この記事の目次表示
ベッドで横になりながらスター・ゲイジング
写真：Mayumi Iwasaki
天体観測のベストスポット
この辺りは街灯がほとんど無いので、夜になると真っ暗になります。近くに天体観測の中心地でもあるWIRUNAという場所もあるので、まさに天体観測にはもってこいの場所。
ただこの日は満月に近かったため空がうっすらと明るく、寝る時も少し眩しいくらいでした。「月が眩しくて眠れない」なんていう経験も、テントが透明だからこそ感じることができるんですよね。
- 写真：Mayumi Iwasaki
筆者の場合は、夜は早めに寝て、次の日は早朝の月が沈んだ頃に起きて星を眺めることに。明け方、ベッドで目を開けたらビックリ。ベッドの中に居ながらにして、今まで見たことがないくらいのプラネタリウムのような360°満天の星空を眺めることができます。
- 写真：Mayumi Iwasaki
ここではオーストラリア固有種の鳥の1/3が生息しているそうで、朝日が昇ってくると伴に、あちこちから鳥のさえずりが聞こえて来ます。空の色や動物の鳴き声で、刻々と移り変わる時間の経過を肌で感じられる、初めての経験ができます。雨が降っている時に泊まるのも面白いかもしれませんね。
その他のアクティビティも…
- 写真：Mayumi Iwasaki
1,000エーカーもある敷地内では、トレッキングも楽しめます。筆者が訪れた際は、曇っているのが残念でしたが、スニーカーでも行けるようなコースながら絶景を楽しめます。
- 写真：Mayumi Iwasaki
ハンモックに揺られながらお昼寝したり（あの揺れが最高でした）、デッキでモーニング・ヨガをするのもいいですね。新しくテラス部分にキッチンもできたようなので、ちゃんとお料理もできそうです。
- 写真：Mayumi Iwasaki
他にも峡谷を空から眺めるヘリ・ツアーや、近くにあるワイナリーの街・マッジーでのワイナリー巡り（かなりオススメ！）、カヌーや釣りなどもできます。ただ本当に静かなので、食べ物などを買い込んで15:00からチェクインして、本を読んだり、絵を描いたり、書き物をしたり……10:00のチェックアウトまでここでのんびりするのが一番オススメかもしれません。
都会の喧騒から離れて…
自分でテントなどアウトドアグッズを準備して設置する、という行為はキャンプ初心者にはかなり敷居が高いので、ラグジュアリーな空間に居ながらにして自然環境を享受できるバブルテントでのグランピング体験は最高です。
- 写真：Mayumi Iwasaki
日常とは違う環境でゆったりした時間を過ごすことは、オーバー・ヒート気味になっている頭をクール・ダウンさせるにはとてもいい機会になります。いい意味で何も考えない時間を過ごすと、何か新しいアイデアがパッと浮かぶクリエイティブな時間になるかも?!
メジャーになる前の今が行き時！
1泊だけでは勿体ないので、本当は2、3泊して頂きたいくらいです。オープンしてから間も無いですが、現在シドニーの主要情報サイトに軒並み掲載され始めていてかなり予約も取りづらくなって来ているようです。
- 写真：Mayumi Iwasaki
因みにオーナーの1人のMayuさんは日本人なので、英語が苦手な方は日本語での対応も可能ですよ。メジャーになる前の今、是非シドニーに来た際はカペティ・バレーのバブルテントまで足を運んでみてはいかがでしょうか？
BUBBLETENT AUSTRALIAの基本情報
- 住所：Capertee, NSW 2846（住所非公開・場所の詳細はお問い合わせを）
- 料金：日〜木：$310（¥26,000）、金〜土：$370（¥31,000）
- バブルテント・オーストラリア
- オーストラリア
- 住所：場所の詳細はお問い合わせを, Capertee, NSW 2846地図で見る
- 電話：(0412) 133 052
- Web：https://www.bubbletentaustralia.com/
