ハワイ島
ハワイ島観光
豊かな自然に恵まれたハワイ諸島最大の島

【ハワイ島】サウス・コナのおススメスポット6選!!

取材・写真・文:

トラベルライター

2018年6月27日更新

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写真:トラベルライター

ハワイ島の玄関口コナ空港から南へ車を走らせること1〜2時間、サウス・コナはリゾートから離れた地元感あふれるエリアです。地元の人たちが集うファーマーズマーケットや、リピーターの個人旅行者が行く養蜂場などディープなハワイ島をご紹介します。

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1. グリーンウェル・ファーム

  • 写真:トラベルライターまずは駐車場近くのショップへ行こう

ハワイ島にはいくつものコーヒー農園がありますが、ドライブで立ち寄りやすく、ゆったり過ごせるのがグリーンウェル・ファームです。個人観光客が立ち寄るのにちょうどよく、日本語を話せるスタッフもいるので安心です。

  • 写真:トラベルライター全種類試飲ができる

駐車場に車を停めたら、駐車場から一番近い建物に向かいましょう。スタッフから小さな紙コップが渡されます。農園で育てている全種類のコーヒーを試飲できるので、自分のお気に入りを見つけましょう!

  • 写真:トラベルライターオスのカメレオン
  • 写真:トラベルライターメスのカメレオン

メインで育てているのはコーヒーの木ですが、ライチやアボカド、オレンジの木など多くの植物が育てられています。ショップ近くのオレンジの木にはカメレオンがいますよ!ぜひ見つけてみてくださいね!!

  • 写真:トラベルライター10月ごろには赤いコーヒーの実を見ることができる
  • 写真:トラベルライター樹齢100年を超えるコーヒーの木

毎日スタッフによる農園ツアーが開催されています。開園時間後の8:30から16:00まで継続的に実施されているので、訪れたときにスタッフが「あと何分後にツアーがあるよ!」と案内してくれます。日本語でのツアーは1日1回の実施だそうです。

  • 写真:トラベルライター農園の頼もしいセキュリティスタッフ

農園で飼われている動物たちも人懐っこく穏やかな性格です。スタッフと一緒にツアーガイドをしてくれますよ!

  • 写真:トラベルライターコーヒー豆を乾燥させる可動式屋根

筆者が訪れたのは5月なので農園は静かでしたが、10月ごろにはコーヒーの実が赤く色づき収穫期となります。収穫された実が積まれた様子や、豆を乾燥している場面なども見られるかもしれませんね。

営業時間 8:00〜17:00
グリーンウェル ファーム
ハワイ島 / コーヒー農園 / コーヒー
住所:81-6581 Mamalahoa Hwy, Kealakekua, HI 96750地図で見る
電話:(808) 323-2275
Web:http://www.greenwellfarms.com/

2. ビッグアイランド・ビーズ

  • 写真:トラベルライターレフアの花が目印!!

ハワイ土産の定番であるハチミツ!レフアの花が目印のビッグアイランド・ビーズのハチミツは、ハワイ好きなら一度は見たことがあるのではないでしょうか。こちらの養蜂場はハワイ島サウスコナのケアラケクア・ベイに通ずる道にあります。

  • 写真:トラベルライターカラフルな巣箱に飾られた展示品

ショップはミュージアムも兼ねていて、養蜂場の歴史を挿絵や写真を飾って紹介しています。蜂の巣のアート作品や蜜蜂の標本など、蜂に関するあらゆるものがジャンル問わずに展示されています。

  • 写真:トラベルライターハチミツの試食と説明をしてくれる

ショップ内では随時スタッフがハチミツの試食をさせてくれます。説明(英語)つきなので、どのように作られているか、どういった花の蜜なのかを知ることができます。味や舌触りも花によって全く違うのでお気に入りを見つけてくださいね!

  • 写真:トラベルライターお土産にちょうどいいサイズもある
  • 写真:トラベルライターミツロウの販売もしている

ショップには、お土産に便利な1オンス(約29グラム)2.50ドル(約272円)から、大容量の47オンス(約1.3キログラム)40.00ドル(約4,360円)まで、4サイズのハチミツを買うことができます。ミツロウも販売しているのでキャンドルづくりや手作り化粧品を作る方には喜ばれるかもしれませんね!

ショップ営業時間 月〜金 10:00〜16:00、土 10:00〜14:00
ビッグ・アイランド・ビーズ
ハワイ島 / その他グルメ
住所:82-1140 Meli Road, Suite 102 Captain Cook, HI 96704地図で見る
Web:https://bigislandbees.com/

3. ケアラケクア・ベイ州立歴史公園

  • 写真:トラベルライターケアラケクア・ベイの看板

ケアラケクアとはハワイ語で「神々の通る道」という意味があり、とても神聖な場所となっています。シュノーケリングスポットとしても人気があり、運がよければ岸からイルカを見ることができる場所でもあります。

  • 写真:トラベルライターハワイアンたちが積み上げた石畳の規模に圧巻!!
  • 写真:トラベルライター航海の安全を祈る場所でもあった

ケアラケクア・ベイにはヒキアウ・ヘイアウというヘイアウ(ハワイ語で神殿)があり、今も大切に保存されているため、ヘイアウ内は立ち入り禁止です。古代ハワイアンたちが石を積み上げて造ったその規模と緻密さに圧倒されます。

  • 写真:トラベルライターシュノーケリングの人気ポイントでもある

ケアラケクア・ベイはキャプテンクックが最初に寄港したハワイ島の場所としても知られています。晴れた日には湾の向こう側に白いキャプテンクック記念碑を見ることができます。ハワイの自然と歴史にどっぷり浸ってみるのもおススメです。

ケアラケクア・ベイ州立歴史公園
ハワイ島 / 自然・景勝地
住所:ケアラケクア・ベイ州立歴史公園 82-6099 Puuhonua Rd Captain Cook, HI 96704地図で見る
Web:http://dlnr.hawaii.gov/dsp/parks/hawaii/kealakekua...

4. プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園

  • 写真:トラベルライターハワイの神さまティキ像
  • 写真:トラベルライターコースは歩きやすい砂地になっている

ハワイ島のキラウエア火山国立公園と並ぶ、国指定の歴史公園です。プウホヌアとはハワイ語で「逃れの地、聖域」という意味があり、この場所は駆け込み寺のような役割を担っていました。かつて、厳しい法を犯したハワイアンの避難所となっており、この地でカフナ(神官)の儀式を受けることで、その罪が許されていました。

  • 写真:トラベルライターハワイアンたちが遊んでいた卓上ゲーム

公園内は平たんな散歩コースのようになっており、かつてのハワイアンがどのような暮らしをしていたのかを展示品で見ることができます。道は日除けがないので帽子やサングラスは必須です。ハワイアンの歴史に想いを馳せてはいかがでしょうか。

営業時間 7:00~日没の15分後(ビジターセンターは 8:30~16:30)
入園料 車両 5.00ドル(約545円)/台 または 1.00ドル(約109円)/人
プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園
ハワイ島 / 公園・動植物園
住所:State Hwy 160, Hōnaunau, HI 96726地図で見る
電話:(808) 328-2326
Web:https://www.nps.gov/puho/index.htm

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