テキサス州ダラス(Dallas, TX)

The Six Floor Museum(シックスフロア博物館)にて。

1963年11月22日に起こったケネディ大統領暗殺事件において容疑者として逮捕されたリー・ハーヴェイ・オズワルドが、市内をパレード中の車列を6階の窓から狙撃したとされる旧テキサス教科書倉庫ビル。

エルム通りとヒューストン通りの交差点に建つディーリー・プラザを見渡せる建物の6階と7階がミュージアムになっている。

ケネディ元大統領は「ニューフロンティア精神」を掲げ、米国民の期待を一身に背負って1961年1月に就任。

1962年10月には、米ソの全面核戦争に発展しかねなかったキュ一バ危機を乗り越えたばかりのところ、志半ばのまま46歳で凶弾に倒れた。

館内では、大統領時代の偉業や生涯、事件の調査に関する資料、パレードの写真が展示されていたりショート・ムービーが上映されている。

ビルから地上を見下ろすと目の前には芝生や噴水のある広場ディーリー・プラザになっていて、右手の高架に続く道路の途中、ケネディ元大統領が銃撃された地点の路上には白いバツ印が付けられているのが遠目にもわかる。

事件翌年に出されたウォーレン委員会の公式調査報告ではオズワルドの単独犯行として結論づけられたものの、同容疑者の動機が明らかになっていないことや逮捕の2日後に護送の途中からで暗殺されたこと、状況証拠や目撃証言など疑惑や反証も出たことで、今なお数多くの陰謀説が囁かれアメリカ史上最大の謎とされる事件。

写真は順に、
旧テキサス教科書倉庫ビルの外観。6階の窓(右端上から2つ目)から銃弾が照射された。

1961年1月、ケネディ大統領一家がホワイトハウスに入居された時の様子。

オープンカーでダラス市内を回るジョン・F・ケネディ大統領と大統領夫人のジャクリーン・ケネディ・オナシスさん。1963年11月22日。

ケネディ大統領が狙撃されて死亡したことを受け、ケネディ大統領夫人立ち会いの下、大統領専用機の機内で後継大統領への就任宣誓を行うリンドン・ジョンソン副大統領。事件発生から僅か1〜2時間後のこと。

ガラス張りの囲いで保存されている狙撃が行われた6階の角地。右の窓がディーリー・プラザ側。

狙撃事件のあった場所の真上の部屋(7階)からのディーリー・プラザの眺め。
テキサス州ダラス(Dallas, TX)

大型ショッピングモールのNorthPark Center(ノースパーク・センター)にて。

日本でもお馴染みのEataly(イータリー)には美味しそうなものが溢れ、Williams Sonoma(ウィリアムズ・ソノマ)はディズニー100周年記念のコラボ商品やサンクスギビングに向けての秋らしいテーブルウェアが満載。

目の醒めるような鮮やかなグリーンのテスラにもご対面。
テキサス州ダラス(Dallas, TX)

ビルの谷間に鎮座する巨大な目玉のモニュメント「The Eye」。シカゴを拠点とするアーティスト、トニー・タセット氏の作品で高さ9mほどのグラスファイバー製の彫像。多くの人々に語りかけるものを作りたかったと言うその作品は、彼自身の眼球をモデルにしているのだとか。

ファラオの目、フリーメーソンの目、ビッグブラザー(スラングとして「独裁者」とか「組織や国家において独裁権力を持つ人」と言う意味。語源はジョージ・オーウェルの小説『1984』に登場する独裁者の名前「Big Brother」に拠るそう)の目に照らして、観る人次第で何にでもなる象徴的なオブジェのよう。

パイオニア・プラザ(Pioneer Plaza)に建つThe Dallas Cattle Drive sculptures。3人のカウボーイと40頭のロングホーンの牛達の群像が見られる。

アメリカ合衆国国旗、テキサス州旗、ダラス市旗の3本の旗が並ぶダラス市役所前の広場(Dallas City Hall Plaza)。

VPN(真のナポリピザ)加盟店 “400 Gradi”にてランチ。

前菜はブッラータ。ピザは秋らしいメニューで、少しスパイシーに味付けされたバターナッツ・スクウォッシュと松の実のガーリック・ソテーにルコラとモッツァレッラのトッピング。

ダラス美術館(Dallas Museum of Art)で芸術の秋を堪能。

狩野長信作の源氏物語の対の屏風絵や、クロード・モネの「ラヴァクールのセーヌ川」、アメリカの風景画家フレデリック・エドウィン・チャーチの「氷山」をはじめ、紀元前3,000年から現代の芸術作品まで、24,000点以上のコレクションが展示されている。入場料無料。
テキサス州フォートワース(Fort Worth, TX)

アイスクリーム・ショップ「Melt」にて。

全米一の牛肉の生産量を誇るテキサス州は、乳製品も美味しい気が。

選んだフレーバーは、バニラビーンズ、レモン・ベリー、ストロベリー・バターミルク。見た目も味もナチュラルで重くないのが嬉しい。
テキサス州フォートワース(Fort Worth, TX)

ストックヤーズ国立歴史地区に建つ、畜産業者のオフィスとして建設されたFort Worth Live Stock Exchange(畜産取引所)。

地名の通りかつては大きな家畜置き場があり、1876年に列車が開通した後、1900年頃から50年くらいに亘って牛や馬が売買され流通のターミナルとして栄えたことから、当時は西部のウォール・ストリートと呼ばれたそう。

館内の一画にノース・フォートワース歴史協会博物館があり、ストックヤーズ歴史地区の開発当初の歴史情報や写真、遺物などが展示されている。
テキサス州フォートワース(Fort Worth, TX)

ストックヤーズ国立歴史地区にて。

1976年に登録財に制定されてから観光スポットとなり、一歩足を踏み入れると街ごとテーマパークのよう。

カウボーイが牧場からマーケットまで家畜の群れを移動させていた当時を再現し、ロングホーンの牛の行進(Cattle drive)がパフォーマンスとして1日2回開催されたり、18世紀のアメリカ西部開拓時代の雰囲気が味わえる。

ジョン・ウェインにまつわるお店やカウボーイ・ミュージアム、ホンキートンク(労働者階級の音楽として発展したカントリー・ミュージック専門の演奏が聴けるクラブ)、ロデオ・アリーナ、ブーツなどの革製品で知られるお店が軒を連ね、真新しいテキサスハットにウェスタンブーツ姿のバケーショナーたちがそぞろ歩く。
Ronald Reagan Washington National Airport(ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港)にて。

セキュリティ・チェックと搭乗口の間の廊下沿いに並ぶ売店。風邪薬からキャンディ、雑誌、ドリンク、中でもポテトチップスのような袋菓子系のスナックが充実。
Ronald Reagan Washington National Airport(ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港)上空にて。

ヴァージニア州アーリントンのポトマック河畔沿いに建つペンタゴン(アメリカ合衆国国防総省の本部)を一望。

ペンタゴン内のオフィス・スペースだけでざっくり東京ドーム13個分くらいの広さだそう。
Ronald Reagan Washington National Airport(ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港)の滑走路にて。

離発着が立て込んでいて、離陸待ちの飛行機が後続で列を成す。
サンタバーバラ(カリフォルニア)

ダウンタウンのスタバ(Starbucks Coffee Company)にて。

優しい味わいのベランダ・ブレンドに、一口甘いものが食べたい時にちょうどいいケーキポップ(Cake pops)を。

スポンジケーキを細かくほぐして、フロスティング(アイシング)を少量加えてしっとりするまで混ぜ、丸めてチョコレートでコーティングしたもの。

#santabarbara #california #starbucks #cakepops
オクスナード(カリフォルニア)

市街のモールにあるホール・フーズ・マーケット(Whole Foods Market)の一角で、オレンジ&マンゴーのスムージーをオーダー。

野菜と果物の組み合わせはもちろん、ショットで飲む少量で濃い目の葉物野菜ジュースなども通には人気のよう。

スープ、サラダ、ベーカリー、デザートなどデリのテイクアウトも充実している、意識高い系食材の宝庫。

#oxnard #california #wholefoodsmarket #smoothie
オクスナード(カリフォルニア)

マンダレイ・ビーチを臨むエンバシー・スイーツ・ホテル(Embassy Suites by Hilton Mandalay Beach Hotel & Resort)の、2階の部屋からの眺め。

早朝、コーヒーを片手に静かなプライベート・ビーチを歩いていたら、2頭のイルカが並んで横切って行く姿に遭遇してラッキーな気分に。

沖合いに霞んで見えるのは、アメリカのガラパゴス諸島と呼ばれるチャネル諸島。

#oxnard #california #hilton #channelislands #mandalaybeach
オクスナード(カリフォルニア)

L.A.から車で1時間くらいのマンダレイ・ビーチに建つ、エンバシー・スイーツ・ホテル(Embassy Suites by Hilton Mandalay Beach Hotel & Resort)のテラスのプール。

スタッコ仕上げの白壁とテラコッタの瓦屋根のスパニッシュ・コロニアル・リバイバル様式で外観もインテリアも統一されていて、落ち着いた雰囲気が寛げる。

#oxnard #california #hilton #mandalaybeach
モロベイ(カリフォルニア)

海沿いのジョヴァンニ・フィッシュ・マーケット(Giovanni’s Fish Market)の店先で買える、牡蠣の炭焼き。

いろいろな調味料が並べてあるので好きなものをかけて、出来立てをスナック感覚でその場で頂けるのが人気。牡蠣はいつでも別腹。

#morrobay #california #oyster #giovannisfishmarket
モロベイ(カリフォルニア)

カラッと揚がったフィッシュ・アンド・チップスに、たっぷりのモルト・ビネガーをかけて。一緒に付いて来るタルタルソースも、コクがあって良い味変に。

ウォーターフロントのダイニング、ベイサイド・カフェ(Bayside Cafe)にて。

#morrobay #california #fishandchips #baysidecafe
モロベイ(カリフォルニア)

穏やかな内海沿いをお散歩。碧い海にヨットやクルーザーが行き交い、マリン・スポーツを楽しむ人たちも。

#morrobay #california
アロヨ・グランデ(カリフォルニア)

イラン人のファミリーが経営している地中海料理のカフェ・レストラン、Jaffa Cafe(ジャファ・カフェ)でランチ。

ボリュームたっぷりのラム肉のシャワルマ・ラップサンドに、ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)とザジーキ(ギリシャ・ヨーグルトのソース)。デザートにはバクラバとトルコ・コーヒーを。

#arroyogrande #california #mediterraneanfood
アロヨ・グランデ(カリフォルニア)

海辺の小さな街のファーマーズ・マーケット。地元周辺で育てられた新鮮な農作物が並ぶ。パン、チーズ、蜂蜜、手作りのハーブ石鹸なども売られている。

#arroyogrande #california #farmersmarket
ヤーモ(カリフォルニア)

1880年代に栄えた銀の採鉱地跡、カリコ・ゴーストタウン(Calico Ghost Town Regional Park)。

アメリカ合衆国国定歴史建造物、及びカリフォルニア州のシルバー・ラッシュ・ゴーストタウンに公式認定されている。

かつての坑道を歩いたり、敷地内を汽車で観て回れる。

#calicoghosttown #yermo #california
ヤーモ(カリフォルニア)

1881年頃から操業していた古い西部の銀の採鉱地跡、カリコ・ゴーストタウン(Calico Ghost Town Regional Park)。

鉱山の中腹から見下ろした俯瞰風景。バーストウからラスベガス方面へ向かう途中のI-15沿い、カリフォルニア州の内陸寄りに位置する。

銀の価値の暴落と共に1890年代の半ばに閉山。かつて多くの鉱夫たちの生活を潤した街は喧騒を失い、“ゴーストタウン”になった。

ナッツベリー・ファーム(スヌーピーの公式テーマパーク)の創始者、ウォルター・ナット氏が1950年代にカリコを買収。敷地内を全て修復した際、以前の風景に見えるよう主要な建物を1880年代風に仕上げた。

アメリカ合衆国国定歴史建造物で、2005年には当時のカリフォルニア州知事アーノルド・シュワルツネッガー氏によって、州のシルバー・ラッシュ・ゴーストタウンに公式認定されている。

歴史を偲びながらの散策や汽車で巡ることができる他、雑貨店やレストランが併設されている。キャンプやハイキング、オフロード走行などもできるよう。

#calicoghosttown #yermo #california
インターステート15号線(カリフォルニア)

西海岸からラスベガス方面へ向かって、州間高速道路I-15を北へひた走る。

ヴィクターヴィルを抜けてバーストウの街へ入る途中。しばらく荒涼とした景色が広がる。

#interstate15 #california #northbound
カユーコス(カリフォルニア)

ブラウンバター・クッキー・カンパニー(Brown Butter Cookie Company)にて。

ピーナッツ・バターとスニッカー・ドゥードゥル(シナモンシュガー)をチョイス。

#cayucos #california #cookie
カユーコス(カリフォルニア)

海沿いの小さな街にあるブラウンバター・クッキー・カンパニー(Brown Butter Cookie Company)。ビーチへお散歩に行く前に、スナックを調達。

#cayucos #california #cookie
カユーコス(カリフォルニア)

L.A.とサンフランシスコの中間くらいに位置する、セントラル・コーストの海沿いの小さな街、カユーコス(Cayucos)。

エステロ湾(Estero Bay)に架かるカユーコス・ピア(Cayucos Pier)にて。

かつては先住民のチューマッシュ族が住んでいた。1867年に東海岸からやって来た船乗りが、この地がチーズや牛肉、なめし革などの貿易の拠点に向いていると判断し移住したのが街の始まり。

カユーコスと言う名は、スペイン語のカヌーやダグアウト・ボートの意味から付けられたそう。

夏は涼しく冬も温暖な気候に恵まれ、一年を通してバカンスに訪れる人が絶えないエリアのひとつ。

桟橋からの釣りも一般開放されていて、湾内ではスキンダイビングやサーフィン、カヤックなども楽しめる。

#cayucos #california #pier
モロベイ(カリフォルニア)

アンティーク・ストアで日本製のパチンコ台に遭遇。子供の頃に遊んだおもちゃの台のように、レバーで玉を弾くレトロな手打ち型が懐かしく、海外の小さな街で出会えたのも嬉しい。

メインストリート・アンティークス(Main Street Antiques)にて。

#morrobay #california #antiquestore #pachinko
モロベイ(カリフォルニア)

ダウンタウンでアンティーキング。メインストリート・アンティークス(Main Street Antiques)にて。

ジェダイ(翡翠色のシリーズ)の、ぽってりとしたファイヤー・キングのカップ&ソーサーが可愛い。

オハイオ州に本社のあるガラス製造メーカーAnchor Hocking(アンカー・ホッキング)社が製造していた耐熱ガラスの商品のブランドの一つ、Fire King(ファイヤー・キング)。

1942年に製造が開始され、マグカップからディナープレート、灰皿、花瓶、オーブンウェアなど、デザインも色も数十種類。淡いパステルな色味を中心とした優しい風合いのミルクグラスで、ドラマや映画の中でも小道具で使用されている。

現在アメリカ国内でのFire Kingの生産はなく(1976年に製造終了)、世界的に愛されてきたブランド商品をこのままアンティークだけで終わらせたくないと言う熱い思いを持った日本のガラス職人さんと、アンカー・ホッキング社内にいる当時の生産現場を知っている数少ない人々によって、2011年にファイヤーキング・ジャパンが設立。

アメリカで生産終了する以前に作られたもので、復刻版以外に現在手に入る製品はヴィンテージと呼ばれ、人気収集アイテムの一つになっている。

#morrobay #california #antiquestore #fireking
モロベイ(カリフォルニア)

街角に路駐していたドラッグスター風のクラッシック・カー。デザインや複雑なパーツが目を惹く。

#morrobay #california #vintagecar
サンルイス・オビスポ(カリフォルニア)

Happy Earth Day!

フィッシャーマンズ・ビーチ(Fisherman’s Beach)にて。

#sanluisobispo #fishermansbeach #california
オクスナード(カリフォルニア)

オクスナードのハーバー・マリーナ(Channel Islands Harbor Marina)にて。

サンタバーバラとL.A.の中間くらいに位置し、チャネル諸島国立公園への最寄りのアクセス・ポイント。マリーナには4つのヨットクラブがあり、約2,500隻のヨットが係留されている。

アメリカのガラパゴスと呼ばれるチャネル諸島、通称:サンタバーバラ諸島(Channel Islands of California)は、8つの島から成る。そのうち5島は国立公園(Channel Islands National Park)に指定され、固有種の動植物が多く生息。

オクスナードから一番近い島は、沿岸から20kmのアナカパ島。ボートや飛行機でアクセスでき、自然の景観を楽しむ以外にも、ハイキング、ホエール・ウォッチング、キャンピング、カヤッキング、バード・ウォッチング、海水浴、ダイビングにシュノーケリングと、日帰りでは物足りないさまざまなアクティビティが体験できる。

#oxnard #california #channelislands #harbormarina
オクスナード(カリフォルニア)

ビーチから、車で15分位くらいの市街にあるモール(The Collection at Riverpark)の、セッテベッロ・ピッツェリア・ナポレターナ(Settebello Pizzeria Napoletana)にて。真のナポリピッツァ協会(VPN America’s)加盟店。

プロシュート、ルコラ、パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズがのった、薪窯で焼かれたシンプルなピッツァを、ほのかにオレンジ・ブラッサムを感じるリースリングと一緒に。

オープン・エアのモールは飲食店以外のお店も充実。Whole Foods Marketや、あらゆる形や用途の容器が売られているThe Container Storeなど、ぐるっと一周するだけでも半日くらいあっという間に過ぎてしまう。

#oxnard #california #pizzeria
ゴリータ(カリフォルニア)

ハイウェイと並行に走るアムトラックのコースト・スターライト(Coast Starlight)号。

36時間かけてシアトルとL.A.を結ぶ西海岸縦断の旅は、シーズン料金適用、寝台車を予約すれば食事も込みとのこと。

ロード・トリップも楽しいけれど、道中ものんびり満喫できると根強い人気がある鉄道旅行。暖かい季節に、アムトラックで旅したい。

#goleta #california #amtrak
ゴリータ(カリフォルニア)

碧い海と菜の花のコントラストが爽やかな、セントラル・コーストの春の景色。

1号線のアロヨ・ホンド・ビスタ・ポイント(Arroyo Hondo Vista Point)からの眺め。

#goleta #california #canolaflower
ゴリータ(カリフォルニア)

山々も谷も辺り一帯、マスタード色のカーペットが敷き尽くされる4月。

アムトラックの線路と並行に走る、1号線のアロヨ・ホンド・ビスタ・ポイント(Arroyo Hondo Vista Point)からの眺め。

セントラル・コーストの山間にも、待ち侘びた春が来たことをしみじみ実感できるひととき。

#goleta #california #canolaflower
サンルイス・オビスポ(カリフォルニア)

日本でもお馴染みのキッチンウェアのお店、ウィリアムズ・ソノマ(Williams-Sonoma)。

お料理と食べることに深い情熱を持っていたチャック・ウィリアムズ氏が、ヨーロッパを旅行中に魅せられた、当時アメリカにはなかったフランスの調理器具を売り始めたのが始まりだそう。

1956年にソノマに1号店をオープン。アメリカン・クッキングとアメリカ流おもてなしの変革への火付け役に。

季節やイベントごとに変わるディスプレイを見るだけでも楽しく、店内に陳列されているハイ・クオリティーな商品の数々は、お料理やベーキングをしない人でも、つい買いたくなって形から入ってしまうのでは。

ここで売られているパイクラスト・ミックスで作る、さくさくの苺パイがお気に入り。

#sanluisobispo #california #williamssonoma
サンルイス・オビスポ(カリフォルニア)

クランベリー・ソース添えのターキー・サンドイッチとミネストローネでランチ。

通りがかりに立ち寄ったマドンナ・イン(Madonna Inn)のダイニング・ルームにて。

#sanluisobispo #california #madonnainn
サンルイス・オビスポ(カリフォルニア)

サンフランシスコとL.A.の中間ぐらいにあるホテル、マドンナ・イン(Madonna Inn)の中のステーキ・ハウス(Alex Madonna’s Gold Rush Steak House)。

1958年に12部屋からスタートしたホテルも今では110室を越え、好みや趣味に合わせた、1室ずつ違う一風変わったユニークなインテリアが人気。

宿泊施設以外に、ワインセラー、ベーカリー、コーヒーショップ、ダイニング・ルーム、カクテルラウンジ、バンケットルーム、ギフトショップも併設。

#sanluisobispo #california #madonnainn
サンタモニカ(カリフォルニア)

桟橋から、沈みゆく太陽を惜しむひととき。サンタモニカ・ピア(Santa Monica Pier)にて。

多くの人に親しまれているこの桟橋。元々は、処理された下水を海へ放出するため、橋の下にパイプを通す形で、1909年に市が必要に迫られて作った街のインフラの一つ(幸い、1920年代には取りやめに)。

この地特有の気象条件に耐えられるよう、木造ではなく、新たなテクノロジーを導入した西海岸初のコンクリート製の橋だったため、オープニング・セレモニーは多くの人で沸いたそう。

地元コミュニティにとって桟橋は一躍話題のスポットになり、老若男女問わず、こぞって釣り糸を垂らす風景が日常に。伝説の巨大なブラック・シーバスが釣れると人気だった。

やがて時は大恐慌時代。1925年、元・水夫のオラフ・オルセンは、桟橋に降り立つやいなや引退を撤回し、レクリエーション用のフィッシング・ボートで漁船団を組んだ。

真のヒーローであるオラフは、商業用の大きな魚網も難なく操り、釣果の一部を食料を必要としている家庭に無償で提供。

このオラフがどうなったかと言うと。桟橋の常連で、執筆中の連載作品シンブル・シアター(Thimble Theater)に必要なヒーローを探していた漫画家、エルジー・クリスラー・シーガーの目に留まり、彼なりの解釈で描いた「水夫のポパイ(Popeye the Sailor Man)」として1929年から世に登場。

後はポップ・カルチャーの歴史でも知られている通りで、そんな人気キャラクター発祥の地でもあるよう。

#santamonicapier #california #popeye #sunset
サンタモニカ(カリフォルニア)

サンタモニカ・ピア(Santa Monica Pier)のゲート。

ブックストアや雑貨店、カフェを巡ったり、街歩きも楽しいサンタモニカ。ダウンタウンを抜けて海辺に向かう、コロラド・アベニューにて。

遠くに小さく、パシフィック・パークのライトアップされた観覧車(Solar Ferris Wheel)が映る。

太陽光発電で動くこの観覧車は、シーズンやイベントごとに装いを変え遠くからもよく目に入るけれど、唯一アース・アワー(Earth Hour)には1時間灯りが消えるそう。

毎年3月最終土曜日の夜8時半〜9時半にかけて行う、地球環境を守りたいと言う意思表示の消灯運動。日本からは、東京タワーや東京スカイツリー、みなとみらいのコスモ・クロック21他。

2007年にシドニーから始まったムーブメントで、年々規模が拡大。南太平洋のサモアから始まりクック諸島で消灯リレーが終わった2020年は、過去最高の190ヶ国7,000都市以上が参加。

同時刻に家の大きな灯りを消して賛同した家庭も少なくなかったようで、光が戻った時に改めてそのありがたみを感じる。

#santamonicapier #california #earthhour #sunset #地球とつながろう
テメキュラ(カリフォルニア)

エクストラ・バージン・オリーブ・オイルのテイスティングや販売をしているお店、オリーブ・オイル・カンパニー(Olive Oil Company)。

家族経営で様々な種類のオリーブを栽培。オリーブ園を巡りながら栽培方法や、伝統的なコールド・プレス製法などについて学べるツアーもある。

1,700年代から葡萄の栽培が行われてきたテメキュラ(Temecula)は、カリフォルニア・ワインの5大産地のひとつ。アメリカ国内で最初にワインが作られた場所としても知られていて、オリーブの栽培にも適しているそう。

サンディエゴから1時間くらいの郊外にあるこの街には、10軒ほどのワイナリーが点在する他、アンティークや占い、ガーデニング、カフェ、雑貨などのお店が並ぶオールド・タウンの散策も楽しい。

例年初夏に、熱気球とワインのフェスティバルが開催される。

#temecula #california #winery
サンディエゴ(カリフォルニア)

甲板から、航空母艦ミッドウェイ(USS Midway Museum)の管制塔を見上げる。

#sandiego #ussmidwaymuseum #california
サンディエゴ(カリフォルニア)

航空母艦ミッドウェイ(USS Midway Museum)からの、サンディエゴ・ベイの眺望。

アメリカ海軍航空隊、発祥の地。海軍初の水上飛行機は、ライト兄弟の最大のライバルと言われたアメリカ航空機産業の創始者、グレン・カーティスが手がけた。

映画「トップ・ガン」でもお馴染み、エリート中の1%のエリート戦闘機パイロットが12週間の訓練プログラムを受けるアメリカ海軍戦闘機兵器学校も、同作品の制作当時はサンディエゴ近郊のミラマー海軍航空基地にあった。現在はネバダ州に移転。

#sandiego #ussmidwaymuseum #california
サンディエゴ(カリフォルニア)

ネイビー・ピアに浮かぶ、ミッドウェイ博物館(USS Midway Museum)。ベイ・クルーズのボートからの眺め。

第二次世界大戦後に就役し、ベトナム戦争や湾岸戦争に参加した、アメリカ海軍の航空母艦ミッドウェイ。

1973年からは横須賀を母港とし、18年に亘って他の空母の支援などの任務を遂行。任期満了に当たり、日本の外務省から贈られた感謝状も展示されている。

1992年に退役した後、2004年から博物館として公開。リタイアされた元隊員さん達などがボランティアで案内係をしてくれながら、甲板の戦闘機や航空機のディスプレイの他、機械室や船員室、キッチンや会議室など、迷路のような船内も見て回れる。

#sandiego #ussmidwaymuseum #california
サンディエゴ(カリフォルニア)

ハシビロコウと目が合う。厳つい見た目だけど、ブルーグレイの羽根のグラデーションが涼やかで綺麗。

サンディエゴ郊外にある、サンディエゴ動物園・サファリパーク(San Diego Zoo Safari Park)にて。

#sandiego #safaripark #california
サンディエゴ(カリフォルニア)

きりん、オリックス、アンテロープ。

オープンカーのトロッコで園内を回りながら、動物たちとご対面。

サンディエゴ郊外にある、サンディエゴ動物園・サファリパーク(San Diego Zoo Safari Park)にて。

#sandiego #safaripark #california
サンディエゴ(カリフォルニア)

苺とブルーベリーのワッフル。アイホップ(IHOP)で軽く朝食。

#sandiego #ihop #california
サンディエゴ(カリフォルニア)

次から次へと手際良く、トルティーヤを焼くお母さん。オールドタウンにて。

#sandiego #california #oldtown
サンディエゴ(カリフォルニア)

オールドタウンにある雑貨屋さん。おもしろい柄のモチーフや、カラフルなメキシカン・カラーが目を惹く。

#sandiego #california #oldtown
サンディエゴ(カリフォルニア)

サンディエゴ発祥の地として知られる、オールドタウン(Old Town)。30キロほど南に行けば、メキシコとの国境。

1774年にやって来たスペインからの開拓者を始め、ヨーロッパからの入植者たちが集落を作ってカリフォルニアで最初に定住した街。

アメリカとメキシコの文化が融合しながら栄えた、1800年代の街並みが再現された歴史公園になっていて、お土産物屋さん、レストラン、カフェ、博物館や資料館などが並ぶ。

#sandiego #california #oldtown
アナハイム(カリフォルニア)

ラジエーター・スプリングス・レーサー(Radiator Springs Racers)のエントランス。

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク(Disney California Adventure Park)にて。

映画「カーズ」シリーズとルート66にインスピレーションを受けて作られたカーズランド。他2つのアトラクションや、フローのV8カフェ(Flo’s V8 Cafe)などのレストランやお店が、ラジエーター・スプリングスを再現した世界に広がっている。メイン・ストリートはルート66がモチーフ。

6人乗りのレース・カーに身を沈めたら、カラフルな岩肌やキャデラック・レンジの南西部風景、流れ落ちる滝を見ながら、オーナメント・バレーを軽くドライブ。

カーマニアなら、6つの山々の頂が、1957年〜1962年モデルのクラッシックなキャデラックの、テール部分に似ていることに気づくのでは。

この山並は、ルート66沿いのテキサス州アマリーリョの街にある、キャデラック・ランチのパブリック・アート(ペイントされたキャデラックが10台、地面に突き刺さった状態で並んでいる)が元になっているそう。

やがてラジエーター・スプリングスの夜の街に到着すると、レースに向けてマックィーンやサリー、メーターなど全員がお出迎えしてくれ、カーズの世界が目の前に。

いよいよ車のチューンナップのため、ルイージのタイヤのお店、もしくはラモーンのボディペイントのお店へ。どちらに行くかは自分では決められないので、その時次第。

調整を済ませてお店を抜けると、対戦相手と横並びに。一呼吸おいて、スタート。2台が常に競り合いながら、後は一気にフィニッシュ・ラインまで高速で駆け抜ける。

アップダウンがあったり、軽いコーナリングで体が傾いたり、ふわっとお腹がすくような感覚は受けるけれど、走りもとてもスムーズで、ジェットコースター系が苦手でも乗れる程度のほどよいスリルが味わえる。

午前と午後で1回ずつ搭乗し、もうあと2〜3回乗りたかったと思うほど楽しかった、ここだけのアトラクション。昼と夜では雰囲気や迫力も違うので、時間帯を変えて乗るのもお勧め。

#carsland #california #adventurepark #anaheim
アナハイム(カリフォルニア)

黄昏どきの、ルイージのローリッキン・ロードスター(Luigi’s Rollickin’ Roadsters)。

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク(Disney California Adventure Park)のカーズランドにて。

ラジエーター・スプリングスで開催されるレース・デーをお祝いするため、ルイージ(フィアット500)のタイヤ店の裏庭を、イタリアのダンスフロア風に改造。

故郷から集まったいとこ達、総勢20台(ロードスター)が前後左右に滑るように動いたりスピンしたり、隊列を成したりと、イタリアの音楽に合わせて踊る。ライトアップが始まると、一層パーティー感が溢れて街の雰囲気も華やぐ。

東京ディズニー・シーにある、アクアトピアの地上バージョンのような感じ。幅広い年齢層が楽しめる、ここだけのアトラクション。

アナハイムのディズニーランドに隣接する、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークは、カリフォルニア州の歴史と文化をテーマに2001年に開園。

面積はディズニーランドより1割ほど小さく、7つのランドから成る。フロリダ州にあるディズニー・ワールドのエプコット(EPCOT)同様、大人志向に作られているのでお酒も提供され、レストランやショッピング関連もデザイン性重視。

フリーフォール型のアトラクション(Guardians of the Galaxy)や、ゴンドラが大きく揺れる観覧車(Pixar-Pal-A-Round)、世界最大級のウォーター・スクリーンと噴水の水上ショー(World of Color)、園内のハイライト的なラジエーター・スプリングス・レーサー(Radiator Springs Racers)、ミスター・インクレディブルがテーマのローラー・コースター(Incredicoaster)、ピクサーのキャラクターたちに会えるピクサー・ピアなど、ピクサー多めのウォルト・ディズニーの世界が楽しめる。

2021年は、アベンジャーズをテーマにしたエリアもオープン予定。

#cars #california #adventurepark #anaheim #carsland
アナハイム(カリフォルニア)

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク(Disney California Adventure Park)の、ブエナ・ビスタ・ストリート(Buena Vista Street)にて。

1920年代のロサンゼルスを再現した街並みで、パークの玄関口に当たる。

ボーカリストの女性ダイムと、シカゴから到着したばかりのクインテット(Five & Dime)が歌って踊る、20分ほどの素敵なショー。

アイ・ガット・リズム(I Got Rhythm)などに代表される、1920〜1930年代のジャズが数珠つなぎに演奏される。軽快なテンポに、周囲のお客さんたちも惹き込まれてスウィング。

ボーカリストの女性の後ろに僅かに見える像が、パークのアイコンになっているフォト・スポット、ストーリーテラー像(Storytellers Statue)。

1923年にカンザス・シティからロサンゼルスに来た当時の、若かりし頃のウォルト・ディズニーとミッキーの姿。

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ユニバーサル・シティ(カリフォルニア)

ユニバーサル・スタジオの最たるアトラクション、映画撮影の舞台裏を巡る、スタジオ・ツアー(Studio Tour)。ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド(Universal Studio Hollywood)にて。

映画をベースにしたテーマパーク、スタジオ・ツアー、ユニバーサル・シティウォーク(ショッピング、ダイニング、映画館などの複合施設)から成る。1964年に開園。

オープン・カーになったトロリーバスに乗って出発すると、CGの恐竜やキング・コングなどが周囲に現れて暴れ、民家の間を大量の鉄砲水が流れて来て辺り一面水浸し、静かな水面にいきなり鮫が現れ(ジョーズ)、マグニチュード8.3の地震が起こり、駅にタンカーが突っ込んで来て火が出たり、車が空に舞い上がり火に包まれる修理工場(ワイルド・スピード・シリーズ)など、次から次へとさまざまな仕掛けに驚かされる。

恐竜の骨がごろごろしている森(ジュラシック・パーク)、白いピケット・フェンスで囲まれた典型的なアメリカの住宅街(デスパレートな妻たち)、裁判所広場(バック・トゥ・ザ・フューチャー)、石造り風の重厚な建物が並ぶNYの市街地のセットなども通り抜け、全行程をナレーション付きで約1時間かけて見て回る。

2021年2月現在、一時的に休止中。

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ロサンゼルス(カリフォルニア)

ダウンタウンのファーマーズ・マーケット(The Original Farmers Market at 3rd & Fairfax)にある、ドラグナラ・スパイス・バザールにて。

生姜糖や、コーヒー・紅茶に入れるカルダモンを買ったり、カレー用の香辛料のブレンドなども、好みに合わせて教えてもらえる。

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ロサンゼルス(カリフォルニア)

輝かしいセレブの名前と共に星が刻まれている、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム(Hollywood Walk of Fame)。

映画の聖地ハリウッドに来たら、やっぱりお気に入りの人たちの名前を見つけて、写真に収めてしまう。

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ロサンゼルス(カリフォルニア)

ハリウッド大通りに建つ、チャイニーズ・シアター(TCL Chinese Theater)。

中国風の寺院建築の劇場で、1927年に開館。

元々、グローマンズ・チャイニーズ・シアターだった劇場名は、マンズ・チャイニーズ・シアターを経て、2013年に中国の電機メーカーTCL Corporationが命名権を獲得し、TCLチャイニーズ・シアターへ変更。

封切館として上演され続けている。

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バーストウ(カリフォルニア)

荒涼とした渇いた空気の中に、凛とした趣のある姿が印象的なジョシュア・ツリー。

モハビ国立自然保護区(Mojave National Preserve)にて。モハビ砂漠の一部で、デスバレーとジョシュア国立公園の間に位置する。

ジョシュア・ツリーは、アガヴェ(リュウゼツラン)の仲間の植物で、先住民族は葉をバスケットやサンダルなどの日用品に、花の蕾や実、種は食料として利用価値を見出した。

19世紀の半ば、コロラド川を渡ってこの地にモルモン教徒が移り住んで来た。伝説によると、この木の枝ぶりが、旅人たちを西へと導くよう手を大きく広げて懇願する、聖書に出てくる登場人物ヨシュアの姿に似ていたことから、彼らがそう名付けたそう。

9月〜12月に上手く受粉し、冬の雨と暖かい春の兆しに恵まれれば茎が伸びて、2月〜4月に淡い黄緑がかった白い花を咲かせるけれど、気象条件によるので、見られればラッキーなのだとか。

保護区内ではキャンピングができる他、許可を得てのウェディング・フォト撮影や、マラソン大会なども行われる機会があるよう。

星空の下のテントは、砂漠の天体ショーの特等席。満天の星降る夜は、どんな夢が見られるのだろう。

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ロスオソス(カリフォルニア)

稜線沿いを散策できる、モンターニャ・デ・オロ州立公園(Montaña de Oro State Park)。岩肌や波に、外海に面しているワイルドさを感じる。

ヨーロッパからの開拓移民者たちが上陸するまでは、先住民のチュマッシュ族の集落があり、2〜3万人が暮らしていた。その頃の名残で、公園一帯から多くの貝塚が見つかっている。

丘の上の何本ものトレイルは、マウンテン・バイクやハイキングはもちろん、乗馬用もあり。ビーチにもアクセスできる。

朝日を浴びながらのヨガ、水平線と並行にひたすらジョギング、沈む夕陽に包まれる波打ち際のお散歩タイムなど、訪れる人は絶えない。

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サンルイス・オビスポ(カリフォルニア)

お店オリジナルのBBQソースがほどよく絡んだトライ・ティップ・ステーキを、ガーリック・ブレッドで挟んだ、シンプルなサンドウィッチ(tri-tip steak sandwich)。ファイヤーストーン・グリル(Firestone Grill)にて。

ほとんど脂のない赤身で、柔らかい厚切りお肉のミルフィーユは、同じ高さに口が開かないほどのボリューム。しっかりお腹を満たしてくれるフォトジェ肉なメニューが揃っていて、リピーターが多いのも納得。

そんな、お肉と炭火のマリアージュの虜になっている人が五万といるアメリカのBBQ事情。

とある不動産関連会社が弾き出した統計によると、アメリカで最もBBQを愛しているのはアラバマ州だそう。ちなみに1位〜15位まで南部の州が占めている。

その愛を測るものさしはいろいろあるだろう中、この会社独自の基準は、州毎の、1)住民1人当たりに対するBBQレストランの数、2)Facebook上での情報数、3)BBQのカテゴリーに分類されているレストランの数、4)Googleサーチでbarbecueと検索された数、5)BBQ用品や炭の生産者の数、の各項目を調査した結果だそう。

アメリカが広いからこそ、コミュニティ単位でまとまると、その温度差はさらに大きく広がる。本格的にBBQを食べる地域か否かは、その土地で暮らした場合に、日々のご近所付き合いや地元のパーティーなどで集う際の楽しみ方にも大きな違いが。

BBQ愛好家がお家探しをするときに、間違ったエリアを選んでアウェイな辛い思いをしないようにとの配慮から、同社があくまでもお客様のための参考資料用に行った、真面目なリサーチなんだとか。どこまでも深い、アメリカのBBQ愛を感じる。

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サンルイス・オビスポ(カリフォルニア)

厨房から立ち上る煙と、十字路に面した広いテラス席が目印の、ファイヤーストーン・グリル(Firestone Grill)。

ダウンタウンで、手軽にしっかりお肉が食べられるお店。屋外もストーブ完備。

その土地によって独自のバーベキューがあるように、セントラル・コーストでは、サンタマリア・スタイル・バーベキューと呼ばれるものが一般的。

元々、サンタマリア渓谷に伝わる伝統的な料理で、トライ・ティップ(ボトム・サーロインの中の部位で、重さ約1キロ、長さ40センチほどの二等辺三角形をしている)を、塩と胡椒、ガーリックソルトなどで味付けをして、オーク材でグリルしたもの。レシピやメニューの著作権は、サンタマリア渓谷の商工会議所が保有しているそう。

お肉やパンを焼くのも、ハンドルを回すと厚い鉄板が上下する大きなグリル網を使うのが特徴。この辺りは風がよく通り抜けるので、屋外で火があおられて大きくなっても、遠火に調節できるのが利点。

ちなみにこのスタイルのグリル器械は、郡立公園などのレクリエーション・エリアにも同等のサイズのものが置かれていて、予約制で自由に使えるようになっていたりする。

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サンルイス・オビスポ(カリフォルニア)

ピノ・ノワールとシャルドネで知られている、火山丘陵の麓に広がるトロサ・ワイナリー(Tolosa Winery)。

州内で最も涼しいエドナ渓谷に位置し、寒暖の変動具合や、このエリア特有の気流が夜霧を飛ばすことなどが、ワイン葡萄作りに適しているそう。

お陽さまと風と大地の恵みが、ぎゅっと凝縮されたカリフォルニアのワインを、産地でゆっくりテイスティング。お気に入りの一本を見つけたい。

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アヴィラビーチ(カリフォルニア)

アマモ(eelgrass)のベッドで日向ぼっこをする、カリフォルニア・ラッコ。アヴィラビーチにて。

毛皮交易時代を経て、カリフォルニア州では絶滅したと考えられていたラッコは、1913年に州の完全保護下に。北部で小さな群れが見つかって以来、徐々に生息数が回復。1977年には国の絶滅危惧種に指定され、近年では3000頭前後を推移しているよう。

海上への石油流出や鮫による被害などの他に、沿岸で汚染物質や病原体が発生した際にも最初に危険が及ぶことが多いため、人間にとってはラッコの状態から、何が起こっているかを知る手がかりも得られるそう。

アマモは、先住民族のセリ族が食用として採集していた海藻で、ラッコのおかげで西海岸沿いのアマモ、ウニ、海底の土壌の生態系も保たれている。

のほほんと好きなだけ魚介類を食べて寝ている、無邪気な生き物に見えつつ、日々さまざまな危険に晒されながら、自然の生態系や人間社会にも貢献していることを改めて知る。

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アヴィラビーチ(カリフォルニア)

サンルイス・オビスポ港から、歩いて10分ぐらいの桟橋の上にある、カジュアルなシーフード・レストラン、マーシーズ(Mersea’s)。

180度オーシャン・ビューのテラス席で、のんびり食事ができる。ベジタリアン向けのメニューもあり。

食後は桟橋を散歩しながら、海面で遊ぶラッコ・ウォッチング。

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アヴィラビーチ(カリフォルニア)

早朝から船を出し、数時間で獲って来たと言う釣果を捌く地元青年たち。名前のよく分からない、見たことのない魚ばかり。

サンルイス・オビスポ港(Port San Luis)の桟橋にて。

1500年代に、スペイン人開拓移民がアメリカに上陸し、先住民チューマッシュ族に最初に出会ったのがこのベイエリアだそう。

19世紀頃までは、重要な貿易港として発展を遂げた。釣りやホエール・ウォッチングなどのレクリエーション、新鮮な魚介類が買える鮮魚店やレストランで人気。

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サンルイス・オビスポ(カリフォルニア)

元は1905年に建てられたカーネギー図書館で、現在は歴史博物館として利用されている。1995年に、国家歴史登録財に指定。

L.A.とサンフランシスコの中間くらいに位置する街、サンルイス・オビスポ(San Luis Obispo)、通称SLOにて。

ナショナル・ジオグラフィックから書籍も出版している冒険家、ダン・ビュトナー氏が、地球上で最も幸せな4都市の中に選んだことがある、カリフォルニア州の中でも最古級の街。

幸せのパラドックスと言う言葉もあるように、それを測る指数や基準は、物質的な富や外から見て魅力的に見えることではなく、生活する人々のコミュニティの中での人間関係や、心身の幸福感によって健康な状態であることが、幸せの価値として反映されているそう。

住民の約4割がボランティア事業に従事していると言うデータもあり、1000以上のNPO団体が存在するとか。

アートやスポーツへのサポートも手厚く、トライアスロンの大会やコンサートを始め、例年さまざまなフェスティバルが開催される。

大学のキャンパスもある若い雰囲気の中で、仲間と連れ立つシニアのサイクリストなども多く、幅広い年齢層が集う。

1772年に建てられたミッション(伝道所)やミュージアムなど、歴史文化に触れる場所もありつつ、ショッピング・エリアやファーマーズ・マーケット、憩いの公園、地元のクラフト・ビールにカフェも充実。

セントラル・コーストで最もおいしい日本食レストランと評判のGoshiや、少し車を走らせればビーチやワイナリー、温泉があり、訪れるたびに違う要素を楽しめる。

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ヴィクターヴィル(カリフォルニア)

アップル(ふじりんご)&シナモンのオートミールと、パンプキン・スパイス・マフィン。

南部料理をベースにしたダイニング、クラッカー・バレル・オールド・カントリー・ストア(Cracker Barrel Old Country Store)にて。

アメリカのインターステート・ハイウェイの拡大と共に、旅人たちにとって親しみやすいコミュニティも沿道に増えていった60年代。

新しい街と人々をつなげることを目的として、1969年にテネシー州に1号店が誕生。今では、アメリカ本土のほぼ全州に展開されている。

入口のドアを開けると雑貨から洋服、レトロな駄菓子まで並ぶギフトショップ。奥のダイニングは、天井から壁までぐるりとアンティークのデコレーションで囲まれ、一つ一つ眺めるのも楽しい。

終日、朝食メニューのオーダー可。冬場に焚かれる薪の暖炉もくつろげる。

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