイドが楽しめます。こちらの記事も参照してみてください。

タオ島
タイ / その他スポット
住所:Koh Tao@Thailand地図で見る

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