東海環状自動車道のハイウェイオアシスでもあり、アクセス良好な愛知県豊田市立鞍ヶ池公園は、ボート池・動物園・芝生広場・植物園など盛りだくさん。カップルにもファミリーにもおすすめのこの公園について、今回は動物園を中心にご紹介します。
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鞍ヶ池公園ってどんな公園?
名古屋から車でスグ行ける豊田市。その市街地北東部に鞍ヶ池(くらがいけ)公園があります。96ヘクタールの広大な敷地の中には、朝から日が落ちるまで目いっぱい楽しめる施設が盛りだくさん。
足漕ぎボートなどが楽しめる鞍ヶ池、子供向け屋内遊具が揃うプレイハウス、UFOのような建物の中に熱帯の植物が生い茂る植物園、春には1,500本の桜が見事な姿を見せる桜園、思いっきり外遊びを楽しめる芝生広場、北海道を彷彿とさせる広さの観光牧場、動物ふれあい広場、動物園、ハイウェイオアシス展望台などがあります。
これだけ豊富な施設がありながらも、なんとボート利用料以外はすべて(駐車場代も)無料!なんともプライスレスな一日を過ごせる公園なのです。
あらゆる年代の子供と一緒のファミリーにはもちろんのこと、「ロマンチックなデートを体験したい」カップルにも熱くおすすめの公園です。
鞍ヶ池公園へ来たら絶対外せない!動物園
最近では全国的に「体感型動物園」など動物の展示方法に工夫を凝らした動物園が急増していますが、こちらの動物園ではクセのすごい工夫が展示されおり、目が離せません。
ちなみにキリンやライオンなど、いわゆる動物園の花形動物たちの飼育はありませんが、国際動物年鑑で希少動物として登録されている「ミナミカナダヅル」をはじめとした約40種250点の動物を見ることができる、しっかりと見応えのある動物園です。
目が離せない!見逃しては勿体ない!飼育員さんによる解説文
動物園でののお楽しみの一つといえば、動物に詳しい飼育員さんによるわかりやすい解説文を読むことですよね。こちらの動物園でも、動物についてのちょっとした知識を学ぶことができます。ここではそのごく一部をご紹介します。
まずはこちら。ニワトリが夜明けに鳴くことは常識ですが、実は群れの中で鳴く順番が決まっているということはあまり知られていないのではないでしょうか。まさにガッチガチの縦社会ですね。もし鳴く順番を間違ってしまったら一体どうなってしまうのかが気になるところですが、そんな間違いはきっと起こらないのでしょう。
続いて、リスザルです。小さくて可愛いイメージのリスザルですが、人より先に宇宙に行った偉大な存在なのだそうです。もはやリスザルの生態というより雑学のジャンルですが、思わず「へぇ~!」と驚く情報です。
その他、動物の生態や動物にまつわる雑学をこれでもか!と学ぶことができるのがこちらの動物園なのです。「毎年ペアが違う」「オスは育児に参加しない」というオシドリの解説文を読んでしまうと、もう「オシドリ夫婦だね!」とは口が裂けても言えなくなりそうですが…。
さらに動物や生き物への名付けセンスも絶妙で、ひとつひとつ笑わせてくれる展示が園内にはいっぱい!ここでご紹介した解説文はそのうちのほんの一部なので、鞍ヶ池動物園へお出掛けの際は是非、その他たくさんの解説文を探してみてくださいね。
カップルの場合、ぎこちない初デートで訪れれば、笑い声の絶えない楽しい時間になること間違いなしです。
まだまだあります!鞍ヶ池動物園の楽しみ方
季節の記念撮影
クリスマス頃になると、鞍ヶ池動物園ではシーズンの写真撮影ができます!季節感もありますし、パネルの下の方には筆記体でスポット名も入っているので、記念にもなりますよ。インスタ映えしますね。
モルモットの展示室
モルモットの展示室はその名も「モル部屋」!臆病なモルモットを静かに飼育したいという飼育員さんの気持ちが詰まった小部屋です。
子供が喜んで駆け込みそうな展示ですが、大人も恥ずかしがらずに入ってみてくださいね。モルモットが身を寄せ合って過ごす姿に癒されること間違いなしですよ。
- 鞍ヶ池動物園
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- 住所:鞍ヶ池動物園地図で見る
- Web:http://www.city.toyota.aichi.jp/shisetsu/sports/ko...