海外の人気滝TOP12！旅行者が行っている世界の滝ランキング

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• 1位：ナイアガラの滝（カナダ・アメリカ）
• 2位：バロン滝（オーストラリア）
• 3位：イグアスの滝（ブラジル・アルゼンチン）
• 4位：カワサン滝（フィリピン）
• 5位：グトルフォスの滝（アイスランド）
• 6位：ショースの滝（ノルウェー）
• 6位：タート・クアンシーの滝（ラオス）
• 6位：レインボー滝（ハワイ）
• 9位：フカ滝（ニュージーランド）
• 9位：ビクトリアの滝（ザンビア・ジンバブエ）
• 9位：セリャラントスフォス（アイスランド）
• 12位：スコゥガルの滝（アイスランド）

1位：ナイアガラの滝（カナダ・アメリカ）

• 出典：tripnote.jpphoto by おつくつんにゃさん

ナイアガラの滝は3つの大瀑布の総称で、「カナダ滝」、「アメリカ滝」「ブライダルベール滝」の3つの滝を合わせて「ナイアガラの滝」と言います。

• 出典：tripnote.jpphoto by ❤︎yasu❤︎さん

その中でもカナダ滝は、滝壺までの落差約53m、滝の部分の幅としては約670mというスケールを誇ります。滝に近寄ると、傘が必要なくらいの水しぶきがかかります。ナイアガラの水量の90%の水がここに流れ落ちていますが、なんと毎秒200万リットルという桁外れの量と速さです。

• 出典：tripnote.jpphoto by ゆゆりりさん

カナダ滝のそのすぐ北にあるのがアメリカ滝。ナイアガラの滝へと流れ込む「ナイアガラ川」がちょうどアメリカとカナダの国境線なので、アメリカ側はアメリカ滝、カナダ側はカナダ滝と名付けられているというわけです。

• 出典：tripnote.jp支流にある一筋の滝（写真向かって右端）がブライダルベール滝

そしてブライダルベール滝はアメリカ滝の右横にある細い滝で、風が吹くと滝が霧状になり、それが花嫁のベールのようであることが名前の由来です。

• 出典：tripnote.jp

滝のすぐ北側にある「Rainbow Bridge レインボーブリッジ」と言う大きな橋が、観光客がカナダとアメリカを行き来するメインの国境となります。レインボーブリッジを通行する際にはパスポートを確認されるので、忘れずにお持ちください。

2位：バロン滝（オーストラリア）

• 出典：tripnote.jpphoto by ガタさん

オーストラリアのキュランダにあるバロン滝は、落差260mもの大瀑布。ケアンズとキュランダを繋ぐキュランダ鉄道や、ケアンズの人気アトラクションの一つ・スカイレールのハイライトで、滝近くには展望台が設けられており間近に鑑賞することもできます。

特に12月〜3月の雨季の間は水量も多く、ごうごうと音を立てながら水が流れ落ちる、大迫力の景色を眺められます。

3位：イグアスの滝（ブラジル・アルゼンチン）

• 出典：tripnote.jpphoto by ワダケンさん

イグアスの滝とは、ブラジルとアルゼンチンの国境となるイグアス川にある巨大な滝のことです。滝の80%がアルゼンチン側、残りの20%がブラジル側にあります。ナイアガラの滝(アメリカ・カナダ)、ビクトリアの滝(ジンバブエ・ザンビア)と並び世界三大瀑布の1つとされています。

• 出典：tripnote.jp

イグアスの滝の特徴は、そのスケールの大きさ。最大落差は約80mとビクトリアの滝には少し及びませんが、滝幅がなんと約4km！滝の本数は世界一で、季節によって差はありますが、毎秒65,000トンという水量を放出していると言われています。

アメリカのT.ルーズベルト夫妻がイグアスの滝を訪れた際、滝のスケールのあまりの大きさに驚き、「かわいそうなナイアガラよ」と言ったのは有名な話です。

4位：カワサン滝（フィリピン）

• 出典：tripnote.jpphoto by omさん

カワサン滝はセブ島南西部のモアルボアルにある、地元市民に人気のスポット。そのカワサン滝の上流は美しい渓谷になっており、遊びながら滝まで川下りをして行く「キャニオニング」というアクティビティが人気です。

• 出典：tripnote.jp

キャニオニングはツアーに参加することが条件ですが、川の上流から時には泳ぎながら、時には岩を滑り降りながら、そして時には崖から飛び降りながらワイルドに川遊びを楽しみ、滝まで下りて行きます。

5位：グトルフォスの滝（アイスランド）

• 出典：tripnote.jp

「Gull」は、アイスランド語で「黄金」という意味で、「Gullfoss」は「黄金の滝」という意味です。晴れた日には飛沫が陽の光に照らされて黄金に輝くことから、この名前がつけられたと言われています。

• 出典：tripnote.jpphoto by 空タロウさん

滝の最大幅は約70mで最大落差は1段目が約15m、2段目が約30m。大量の水が常に流れ落ち続けるため、周囲に飛び散る飛沫によって、太陽が出ていさえすればいつでも虹が見られることでも有名です。

6位：ショースの滝（ノルウェー）

• 出典：tripnote.jpショースの滝

ノルウェーのフィヨルド上を走る「フロム鉄道」から見られる滝。落差93mの大滝で、フロム鉄道の「ショースフォッセン駅」はこの滝を見るために造られました。駅には5分程停車し、プラットフォームに降りて滝を間近に鑑賞することができます。